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ドラえもん(大長編)

2023.11.24 076
毎日note、今日は藤子・F・不二雄先生の名作「ドラえもん」について。
俺の記憶が間違いなければ、3歳の頃に母親に連れられて「のび太の恐竜」を映画館で観たのが最初だったと思う。
うっすらした記憶と、母親がいつもパンフレットを購入してくれており、それがあったから間違いないと思う。
劇場版でもある大長編も、8作目ののび太と竜の騎士までは映画館で観ている。
大長編の良いところは、普段のび太をいじめているジャイアンとスネ夫が、ドラのびしずと協力するところ。
そして、ジャイアンの男気溢れるシーンが多いところ。
スネ夫はどこまでいってもクズキャラではあるけれども・・・w
大長編については、一番好きな作品は「のび太の小宇宙戦争(リトルスターウォーズ)」。
ストーリーがホントよく出来ており、また宇宙での戦闘シーンが宇宙戦闘機VS戦車という構図もカッコ良い。
敵方の戦艦もクジラやシャチをモチーフにしており、とにかくF先生の遊び心満載なのと、F先生なりのスターウォーズを描きたかったんだろうなと思った。
リメイク版はまだ見ていないけど、大山版ドラえもんでは何度も観ている作品。
マンガも何度も読み返した作品。

二十歳の頃に文庫本で大長編ドラえもんの原作が出た際、全巻購入した。
その時に思わず涙がこぼれてしまったのが、「のび太と雲の王国」。
世界観が非常に好きで、天上人との交流や宮崎駿監督の天空の城ラピュタにインスパイアされたのかな?という感じも個人的にはした。
オーラスでドラえもんが文字通り命を懸けた行動に、思わず涙が溢れた。
マンガを読み、アニメも観たくてレンタルビデオ(VHS時代ね)に飛び込み、観てみるとやっぱり涙がこぼれた。
壮大なストーリーとその結末は観ていて心地よい作品だと思う。

他にも「のび太の大魔境」も良いよね。
ジャイアンがとにかく良いとこ全部持っていくし笑
「のび太の日本誕生」も作品として大好き。
日本史を旅する感じがなんとも素敵だなあ。
「のび太の創生日記」も良い。
これはもう藤子・F・不二雄短編集をドラえもんの世界にまとめて置き換えてる感じが出てて良い。

とまあ、大長編ドラえもんは今観ても良いぞ、という感想で終わらせて頂きます。