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「前の女よりも愛されたい」cakesの連載がはじまりました!

はじめまして、栗村さやかです。

今日からcakesにて、【「 前の女」よりも愛されたい~死別再婚夫と幸せになるための考え方~】を全9回にわたり連載させていただくはこびとなりました。


第一回はこちらからお読みいただけます。

まさか私が「後妻」になるなんて https://cakes.mu/posts/24259

この連載は、私の実体験をふまえて、「若くして妻に先立たれた男性は、その後どんな気持ちでいるのか?」「後妻(私)と結婚するにあたり、どういうポイントで揉めたのか?」、そして「その乗り越え方は?」というエピソードをご紹介していくものです。


 とはいっても、私も最初から、揉め事を冷静に乗り越えられるような「強い女」だったわけではありません。


 第1回でもお伝えしている通り、私は後妻という立場になるとは思っていませんでしたし、夫と出会わなければ、おそらく後妻になることはなかったと思います。


 そんな私にとって、たとえ夫のことが好きだったとしても、「後妻という立場は不本意」という気持ちはそう簡単にぬぐえませんでしたし、私の事前の読みや詰めが甘かったこともあって、「え、そんなつもりじゃなかったのに…!後妻って不幸!」という思いもしました。別れを考えたことも一度や二度ではありません。


 けれど、そのたびに、「これは自分で選んだことなんだから、夫を好きな限りは、できるだけ問題の解決に取り組んでいこう」と、自分の考え方や行動を変えることによって、なんとか乗り越えてきました。


 当時は、周りに同じような境遇の友人もいませんし、そう簡単に相談できるようなことでもありません。そして、世に溢れる「死別」をテーマにした作品は、いずれも亡くなった側と残された側の美しい愛情を描いている作品ばかり…。私にとって「ピンとくる答え」は、どこにも書いていませんでした。


 私が知りたいのは、そういうことじゃないんです…。後妻だって生きてるんですよ!?できれば我慢することなく、楽しく暮らしたいんです…!だって人間だから。


 だから、その時は、自分の気持ちと向き合うことで精いっぱい。でも、当時起きた問題のひとつひとつの落としどころを見つけたり、結婚生活が徐々に落ち着いていくにつれ、「もしかしたら、他にも、同じ理由で苦しんでいる人がいるかもしれない。これを誰かに伝えなきゃ!!」という気持ちに駆り立たれるようになりました。


 とはいえ、まったく無名の、ただの専業主婦の私が、インターネットで連載を持たせていただくことは、そう簡単なことではありません。周りの方からたくさんの応援や後押しをいただき、今回の連載をはじめさせていただくこととなりました。


cakesは私にとってあこがれの場所

 

 少し話は飛びますが、私にとってcakesは、とても思い入れがあるWebマガジンです。


 私がcakesを知ったのは、思い起こすこと2~3年前のことでしょうか。かっぴーさんの「左ききのエレン」がきっかけです。当時、どうしてかはわからないながらも、とても伝わってくるものがあり、左ききのエレンに夢中になりました。


 そして、左ききのエレンにとどまらず、他の先生たちの連載も楽しみにチェックするようにもなります。(仕事の休憩時間に、お休みの日に、通勤電車の中で…。すきま時間さえあればcakesをチェックしていた時期もあります…。)

 

 特に、下田美咲さん、藍さんの作品は連載をチェックするだけにとどまらず、著作を手に取るようにもなり…。などなど、もはやcakesが日常に溶け込んでいると言っても過言ではありません(笑)


(大森靖子さんの「超歌手」が出版されることもcakesで知り、発売日に買いに走りました。田口智隆さんの「一億円の法則」も買いました!)


 そんなあこがれの場所へ、もともと知名度もなく、noteで人気クリエイターだったわけでもない”ただの専業主婦”の私が連載をはじめさせていただくことができ、恵まれた環境にとても感謝をしています。


(実はここに至るまでには、一つの大きなきっかけがあるのですが、また今度お話しさせていただきますね!)


 こんな私の面倒をいつも見て下さる担当編集様・cakes編集部様にあらためてお礼を申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!


毎週月曜日更新の予定です

 「 前の女」よりも愛されたい~死別再婚夫と幸せになるための考え方~は、毎週月曜日に更新全9回連載の予定です。楽しくお読みいただけるよう、がんばっていきたいと思います。ご愛読いただければ幸いです。みなさまどうぞよろしくお願いいたします!


2月11日 栗村さやか

Twitter:https://twitter.com/sayaka_kurimura



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