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写真でみる徳川家康公「金陀美具足」ペーパウェイト

みなさんこんにちは!
しずおか鋳物の会社、「栗田産業(KURITA)」です。

先日発売した「金陀美具足(きんだみぐそく)」のペーパーウェイト。
発売前から問い合わせをいただくこともありましたが、ありがたいことに公開後も、本当にほんとうに多くの反応をいただいています!

【取り組みとして、とてもすばらしい】

【手のひらサイズなのにとても重厚感と高級感がある】

【コンパクトだから、五月人形の代わりにピッタリ】
【天下人・徳川家康の鎧だから、とっても出世御利益がありそう】

(わたしたちのnote記事を読んでくださって)
【文化財の修理に莫大な費用がかかるとは知らなかった】
【そういう事実を広めることも、とても大切だと感じた】 etc.

今回のこの「金陀美具足(きんだみぐそく)」のペーパーウェイトは、わたしたち「重太郎(JUTARO)」だけではなく、久能山東照宮、大樹寺、福井県立歴史博物館、金沢の金箔職人など、多くの関係者のみなさんや職人さんの想いが集結したもの。
久能山東照宮博物館に収蔵されている本物の「金陀美具足(きんだみぐそく)」をリアルに再現し、長年受け継がれてきた手仕事の風合いが活きた鋳物となっています。
こだわり抜いたものだからこそ、正直お値段的には手頃とはいえません。
しかしながら、それでも購入いただいた方、コメントを寄せてくださった方が多く、わたしたちも嬉しい限りです。

そんな徳川家康公の「金陀美具足(きんだみぐそく)」のペーパーウェイトですが、発売日である2023年10月26日午前に「久能山東照宮」にて奉納をさせていただきました。奉納とは、神仏を敬い物品を献上すること。式の最中には、実際にそこに徳川家康公がおられるような、不思議な感覚を受けました。この取り組みがイチ商品としてだけではなく、久能山東照宮の歴史の一部としての役割を担ったと改めて感じ、一同、身の引き締まる想いを感じています。
奉納の際、宮司の姫岡さんからも励ましのお言葉をいただき、徳川家康公ゆかりの鋳物産地で歴史を継承し発展させる責任と、そこに恥じぬ企業として精進していくことを改めて決意しました。

「栗田産業(KURITA)」製作メンバーにて記念撮影

商品については実際に「久能山東照宮」で撮影をさせていただきました。ありがたいことに、普段立ち入り禁止の場所で、神職の方の立ち合いのもと、撮影を行わせていただいたのです。本殿のなか、家康公・秀吉公・信長公という「三英傑(さんえいけつ)」の前での撮影というのも異例の待遇で、本当にありがたい限りです。

普段立ち入れない場所からの撮影もお許しいただき、こちらの社殿全景+商品という、貴重な写真を撮影することができました
徳川家康公が眠る「神廟(しんびょう)」でも撮影


写真はもちろんですが、実際手にしたときの重厚感や金色の輝き、細部の繊細な美しさはまたひとしお。
ぜひ実物を見学しに、ショールームにも足を運んで見てくださいね。


しずおか鋳物 重太郎 本店(ショールーム)
【TEL】054-282-0644
【営業時間】月~金11:00〜17:00 ※土日祝は不定期営業
【場所】静岡市駿河区豊原町3-6(静岡鉄道「春日町」駅より徒歩約6分)


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