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【保存版】元H〇S・超効率派女のハワイ挙式【節約編】

約5年前、親族のみ呼びハワイで挙式した。
特に結婚式自体には夢は抱いていなかったものの、せっかくするなら納得した内容で挙げたい。

納得というのはつまり、お金と内容のバランス、いわゆるコスパがいいということ
(結婚式に夢は抱いていないのであくまで納得の内容に対して安い!お得!となること)

結果、超効率主義である我ながら大大大納得の内容だったので
今後ハワイ挙式を考えている人の力に少しでもなれたらと思い節約ポイントをまとめて紹介!
是非参考にしてもらえると嬉しいです。

ざっくりと挙式の内容と費用


■参加人数:新郎新婦2名+両家合計8名

旅行代金を各自負担にする代わりにご祝儀辞退。

■挙式費用:90万円
挙式代・衣装代・お花代・アルバム代・写真データ代・挙式後の10人分の食事代(飲み放題付、料理アップグレードあり)・食事会場貸し切り代含む

■旅行費用(6泊8日):48万円 ※一人あたり約24万円
ハワイアン航空利用、往復プレエコアップグレードで約10万円(燃油込)
└アップグレードは一人当たり1.5万円
2泊はシェラトン、4泊はアロヒラニに宿泊
往復送迎込み

現地での食事代などの費用を除くと140万円以下で挙式と新婚旅行ができた。

当時鬼ブラックだったH〇Sで働いていてよかったと心から思った次第

①ブライダルフェアで契約する


私は挙式したい式場が決まっていたのでプロポーズされてすぐに直近で行けるブライダルフェアに参加した。ひとりで。

別に彼(=旦那)もきてもよかったんだけど、式場も日取りも決まってたしせっかくの休日をつぶしてまで来てもらうのもあれだなーとなんとなく思ってひとりで行くことにしたが、ひとりで来ている人が私だけすぎた

※当然のように幸せそうなカップルやお母さんと来ている人が多かったので誰かと行くことをおすすめします

元々挙式会場を運営している会社にも予約を入れていたのだが、ブライダルフェアではその会社の人も来ていたので直接質問してみたところ、
ブライダルフェアで契約した方がお得らしい。

理由としては運営会社との契約の場合、相談料(もしくはコンサル料)として費用全体の15~30%(あいまいですみません)がかかるがブライダルフェアで契約すると相談料がかからない。
またブライダルフェア特典もあるのでよりお得とのこと。
※私の場合の特典は男性衣装持ち込み料無料でした

またブライダルフェアで契約したとしても打ち合わせとしてその運営会社の人と直接打ち合わせはするので直契約じゃないからこだわれないとかもないです。

デメリットというかブライダルフェア契約の条件としてはその場にいる旅行代理店(私の時はJTB)に旅行の一部を申し込む必要があるぐらい。
私はホテル2泊だけをそのJTB担当者さん経由で申し込んで他全部自分で手配しました。ホテル手配分の手配手数料はかかったけど数千円。全然お得。

なので圧倒的にブライダルフェア参加をおすすめします。
私が参加したのはマイナビウエディングのブライダルフェアで、カウンターにはJTBのお姉さんがいて、式場が決まるとその式場にあわせた運営会社の人が奥から出てきました。

また挙式の時間は挙式後にそのままみんなで食事会ができるためお昼前の午前中が埋まりやすいそうです。

②最短で航空券を押さえる


ブライダルフェアでとりあえず式場の仮予約できたなら、次にすることはやめに両家に海外挙式OKをとり、なるべく早く日程を確定させ、航空券を予約することをおすすめします。ここが節約で一番大きい。

なぜなら国際線の航空券の発売開始は330日前。
発売開始が一番安く航空券を押さえることができるから。

航空券の仕組みを簡単に


同じエコノミークラスの航空券でもいくつか条件等によってランクが分かれている。
例えば帰りの日程を1回まで変更できるチケットやキャンセル料が〇〇日前までかからないようなチケットなどである。

発売開始の一番安いチケットは日程変更ももちろんできないし、発券後は全額キャンセル料がかかる融通の利かないチケットである。
ただしめちゃくちゃ安い。

旦那親族分の成田-ホノルル往復エコノミーで燃油込み6.5万円だったときは、初めての海外旅行のご両親に「本当に6.5万円でハワイまで飛行機で行けるのか?」と確認が入ったぐらいだった。

海外旅行で一番旅行代金が上下する要因が航空券である。
ホテルに関しては同グレード内であってもそこまで大きな変動はないが、航空券に関しては数万円、時には数十万円変わってくる。同じエコノミークラスででもだ。

よく「直前で安いプランが出る」とかを期待する人もいるが、多くの方は結婚式の日取りはこだわりのある日にしているだろうし、結婚式ほど不動の予定はないだろう。
私の場合は私の誕生日に挙式を決めていたのであとは何泊するか決めるだけだったのでみんなすぐ決まった。

