2019年10月 まつだい、味噌蔵出し

画像1 まつだいへ行く途中で立ち寄った塩沢のつむぎ記念館。入ると正面に塩沢の4大織物が展示されていた。一番目を惹くのは越後上布。
画像2 越後上布の説明書きの下にお値段が付いていた。びっくり。手間がかかる分、高価になるそうだ。
画像3 越後上布の細部はとても儚く美しい。見とれてしまう。明治大正あたりの端布は、資料として販売されており、小さな一切れで数万円の値が付いていた。
画像4 こちらは十日町博物館に展示されていたマジョリカお召。昭和34年に十日町で創作されて、当時の若い女性のキモノとして日本中で大ブームになったという。
画像5 十日町博物館の一番の目玉はこちら、火焔型土器。国宝。博物館入口近くにはレプリカが置かれていて、自由に触れることもできる。
画像6 十日町の食事処、そばの郷Abuzaka。数年前にオープンし、地元の人や観光客で賑わっている。
画像7 そばの郷、Abuzakaの入口。
画像8 農家レストランを謳っており、素朴な地元のお惣菜の数々はビュッフェ形式で食べ放題。
画像9 ランチメニューは1種類だけで、ビュッフェのおかずとへぎそばかうどんを選べる。へぎそばも美味しかった。
画像10 今年2月に仕込んだ味噌。とりわけ猛暑だった夏を無事に越すことができたのだろうか。
画像11 蓋を開けると、美しい色。縁に付いたカビをとれば、表面に薄い膜が張っていて、剥がして食べると旨かった。
画像12 今回の会場は貸民家みらい2号館。いつも一緒に参加する写真家Oさんが、差し入れの鮎を囲炉裏で焼いてくれた。
画像13 各自、仕込んだ味噌を1キロずつ袋詰めした後は、恒例のお茶タイム。味噌造りの先生Mさんお手製の惣菜があれこれ並ぶ。こちらは栗の渋皮煮。ほろり柔らかくほんのり甘くてチョー美味。
画像14 ナスとナラタケの煮物も抜群の美味しさ。今回はここに泊まらず移動するので、いつものように酒をぐびぐび呑めないのが寂しい。
画像15 ナスの丸漬けは見た目も非常に美しく、もちろん食べても美味しかった。
画像16 ニンジンとイトウリの一夜漬け。イトウリのサクサクした歯触りがたまらない。
画像17 定番、カボチャサラダも変わらぬ美味しさ。茶色いのは、小さな揚げ餅をニンニク醤油などで和えたおかず。酒がほしい。
画像18 味見菜おひたし、白菜とニンジン漬物など、どれも味わい深い。
画像19 焼きたての鮎にかぶりつく。ワタのほろ苦さがたまらん。
画像20 クルミの入ったお菓子も、もちろんお手製。
画像21 貸民家みらい2号館、以前、宿泊したこともあるが、立派な神棚が祀られている。カメムシがなぜかたくさんいて、H先生が自作カメムシ獲り器で次々と捕獲していた。
画像22 味噌造りの先生Mさんと地元の役場の世話役女性。毎年、2月の仕込みと10月の蔵出しの2回、お世話になっている。
画像23 貸民家みらい2号館の前には苔むした小さな石仏が並んでいた。
画像24 まつだい駅からほくほく線に乗り込んで、犀潟、柏崎などを経て、今夜の宿泊地、燕三条へ向かった。
画像25 本当は新潟市内に泊まるつもりが、アイドルのコンサートでもあるのか手頃なホテルはすべて満室。やむなく燕三条泊まり。以前泊まった際に美味しかった居酒屋へ向かうが、予約客で満席。結局、焼き鳥屋台へ潜り込んだ。
画像26 レバーを塩で。お兄さん一人で切り盛りする屋台。値段はやや高め。
画像27 こちらはカシラ、これも塩で。タマネギが美味しい。外で花火の音がする。このあたりは結婚式の時に大きな打ち上げ花火を何発も上げるのだという。その規模で結婚式のランクが分かるらしい。
画像28 セセリは皿で。これで400円は、リーズナブル。隣に座っていた夫婦は、高校生の息子さんが長岡で行われたロボコン高校生大会に出るので、応援に来たそう。
画像29 屋台の後は、隣のラーメン屋で、燕三条名物カレーラーメンを食べた。食べ過ぎて苦しかったけど、これが美味い。

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