2019年4月1日~2日 飯坂温泉、大谷石の里

画像1 摺上川河畔に福島交通飯坂線の終着駅、飯坂温泉駅が立っている。
画像2 福島交通飯坂線の車両の窓には、ペイントが施されているが、何を意味するのか残念ながら不明。
画像3 先頭車両の最前部には暖簾がかけられている。これまた意味不明と言えば意味不明かも。
画像4 飯坂温泉駅の駅前広場には妙にリアルな芭蕉像が建てられている。
画像5 飯坂温泉街の坂道の途中に古い三味線屋があった。いいねえ、温泉町らしくて。
画像6 有名な共同浴場、鯖湖湯の脇には木造3階建てのたむらや旅館が立つ。ライダーに人気の宿。
画像7 たむらやの斜向かいには国指定有形文化財のなかむらや旅館が立つ。東日本大震災で半壊となったが、その後修復された。
画像8 飯坂のシンボル、鯖湖湯。他にも、波来湯、切湯、導専の湯、仙気の湯、八幡の湯など多くの共同浴場がある。
画像9 川縁に下ってゆくと、芭蕉縁とされてきた滝之湯跡。ただし、その後の研究により芭蕉が入ったお湯は別のお湯だとする説が有力で、石碑の脇にその旨の断り看板が立っているのが面白かった。
画像10 摺上川の畔、滝之湯跡にあった桜は蕾が膨らんで間もなく開きそうだった。
画像11 摺上川の両岸には多くの旅館が立ち並ぶが、廃業した宿も多い。
画像12 古くて小さな湯宿、入船の客室。典型的な安宿のたたずまい。
画像13 広縁も一応ある。トイレは和式。でも掃除はきちんとされていた。部屋の外の共同トイレは洋式でウォシュレットだった。
画像14 源泉掛け流しの浴室。飯坂の湯は熱い。が、共同浴場より柔らかなお湯だと言われるのだという。
画像15 湯口から溢れるお湯は、一部は浴槽に、残りは竹筒を伝って浴槽の外へ流される。これで温度調整をしているのかも。
画像16 翌朝の朝食は、サバも焼き立て、ハムエッグも温かかった。名物のラジウム玉子も付いて、充実のメニュー。食後にはコーヒーも出してくれた。
画像17 チェックアウトすると、入船の玄関先には小さな桜の木が植わっていて、花が開いていた。そこへ雪が容赦なく落ちてきた。
画像18 列車に乗っても雪は降り続き、福島駅手前まで降り続けていた。
画像19 宇都宮市郊外、大谷石の里。至る所、大谷石を切り出した跡が見られた。ここは資料館入口の景観公園。
画像20 資料館入口を入ると、地下には広大な空間が広がっている。戦時中は軍需工場がこの中に作られて、操業していた。
画像21 機械掘りになる前はすべて手掘り。その鑿の跡が紋様となって残っている。
画像22 広々とした地下空間は映画やドラマの撮影に使われたり、ミュージシャン達のPV撮影に利用されたり、人気の場所で、結婚式も行われるらしい。
画像23 地下空間は年中、5℃。温度が一定しているので、昔は政府の備蓄米保管庫として利用もされた。現在も酒などの熟成に利用されてもいる。
画像24 大谷石に含まれる塩分が冬場の乾燥期に噴き出て「石の花」と呼ばれる白い結晶状のものが壁面に付いていた。夏になると消えてしまうという。
画像25 大谷石を背景に桃の花が一際鮮やかに見えていた。
画像26 巨大な大谷石の細工、平和観音。高さ27m。すべてが手掘りで制作されたという。
画像27 堂の中に祀られる大谷観音は平安時代弘法大師作と伝わる千手観音。
画像28 大谷観音前バス停近くに廃墟があった。ホテルでもあったのだろうか。
画像29 大谷観音前の次の切通しバス停近くには大谷石の蔵があり、扉には立派な彫り物が施されていた。
画像30 宇都宮繁華街のアーケード。昼呑みできる店に飛びこんだ。

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