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2022年6月 今年も礼文島へ

一昨年、昨年に引き続き、今年も礼文島へやってきた。今年は、礼文島初めてのカミさんと一緒。いつもは旅から戻った後、写真を整理しながら、記録をまとめているが、今回はリアルタイム更新、と言っても前日のまとめになるが。
羽田から稚内行きのANA便。北東北、道南までは雲に覆われて何も見えなかったが、積丹半島あたりから、景色を楽しめた。で、天売島、焼尻島。

寄り添うように浮かぶ、天売島、焼尻島。

さらに、これを見せたくて窓際席をカミさんに譲った、利尻富士。数日前に知人が強風雨の中、利尻岳に登ってきた、と知らせてくれたが、今日は穏やかな姿。

まだ雪が少し残っている。

稚内空港からは路線バス。発車間際に登山ツアーの団体がどっと乗り込んできた。おいおい、ツアーならバスぐらいチャーターしろよ。ほぼ全員が高齢女性で、それぞれ自己紹介しながら、あちこちで大声で喋りまくり。勘弁してよ。マスクしてりゃいいってもんではないよ。彼らは間違いなく終点のフェリーターミナルまで行くはずだが、その手前の稚内駅で下車できるか心配だったが、他にも下車する人もいて何とか下りることができた。駅では毎度のセイコーマートメシ。

このビールもどきはセコマの独自ブランド。
稚内駅はきれいに生まれ変わって10年になるのだ。

駅からはいつも道路に沿って歩いていたが、友人から海沿いの道があると教えてもらっていて、試してみたら、近いし、快適だった。

Google mapには左へ曲がる道しか出てこないが、実は右にも歩いていける。
すぐにフェリーターミナルが見える。

ターミナルから乗り込んだのは最新型のフェリーではなかった。ほどなく出航。

定時、1450分、出航。

しばらく穏やかな海上を走ると、利尻富士がドカンと見える。

山裾には雲というか霧というか白いものがかかっているが、利尻空港は有視界飛行のため霧で欠航することが多いという。

やがて、礼文島も右手前方に見えてきたが、初めは雲が厚く、礼文岳の山頂しか見えず。近づくにつれ、やっと島全体が見えてきた。少し前までは荒天続きだったらしい。

右端がスコトン岬方面。

香深港で下船すると宿主ヒコさんが出迎えてくれた。町議として多忙を極めている。今日から吉永小百合さんが明後日のイベントのため来島していて、ますます忙しくなるようだ。

星観荘のお迎え旗とともにお出迎え。

本来ならば、港から星観荘へ向かうのだが、今夜は夕食は香深の海鮮かふかでとることになっているので、その前に温泉うすゆきの湯へ。露天風呂に浸かりながら眺める利尻富士は最高だな。昨年はコロナのためビールの販売を停止していたが、今年は復活、ググッと一杯。

うすゆきの湯の休憩スペースの大きな窓からも利尻富士。

さて、海鮮かふかは初めて。漁協直営のお店。今夜同宿する皆さんと一緒に食卓を囲む。お寿司、各種定食、丼もの、一品などあるが、ぼくは生ビールとあれこれつまみを。カミさんは寿司8貫。寿司8貫は大当たり。貴重なバフンウニが入っていた。つまみは、タコザンギ、八角スティック、ホッケちゃんちゃん焼き、枝豆。簡単な自己紹介、というか、ヒコさんの他己紹介。

香深港から近い海鮮かふか。
八角スティックは揚げたて、450円。

食後はセイコーマートに立ち寄り、ドリンクやデザートなど各自買い物。北へ向かって車を走らせると、お、空が赤く焼けてる。急げ、間に合うかな。

星観荘に着いた時にはもう終わりかけ。ピークは凄まじい赤色、それこそ血の色のようだった。

やっとぼくらはチェックインをして、昨年と同じデネブという部屋へ。ブラックホールという名の食堂で、恒例のミーティング。改めての自己紹介と明日の行動の確認。昨年、同宿した方がおふたりいらっしゃった。で、終了後は好きなものを飲みながら懇親会。花もたくさん咲いてるようだし、楽しみだなあ。

この日の宿泊者は8名。まだ今も宿泊者数を絞って営業中。

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