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2018年3月31日 弥彦山(634m)

日程:八枚沢駐車場7:20→9:46弥彦山山頂10:05→能登見平→12:17雨乞山分岐→12:37八枚沢駐車場

メンバー:横井、秋田、長崎

久しぶりにオオミスミソウ(雪割草)を見ようと、燕三条に前泊して弥彦山へ向かった。いろいろなルートがあるが、八枚沢駐車場から山頂へ行き、別の尾根筋を回遊してくるルートに。弥彦山スカイラインはまだ開通していない。明日、4月1日が開通日。入口には柵が置いてあるが、少し脇に置かれていて、車が入れる。ブログなどで見る限り、みなさん八枚沢駐車場までは入っているので遠慮なく入らせてもらう。駐車場には地元ナンバーの車がすでに2台停まっていた。

コンビニで買った朝食を済ませ、滝の脇から登山道に入る。いきなり急登。ひたすら登っていく。ヤマザクラやマンサクの花が咲いている。登り始めて30分ほどすると、お目当てのオオミスミソウが現れた。明るい林床に白い花が点々と咲いている。青い花もある。そしてカタクリもたくさん。さてさて撮影タイムの始まり。後から登ってきた人、どんどん追い越していく。オオミスミソウ、白と青が多いかな。たまにピンク色。同じ白花でも、中の雄蘂の色が様々、青、紫、黒っぽいの…。

振り返れば、海の向こうに雪をたっぷり被った山々。下ってきた地元の方に訊くと、手前が米山、その向こうは妙高、火打。昔はこのあたり、雪割草はもっとたくさん咲いていて、色も赤っぽいのがたくさんあったそうだが、もって行く人が多くて減ってしまったそうな。

花はまだまだあれこれ。ナニワズ、スミレあれこれ、コシノカンアオイ、オーレン、アブラチャン。たっぷり時間をかけて、というか写真を撮ってるので結果的に標準タイムを大幅に上回って、弥彦山山頂。朝日連峰、飯豊山塊、守門や苗場、そして米山、北アルプス北端の山々。佐渡も間近に。金北山は雪。ドンデン山。

西生寺方面への下りを経て雨乞山方面への花のトレイル歩き。オオミスミソウもさることながら、カタクリの多いこと。行っても行っても、カタクリ、またカタクリ。しかも量が多い。こんなにたくさんのカタクリを見たのは初めて。咲き終えた花もあるが、蕾もまだまだたくさん。そしてキバナノアマナ、キクザキイチゲ。本当はコシノコバイモを見たかったが、見つけられなかった。高草山に引き続き、空振り。最後、八枚沢へ出る寸前の沢沿いにはショウジョウバカマ。いやあもの凄い量の花を観られてもう満腹。今年は花旅、いい年になりそう。

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