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2021年8月 青春18きっぷで仙台へ

2回分を使った夏の青春18きっぷ、あと3回は昨年と同様、居酒屋めぐりへ。

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いつものように常磐線を鈍行で北上、湯本駅でまず途中下車。

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湯本駅の2階がなにやらおしゃれに変わっていたので、様子を見てみると、ワーク&コミュニティスペースになっていた。1ヵ月前のことらしい。地元の高校生らがおしゃれな内装を演出していた。

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いつもなら、さはこの湯まで歩くのだが、猛烈な暑さ。駅近くのみゆきの湯に入ってみることにした。さはこの湯は、ちょっと遠いのと、お湯が猛烈に熱いのでちょいと苦手なこともあり、みゆきの湯の初入湯へ。まだ10時前なので、駅前のブロンズ像を見て歩く。黒川晃彦氏の楽器を持つブロンズ像。全国各地の街角にこの人の像は置かれている。

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さて、そろそろ10時。300円の入浴料を払って男湯へ入ると、すでに先客数名。フライングだな、常連さんの。浴槽がふたつ、デジタル表示で湯温が分かる。44℃と41℃。41℃でもぼくには少々熱めだが、これならお湯を楽しみつつ入れる。44℃もちょっとだけ浸かったが、ヒリヒリして厳しい。

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湯上がりは、これまたお馴染み、駅前の豆腐屋カフェで一服。生ビールとアオバタ豆寄せ豆腐をいただく。豆腐は豆の風味が強く、何もつけなくても甘くて美味しい。塩を少々、次に醤油を少々つけて、味変を楽しむ。

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駅へ戻り、ホームのベンチで、缶ビールとおつまみで簡便ランチとする。やがてやってきたいわき行きに乗り、いわき、原ノ町で乗り換え、仙台へ。

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いわき駅の乗り換えの時、ビスケットアイスを買って食べた。

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車窓には福島の海。まだまだ沿岸では復興工事が行われている。

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仙台駅から、ペデストリアンデッキに出て、そのまま地上に降りることなく、少し離れた場所にあるホテルまで行くことができた。

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途中のビルには、明日から始まる七夕の飾り。

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ホテルの入り口にも七夕飾り。

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部屋でオリンピック中継を見ながら一服し、夕刻、地下鉄東西線で大町西公園へ。

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いつもは、駅前からぶらぶら20分ほど歩くが、こんな猛暑の中、身の危険を感じるほど。あらかじめ予約をしてある、のんびり酒場ニコルへ、開店17時と同時に入店。昨年もこの時期に来ている。

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店主のニコルさん、見た感じが大きく変わっていて、一瞬別人かと思ってしまった。マスクのせいだけでもないような気がするが。店内は窓全開、扇風機が何台も回されている。カウンター端にお箸がセット。突き出しは、ツブ貝とワカメ。ハートランドビールから。

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壁のメニュー、美味しそうなものがあれこれ。ひとりだとなかなかあれこれ食べられないのが寂しい。歳をとって食が細くなった。

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ホヤ刺身はここで食べるものは別格。朝採り、なおかつ4年もの。余所では食べられない美味しさ。後で知ったのだが、ホヤは今日明日でもう終わりだったそうな。ホヤに合わせたのは、大学生が醸した日本酒。

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ミンククジラの尾の実の刺身。付け合わせのトウモロコシが甘い。もうひとつ冷酒を。今度は高校生の造った酒。

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暖簾もかわいいが、店内各所にかわいいものがある。

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そろそろお燗を。ここへ来たら、悦凱陣。オオセト。

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何を食べようか迷ったが、クジラの味噌煮込みを選んだ。ずいぶん時間をかけて作ってくれた。クジラの肉も旨いが、干しダイコンに煮汁が染みて、思わず頬が緩む旨さ。

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お燗を今度は秋鹿のへのへのもへじ。いやあ、旨いねえ。

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入店から1時間半、予約のお客さん2名がいらっしゃった。そろそろお勘定を。帰りはぶらぶら歩いた。少し涼しくなっている。ハシゴはしない。コロナ禍の自分なりのルール。ホテルに戻り、大浴場へ行くと、若い連中が3名で大声上げて騒いでいた。落ち着いて入っていられない。

翌朝、早朝に1時間ほど仙台の街をウォーキング。定禅寺通り。大木の並木が爽快。

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突き当たりには蒸気機関車。

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その下には広瀬川の流れ。

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商店街では今日から始まる仙台七夕祭りの飾り付けが行われていた。昨年は確か中止されたはず。今年は規模を縮小して催行することになったようだ。

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ホテルの朝食はビニールの手袋をしてバイキング方式。

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牛タンカレーもつい食べてしまった。さて、今日も暑くなりそうだな。

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