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【イベントレポート】家康公ゆかりの地で「共生」に出展してきました

みなさんこんにちは!
しずおか鋳物の会社、「栗田産業(KURITA)」です。

まだまだ続くイベントシーズン。今回は2023年11月25日(土)・26日(日)、徳川家康公ゆかりの地・駿府城公園で行われたイベント「共生」の模様をお届けします。

「共生」とは?
駿府城公園で行われるクラフトイベント。かつて「静岡浅間神社」の造営を機に、徳川家康公によって全国の職人が静岡に集められ、ものづくりの技術が育まれてきました。そんな、静岡におけるものづくりのルーツをつくった、徳川家康公ゆかりの地を舞台にしています。静岡県内で活躍する作家さんや、ものづくりに関わる企業が集結。木・陶磁器・ガラス・布・紙・金属などさまざまな素材によってつくられた手づくり作品はもちろん、グルメやお菓子、コーヒーにビールまで、静岡の魅力的な品々が楽しめると、毎回多くのクラフトファンでにぎわいます。

「駿府城公園」とは?
徳川家康公が大御所として晩年を過ごした駿府城。自らの居城として、天下普請の大号令によって築城しています。火災や地震などでその姿は失われたものの、現在は東御門(ひがしごもん)や巽櫓(たつみやぐら)、坤櫓(ひつじさるやぐら)などが復元。公園として市民憩いの場となっています。

駿府城公園に近くには、以前もご紹介したプラモデル風「金陀美具足」のモニュメントがあり、外国人観光客が撮影の列をつくっていました
2023年1月にグランドオープンした「静岡市歴史博物館」は駿府城公園目の前です

「共生」の会場は二の丸御門跡広場・富士見芝生広場あたり。天気の良い日は富士山を眺めることもできるという、なんとも縁起の良いところです。今回はぐい呑みや箸置きなどの定番に加え、まさに徳川家康公がおられたこの場所で「金陀美具足ペーパーウェイト」をお披露目することができ、感無量でした。

80以上のブースが立ち並ぶなか、栗田産業(KURITA)のところにも数多くのお客さまが足を運んでくださいました。イベントに訪れた方だけではなく、お城ファンや家康ファン、歴史好きまで、多くの方が行き交う場所。さまざまなお客さまに鋳物の魅力をお伝えできたと嬉しく思います。

徳川家康公像と「金陀美具足」ペーパーウェイトとで記念撮影です

駿府城公園の中央付近には、大御所時代の徳川家康のの姿を表した銅像があります。家康公は65歳から亡くなるまでこの駿河の地で過ごしたといわれており、この銅像の横には、家康公が手植したといわれる県指定天然記念物のミカンも。

また、日本一の大きさだったとされる駿府城の天守台。その発掘調査はすでに終了しているものの、その現場を一般の方でも見学することができます。

静岡と鋳物を結びつけてくれた徳川家康公。これからもその歴史を紡ぐ鋳物屋として、静岡を、家康を盛り上げていきたいと思います。

次のイベントレポートもお楽しみに。

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