「忍びの国」観てきた感想【ネタバレ】
ネタバレって書いたけど、ネタバレするかどうかわかんないです。何がネタバレになって、何なら大丈夫なのか、ちょっとよくわかんないので、ネタバレ注意としておきます。以下、ご注意ください。
さて、観てきましたよ。Twitterのフォローさんで推している人がいたので「そんなに言うなら観てこようかな」って感じで、観てきました。シン・ゴジラのときもそうだったんですよ。
ということで、まとまらないですが感想を記録しておこうと思います。
以下、まとまらないコメントたち
「費やすリソースに対して、どのくらいのリターンが見込めるのか」っていうコスト意識を伊賀忍者たちが持ってるんだけど、倫理感(的なもの)が圧倒的に足りない。狂っている
だけど、時代背景として戦国時代の織田信長イケイケ期だし、そもそも日本全体、社会的に狂っている。
道徳がガバガバで、馬鹿とか人でなしって言われるけど、バカにならなきゃ辛いんだよ。
伊勢谷友介の織田信長感がすごい。信長軍勢ではあるけど。
忍者的な殺陣アクションはあんまり見たことなかったので楽しかった。挿入歌とかBGMが良かった。狂ってる伊賀忍たちの熱狂によく合っていた。映像も含めて、アニメっぽい印象。
あの手の高速アクションって、いつくらいから?
ストーリーはけっこう辛かった。入りすぎてしまった。
「おかしくね?狂ってない??」ってまともな人から気づくんだけど、全然変えられないし、死ぬ。かわいい姫も死ぬ、辛い。
織田信雄がむかつく。顔が整ったジャ◯ーズなのも含めてムカつく。
エンドロールの嵐さん。あれだけは許せない。全部ぶち壊しじゃないですか。
引きの絵で海山空、うつくし明朝っぽいエンドロールのフォント、国民的グループが歌うよくわかんない曲、長いものには巻かれてんじゃん。
そういうのが強いから、伊賀忍みたいな奴らがさ、人としてのモラルみたいなやつを、捨てなきゃならなかったんじゃないの。
ていうか、いくらなんでも伊賀から海は見えなくない?東宝映画だから??波ザッパーン的な?
本編に力入れすぎて、エンドロールで力尽きちゃったのかな。
原作読みたい。
以上です
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