20代が終わる話

あと数ヶ月で、僕の20代が終わる。
そう思った時に、なんとも形容しがたい不思議な焦燥感を覚えるのです。

きっと、やりたい事が叶っていないもどかしさなんでしょう。じゃあ、やりたい事って何?と問われると、それはそれでぼやっとしている今日このごろ。

なんとなくは分かっているのです。自分のやりたい事は「公演事業」だと。ただ、そこから先の具体的なビジョンがクリアではありません。

ミュージカルの脚本を書きたい。ミュージカルの演出をやりたい。タップダンスの公演を企画したい。生演奏の楽器演奏会を企画したい。「やりたい事」はいくらでも口から出てきます。

しかし、僕が真に探し求めているのは、「公演事業」の「事業」の部分なのだろうな、と最近気がつきました。

幼い頃からピクサー映画が大好きで、11歳の時ドキュメンタリーで見たピクサーのオフィスにとても感動したのを覚えています。そこでは、大人たちがエンタメを創造して売れるものを世に放ってお金を回していく。思えば、幼い頃から「公演事業」に惹かれていたのかもしれません。

公演を「事業」としてお金を回し、社会貢献していく。これが僕の人生でやりたい事なんだろうと分かったのです。

これから迎える30代は「公演事業」について本気で考えていきたい。公演事業についてド素人な僕ですが、少しでも考えを確かなものにしたい。そのためのアウトプットの場として、自分自身と向き合う場として、NOTEに思いを綴っていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?