鹿児島県湯川内温泉 2019年5月29~30日

画像1 鹿児島県出水市内から少し山に入った所に湯川内温泉がある。1軒宿。素泊まりのみ。近在の方々が温泉に入りに朝から晩までやってくる。
画像2 出水市街で見つけた「田の神(かん)さあ」。田の神信仰は日本各地に残るが、具体的な像となっているのは、鹿児島、宮崎あたりのタノカンサアぐらいだろうか。
画像3 出水市内に大規模な武家屋敷跡が残っていて驚いた。当然、重伝健に指定されている。こちらは公開されている税所邸。平成20年まで住まわれていたという。
画像4 税所邸の玄関。こちらの先祖様は、武士群を束ねる立場にあったという身分の高い家。
画像5 税所邸の前の道は、江戸時代、参勤交代にも使われたというメインストリート。
画像6 税所邸のお隣、竹添邸も公開されている。町全体のジオラマが展示されていた。
画像7 湯川内温泉は昔は食事も出していたようだが、現在は素泊まりのみ。地元スーパーで総菜をあれこれ買ってきて夕食とした。台所もあるので自炊も可能。
画像8 こちらは上の湯。下の湯と温泉自体は同じそうだが、常連さん達はそれぞれお気に入りがあるようで、上派、下派、それぞれらしい。
画像9 上の湯、の浴槽隅には、柄杓が被せてあり、外すと源泉がこのように出て来て、飲泉も出来る。
画像10 上の湯の入口。21時ぐらいまでは入浴のみの人もひっきりなしに訪れていた。
画像11 こちらは下の湯。浴槽が一段下がった所に作られている。浴槽の大きさは上も下も同じくらい。下の方が少し深い。
画像12 下の湯浴槽。底に敷かれた小石の隙間からぷくぷくお湯が沸き続けている。ぬるめの肌に優しいとてもいいお湯。
画像13 下の湯の注意書き。39℃と書かれているが、実際はもう少しぬるい感じがした。
画像14 下の湯。一応シャワーもあるが、常連さん達はシャンプーなどを籠に入れて持参し、浴槽脇でじゃばじゃば洗っていた。
画像15 こちらが宿泊棟。建物はたくさんあるが、現在使われているのはここのみ。
画像16 こちらは管理人さんのいる建物。受付で入浴料を払ったり、チェックインしたり。前任者から2年前に引き継いだという青年が管理人。
画像17 素泊まり税込み1泊、3240円。4畳半の部屋には冷蔵庫とテレビがあり、Wifiは繋がる。
画像18 上の湯の木の浴槽。5時から7時は掃除時間で、上も下も入れない、と言われていたが、6時45分には入ることが出来た。
画像19 上の湯から見た、池と下の湯と宿泊棟。池には鯉がたくさんいた。
画像20 上の湯の脇から温泉神社への参道が伸びていたが、無精してお詣りしなかった。
画像21 上の湯の屋根は草やコケがびっしり。紅葉の時期はこのあたりきっと美しいだろうなあ。
画像22 怖い看板が立っている。ヒルは夏に向けて多く出るらしい。喰われたら、血がなかなか止まらないとよく聞くが、藁で縛るとすぐに止まると、湯船の中で話している人がいた。
画像23 受付前にさりげなくランの鉢が吊してあった。

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