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すべては、サンマを美味しく食べるために

秋の味覚といえば、キノコやフルーツ、新米や新酒などがあります。とても楽しみですね。わたしは今年の秋は早くも食欲に支配されていて、ちょっとどうしちゃったんだろう、と心配しています。

さて、秋の味覚の大本命といえば、サンマ。なんせ名前に「秋」って入りますし。秋刀魚。サンマの塩焼きは最高だよ。

本エントリーでは、サンマの塩焼きをご家庭で楽しむ場合のコツや注意点などをまとめました。ぜひご参考にしていただければと思います。

買い物編

・買う日=食べる日
・サンマの目利き
・大根を忘れず
・カボス、スダチもあると良い

まずは、サンマを買います。青魚は鮮度がそのまま美味しさに直結します。食べる日に買いましょう。わたしの場合は、可燃ゴミの日の前日に食べることが多いです。後述しますが、片づけ/臭い対策のためです。

鮮度の良いサンマは、まず「目」を見る。死んだ魚の目をしているやつは良くない。死んだ魚なんだけど、目が透き通っているものがよいです。あとはデカくて、出血が少なくて、綺麗なやつ。パッと見て「美味しそうだな」って感じるやつを選べば、大きくハズレることはないです。

大根は絶対に忘れないように。カボス、スダチもあるとさらに豊かなサンマExperienceになります。

調理編

炭火で、七輪でサンマを焼く。というパターンは少ないと思うので、ガス火、魚焼きグリルの場合を想定しています。

サンマを切らずに1匹まるごと入るグリルだと最高ですね。写真のように切れ込みを入れたり、尻尾が焦げ付かないように塩(化粧塩)をしてやると、雰囲気良くなるのでオススメです。やらなくても全然大丈夫です。

焼き方については、中火でムラなく、焦げないように。それ以外に気をつけるポイントはありません。ご安心ください。

食べる編

・大根おろしは軽くしぼる
・焼きたてをすぐに食べる
・小骨もむしゃむしゃ食べる
・ワタ(内蔵)も食べる

ここまでくればもう、美味しいサンマの塩焼きができあがってると思います。もう、すぐに食べましょう。直ちに。as soon as.

焼きたてが美味しいのはもちろん、身もほぐれやすく、キレイに食べることができます。また、キレイに食べるための障害になりやすい、ワタや小骨。箸でキレイにほぐすのは無理なので食べてしまうのが良いです。

サンマはその個体に対して消化器官が短く、内臓に不純物が少ないという特徴があります。また、ワタもその独特のほろ苦さが、美味しさを引き立てます。大根おろしと、スダチなど柑橘の爽やかさで、美味しく食べることができます。子供じゃないんだから

片づけ編

はい、魚焼きグリルの片づけが面倒くさい問題。これについては、サンマを美味しく食べて、幸せな気分のうちにさっさとやってしまうと良いです。いろいろ試してみましたが、これ以上のソリューションは見つかりません。

面倒くさいなーって思いながら時間がたつと、もっと面倒くさくなります。がんばりましょう!

生ゴミやトレーはビニール袋にいれて、きつく封をしましょう。ワタも食べてしまえば、生臭さも抑えられているはず。次の日の朝には、すぐ捨てに行けるようになっていればベストです。

また、焼いたときの臭いがつきやすいのは布製品、カーテンなどです。寝る前にファブリーズとかしておきましょう。

食べよう。時は、まさに秋だから。

長々と書いてしまいましたが、以上です。わたしと、皆さまの良きサンマライフのために!!!

サンマの旬はまさにこれから。10月中旬ごろには脂がのった型の良いサンマが上がってくるはずです。楽しみですね〜。

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