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2023、年間見逃しアルバム発掘記事、前半。

皆様こんばんは!
またもや音楽のネタでございます!
この記事は月の推しアルバムを紹介する記事で見逃していたアルバムを、また1月まで遡り再度発掘するというコンセプトでの記事です!もう今年も終わりに近いので11月と12月はこれからとして、10月までの紹介記事以外のアルバムを発掘してみました

ぜひ!皆様の新しい音楽の発見のネタになれば幸いです!
それではさっそくいきましょう
推しアルバムは15アルバムあります!
記事を前半と後半に分けます。
前半は8アルバム


mekakushi/あこがれ

1月、二枚目

ジャケットに覇気が感じられませんが笑
中身はというと良質なポップを展開
1「きみのようになれるかな」から始め
3「ボーイ・フッド」、5「ジオラマ」や8「あかい」などポップさも良い。
やくしまるえつこみたいな静寂な中に歌声の感覚が近い。偏見なく聴いていただきたい
推し曲は「COSMO


矢野顕子、野口聡一/君に会いたいんだ、とても

3月、矢野顕子としてはおそらく
29枚目

ちょっとアーティスト名義が特殊な形になっちゃていますけど笑 これは矢野顕子としてカウントしても良いかも!
宇宙飛行士野口さん体験談の詩を中心に矢野顕子がピアノで弾いていくコンセプト。

どことなく初期のファーストに還ったような雰囲気は個人的には好きである。
小曲なのも聴きやすい。
アルバム全体的に聴いてほしい1枚だ。
推し曲は「ごらん」じわじわきます


ReoNa/HUMAN

3月、二枚目

なんとなくよく、Reolとたまに間違えちゃうアーティストなんですが笑
楽曲が全然違う。ReoNaはポップさの中に大人な渋さがあったり、そこの渋めのバラードが大好きです

やっぱり7の「ライフ・イズ・ビューティフォー」がお勧め!その他にも3「ないない」、4「シャル、ウィ・ダンス?」、9「生命線」など良質なポップが良いです!
でもなにげに推し曲は渋めの「さよナラ」が好きである。ほんとにこの人が歌うバラードが好き


残像のブーケ/残像のブーケ

4月、ファーストアルバム

あがた森魚のサポートや映画音楽での実績を積んでいる大森元気のソロプロジェクトアルバム。

すげー良い!!サニーデイみたいな爽やかさと良質なロックとキーボードの使い方やめちゃくちゃ、良い気分で聴けます
ただこれサブスクだと22年だけど、タワレコなどをみると23年何ですよね?笑
配信限定だったのかな?ちょっとそこは謎。
ただこれはマジで見逃しだと思う。こんな良いアルバムに出会えて、発掘して良かったですね!

最初2の「僕の愛する暮らし」がビシッと入り込めましたね。そこから3「メランコリー」、5「恋は終わってしまった」、6「群青色」などハマりましたね

そして10の「ブランケット・ブルース」がクソカッコいいです!やばい
サニー・デイの爽やかさとゆうらん船のようなテクニックがあります!
そしてどことなく通じるブルースロックシティポップ感、うん!素晴らしい。
推し曲は「サクラサク


揺らぎ/Here I Stand

4月、二枚目

ジャケットで何となくジョン、ヨーコみたいな歪な芸術的ロックを想像してしまう笑

いざ、聴いてみると、なるほど。
これは芸術的でもある基本ビートはアップテンポではなく、ゆったりどんどん後半に魅せていくスタイル。曲単体では無くアルバム全体とおして聴きたくなるアルバムでもある。

ただ、どうだろうか…全体的に初見だと似ている楽曲が多い印象も感じて、もうちょっとアクションが欲しかったところ。
4の「I Wonder」は聴いたことあった。ん?カバーとも思ったが、なんか聴いたことあるような感じにもしてくれる

浮遊感は女性版ニルヴァーナ式、キノコ帝国、羊文学を足して割ったよーなバンドな感じもする
ただ、この浮遊感はこのバンド特有の味にも感じられる。いつか化けそう、注目のバンドかも。推し曲は「Because


夢見る港/やあ、おはよう

6月、三枚目

結成12年目と意外にキャリアはながい。
その為か良い意味でアルバム全体的に落ち着いている、リラックスして制作されたような楽曲と60s、70s年代のブルース的な流れのロックを感じる。
はっぴぃえんど然り、ムーンライダーズみたいな感じもある。

サブスクの影響もあり70年代のロックが聴ける世の中になってきただけに最近やたら、はっぴぃえんど節的なロックが増えてきているような気がする…それにしてもギターのフレーズ綺麗である。爽やかな感じもあるが
時折魅せるギターソロがいい感じにマッチしてるし、楽曲自体も明るい。

朝方の会社通勤時に聴いたら心が落ち着きそうな、そんな効果がありそうなロックである
個人的には好きなのは2「サンダークラップニューマン」、4「香りと全て
お気に入りは6の「ロージー」管楽器がまたいい味を出しています!
推し曲は別にあります「紅いクチバシ


PHONO TONES/SHARE

7月、5枚目

4ピース、ジャム・インストバンドの5枚目。

オープニングの「GOLD」から良いノリで飛ばしてきます!キーボードも鳴り響いてて良き。2「Sayonara Goodbye」は荒ぶるギターが特徴的でノリもピカイチ。
3「LSF」ファンキーなロックロールでこちらもキーボード光る。
5も「Joyful Sounds」ストレートなロックを展開。ギターソロがかっこよす。

7「Art is」はブルースロック的でベースが心地良い。9「Sad City Ondo」音頭的なみたいでスピード感があるギターとフレーズが物凄い。ラストの10「A walk with the colors」何故か落ちつきを魅せる、隙がない1枚。

この手のインストバンド数多く存在するが、ジャズロック的なのが多いけど、彼等は純ロックインストバンド路線を貫いていて非常にすんなりのれる音楽だ。
推し曲は「China Town Traffic」だ。


moumoon/FELT SENSE

7月、9枚目。

前作から4年という年月をえて制作された9枚目。以下タワレコ文面を引用して頂く。

本作品のテーマは、“言葉にし難い、けれど、私たちを突き動かす何か”。まさにmoumoonの真骨頂とも言える、優しく、切なく、心を震わせる名曲が勢揃い。聴く者を柔らかい月の光で照らし、ぎゅっと包み込むような作品となっております。

タワレコ文面

なるほど!柔らかい月の光みたいな感じか!分かります。どこか確かに柔らかいですね
2の「The Best Day」や5「Polaris」など聴いてるとポップ的で癒やされる。

けど神秘的で綺麗な曲もある。6の「マイサンクチュアリ」や9「ヒライス」がそんなコンセプトを感じる。
10曲というのもアルバム全体にバランスが良いし、しっかりバラード曲もある訳で優しさに溢れたアルバムだと思う。
推し曲はラスト「ブルーアワー」。途中の水の音がポイント!


さて、見逃しアルバムを発掘するというコンセプトのもと、前半の記事だったのですが、どうだったでしょうか?
けっこうロック寄りのアルバムが発掘できて嬉しかっですね

ポップロックがちょっと少なかったかな?ボカロPが多いんですよね笑
でもね、わたくし個人的にはボカロPは音声プログラミングで完成させてるアーティストに関してはちょっと納得いってない感があって、どーしても推しに入らないんですよね笑

まぁ、ここらへんはまた別の記事で書きたいと思います笑いつか

それとまじでひろいものは残響のブーケ。
気になった方はマジでフルで聴いてみて下さい、すげーいいから!

それでは、また後半で!
またね!🙋

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