見出し画像

2018年7月14日 This Old Heart Of Mine at ソケースロック(四谷3丁目)

今年も京都からSOSを迎えて、ソケースロックでライブ。SOSはベースが抜けたために、これまでのドラム、スポックがベースにまわり、ドラムにはBOUNDのネッシーが入った。さらに、ボーカルのリンダがちょっと前に急性膵炎で緊急入院。なんとか退院したと思ったら、3日目に痛風発症。満身創痍で九州から駆けつけてきた。そんな状況のため、練習も十分にはできていないはず。開演直前のリハは音の調整というより、曲の構成やコードの確認に追われていた。うちはうちで、2週間前の練習がメンバーの事情で急遽キャンセル、本当はやりたくない当日昼間に1時間半ほど練習。当日練習はそれで終わった感があって、本番は決してうまくいかない経験が多数ある。ま、しゃあない。店に入る前に少し時間があったので、もつ焼きの名店でガソリン補給。軽く、なんて言いながら、グイグイ呑む奴ら約2名。まったくしゃあないなあ。京都組も無事に到着し、リハ開始。This Old Heart Of Mineから。終える頃、新幹線が遅れていたリンダが到着。上記のようなリハを。

今年はお客さんがどのくらい来てくれるか心配していた。結果的には昨年までのように大入りにはならず。少々空席も目立つ案配。でもいろいろな方々が来てくれて、久々の顔合わせができて嬉しかった。さて、SOS本番。今年も新曲があるのが凄い。ただし、リンダは足が痛くていつものようには動けない。痛々しい。衣装も珍しく白シャツやし。で、なんと途中で、歌詞が出てこなくて立ち往生の場面も。これまた珍しい。まあ何とかやり終えて、最後の曲は、最近亡くなったバンド仲間、光森に捧げられた。

さて、This Old Heart Of Mineの出番。セットリストは

生活の柄(by高田渡)~今夜は踊ろう(by荒木一郎)
男らしいってわかるかい(byBobDylan、日本語版ディランⅡ)
(以下オリジナル曲)
ライブスポットの夜
おやすみ
あの夕陽が沈む前に
Lookin’ For Strangers
The Moments Of Our Truth
Midnight Rock’n Roll
Hello 京都
アンコール
歌うぜ For You(光森英毅に捧ぐ)

内藤君が使ったギターアンプが調子が悪く、音は出ないし、ひずみっぱなし、気の毒であった。あとは途中までは調子よくやれたが、最後のアンコール、光森英毅に捧げた曲、歌うぜForYouの歌詞が出てこなくて、やり直すというみっともない事をやらかしてしまった。この曲を20年以上歌ってきて、初めてのこと。光森が真面目にやれと叱ってくれたんやね、きっと。終わって、旨いビールを飲んでいたら、ハンちゃんに来年のブッキングを入れられてしまった。また来年もやるからね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?