2019年11月 肉まんセールで鹿児島へ

画像1 成田空港第3ターミナル、毎度お世話になってます。今年、13回目の利用でした。今回はジェットスターの肉まんセール、290円をゲットできたので鹿児島へ2人で往復、手数料等入れても5000円でおつりが来た。
画像2 鹿児島の夜、天文館の郷土料理店で首折れサバ、キビナゴ天ぷら、六白黒豚の溶岩焼き、地鶏刺身などいただき、最後に名物味噌おでんを。大根や卵などフツーのメニューの他に豆モヤシというのがあったので注文してみた。醤油と同じく甘めの味噌出汁で、なかなか美味しかった。
画像3 郷土料理の店の名前は吾愛人(わかな)。鹿児島出身という椋鳩十が一文を寄せていた。
画像4 すでにクリスマスムードに包まれた天文館のアーケードを歩いていたら、小さな小さな小みかんというのを1袋150円で売っていた。甘くて美味しかった。
画像5 2軒目の店はブルースバー、T-BONE。ブルースやフォーク系のミュージシャン達がライブをやりによく来るという。マスターの一番のお気に入りは、先頃亡くなった加川良。この店で何度もライブをやったそうだ。
画像6 鹿児島2日目は朝からレンタカーを借りて、錦江湾沿いにぐるり。まずは仙厳園手前の名物ぢゃんぼ餅の元祖中川家へ。つきたてほかほか柔らかい団子餅に甘塩っぱい餡がからんで美味しい。沢庵が添えられているのも嬉しい限り。10本で500円。
画像7 目の前には桜島が立ちはだかる海沿いに中川家がある。この一帯に数軒、ぢゃんぼ餅の店がかたまっている。
画像8 仙厳園はずいぶん様変わりしていた。11月1日にオープンしたというビジターセンター、昔は見かけなかったレストランやショップなど。こちらの御殿は昔のまま。着物姿の女性が内部をガイドしながら案内してくれた。
画像9 御殿の中には、12代沈壽官がロシアのニコライ皇帝に贈った薩摩焼大花瓶を、当代15代沈壽官が再現した見事な薩摩焼が展示されていた。昔の花瓶はエルミタージュ美術館に保管されている。
画像10 ツワブキが庭園内各所に咲き誇っていた仙厳園。サザンカも見頃を迎えていた。
画像11 錦江湾の東岸、霧島市福山の坂元醸造が経営する、くろずレストラン壺畑でランチ。ずらり大壺が並ぶ様は壮観。ちょうど取材チームが入っていた。中華ベースの料理は期待以上に美味しかった。
画像12 桜島、有村溶岩展望所。宮崎から小学生らが課外学習だろうか訪れていた。この日、桜島の噴煙は東に流れていた。足下には黒い火山灰が積もっていた。
画像13 桜島フェリーに乗って鹿児島市へ渡った。乗船手続きは高速道路の料金所みたいなゲートで車と人の乗船券代を払う仕組みで、実に簡単に手続きが終わった。車検証を持って窓口に行くのかと思っていた。
画像14 頻繁に行き来する桜島フェリー。ほとんどのドライバーは下車せず、そのまま車中に座っていた。15分ほどの航海。
画像15 2日目の宿は休暇村指宿。温泉街ではなく、風光明媚な魚見岳自然公園内に立っている。6年前に改築され、部屋からは大きな窓越しに鹿児島湾が見える。対岸の大隅半島の明かりも間近に見える。
画像16 こちらもリニューアルされた休暇村の砂蒸し風呂。専用の作務衣に着替えて、15分ほど横たわると、じんわり汗ばんでくる。
画像17 地産地消を強く意識した休暇村の食事。お酒は地元芋焼酎90分飲み放題のバイキングプランがよかった。指宿の芋焼酎利右衛門が旨かった。
画像18 3日目朝、休暇村主催のさんぽ会に参加。海岸線沿いに草花や海軍基地の話など聞かせてもらいながら歩く。知林ヶ島へは干潮時に砂州の道が繋がって歩いて渡ることもできる。
画像19 鰻池の畔に鰻温泉が湧いている。こぢんまりした区営浴場もある。家々には温泉の蒸気が噴く石組みの調理台があって、肉や卵などを蒸すことができる。
画像20 指宿の特産品、空豆。一面空豆畑が広がっている。もう花が咲いていた。暮れには早くも出荷され始める。
画像21 長崎鼻の根元近く、浜児ヶ水区営温泉浜の湯。日本一安いという看板が目を惹く。120円。午前中に寄ったら、15時からでないと入浴はできなかった。残念。
画像22 長崎鼻のフラワーパークかごしま。園内を案内付きで巡回するバスに乗車。高台から見えたのはスヌーピー山の愛称を持つ竹山。命名者はタイガーウッズとのこと。
画像23 フラワーパークかごしまの入口に樹齢300年というアコウの木が聳えていた。他の木にしがみついて殺してしまう絞め殺しの木と呼ばれる。
画像24 10年近く前に指宿に泊まった時には開聞岳にも登った。ぐるぐる渦巻き状にひたすら登るだけの結構つらい登りだった。
画像25 枕崎のだいとく名物、カツオラーメン。本枯節でとった出汁のスープが美味しい。そこにカツオ天ぷらがトッピング。セットランチは、ミニカツオ漬け丼も。
画像26 特攻基地と武家屋敷で有名な知覧。武家屋敷通り入口に、樹齢400年という大イチョウの木が立っていた。真っ黄色に染まった葉っぱが、ざざーっと散っていた。
画像27 知覧武家屋敷の庭園。それぞれ趣向を凝らしているが、見事に刈り込まれた植木の手入れがさぞかし大変だろう。
画像28 美しい武家屋敷通り。ツワブキや百合の花が所々にぽつんと咲いていた。
画像29 手入れが大変だろうと思っていたら、やはり剪定している人たちがいた。市の職員だろうか。
画像30 武家屋敷通りから1本北の県道の歩道には用水が引き込まれていて、たくさんの鯉が泳いでいた。それを狙ってかサギが目を光らせていたが、近寄ったら飛び去っていった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?