この直前で安いプランが出る仕組みについてはまた別の記事にしようと思うが、ほぼないと思って問題ないです。
挙式に限らず海外の航空券はなるはやでとろう。

自分で予約するのが怖い人は

ちなみに航空券とホテルを自分で別々にとるのが怖ければ、ブライダルフェアでついてもらった旅行代理店の担当の人に「手配旅行でおねがいします」といえば同じことができる。

手配旅行とは航空券・ホテル・送迎などをバラバラに予約すること。
よくある全部がまるっとパックになったパッケージ旅行よりも安くなる可能性がかなり高い。

パッケージ旅行は全部をまるっとまとめてドカッと利益をのせているので、少なくともJTBなら赤い分厚いパンフレット、HISなら青い分厚いパンフレットからは絶対に予約しないでおこう。信じられないぐらいの利益がのっている。

手配旅行の場合は、窓口の担当の人にとってはめんどくさいし利益も少ないが、各手配に1回ずつ手数料がのる。それでもパッケージ旅行よりは安くなる可能性がある。

ただ手数料だけで内容によっては数万円とかにはなるので、やはり自分で各航空会社のサイトで予約するのがおすすめ。

③衣装・花・引き出物にはお金をかけない


航空券に続いてこれも節約効果が高かった。

▼衣装


まずハワイ挙式においてはなによりきれいな海・青い空があれば映える
なので国内挙式のように衣装がメインではない。お色直しもない。
お色直しのドレスだけで30万円だとかを考えると無料の風景だけで映えるのは本当に素晴らしい。
私は友人から借りたドレス持ち込みで持ち込み料の5.5万円のみ、旦那は持ち込み料無料でレンタル衣装4万円の合計10万円以下。

故に、国内のレンタル衣装で借りて持ち込むのが吉。

また、ドレスに関しては2つトラップがある。
1つめは「会場で予約すれば荷物が少なくすむ」という会場レンタル販促。確かにそうだがレンタルすれば30万円~かかる。国内で借りて機内に持ち込んで半額になるのであれば残りの15万円でハワイのディナーを何回か楽しんだ方がいい。

もうひとつは挙式当日に「別料金でしわ伸ばしアイロンをあてることができます」という現地オプション販促。
マーメイド型やサテン素材などでない限り、当日の花嫁のドレスのしわを気にする人もいなければカメラにも映らない。(オプションを断っても一晩ハンガーにかけてくれるのである程度しわは伸びる)

▼花


私の式場では基本プランである程度バージンロードやブーケなど花がついていた。
例えばバージンロードの花を増やしたり、ブーケの花をアップグレードしたり。確かにカタログを見ればすてきだなと思う。
だが、不要。
衣装同様、花を増やそうが数万円出していい花を持とうが写真に映えるのは空と海。無駄な数万円はここでは使わないのが賢い。

ただし、私が唯一追加したオプションがヘッドアクセサリー代わりのお花
ブーケがホワイトローズでかわいかったのとヘッドアクセ選びが面倒くさいのと、頭に花つけるなんてこれ逃したらもう一生ないなと思ったので
それも驚異の1万円。安すぎるだろこれは

私の中で一番衝撃だったのが、挙式後の食事のテーブルのお花だ。
これはさすがにいるとおもった。なんならいらない選択はなかった。確か10万かからないぐらいだったような気がする。

旦那が言った。
「いらないね」
「(テーブルに花がないことを)なんかおごそかでいいじゃん」


ハワイでおごそかとは?
でも結果大正解。
国内挙式だったらその式のお金のかけ方とかがわかってしまったりすると思うが、親族だけの食事会。盛り上がる会話、どんどん運ばれてくる食事。
食事の時のお花なんて誰も見ていないし、なんならお花がなかったことなんて誰も気づいていなかった。

▼引き出物


最初は有名なクッキーとかいろいろ考えたが、私たちが選んだのは免税店のギフトカード。各夫婦に8,000円分(一人あたり4,000円分)入れて帰りに渡した。
1万円にしなかったのは一人5,000円だとさすがに余らせてしまうんじゃないかと思ったのだが、物価があがった今なら1万円にしたかも。

会社を休んで参加してくれている親族のみんなに会社で配る用のお土産代の足しにしてもらいたかったのだが、これが死ぬほど喜ばれた。おすすめ

※到着日に免税店のカウンターで購入。
https://www.dfs.com/jp/hawaii/frequently-asked-questions-hawaii#gift-card

※番外編:現地食事代

以上3点が挙式費用の節約に大きかった部分です。
その他だと、私は夜ご飯用にカップ麺と緑茶を大量に持っていきました。
帰りにはなくなるのでお土産スペースの心配もなし!

理由としてはハワイのディナーは目ん玉飛び出るぐらい高いから。
そのお金で帰ってから日本で何回か焼肉食べに行けるぐらい。

私はハワイは圧倒的に朝食のほうが景色もきれいでハワイっぽいので毎日朝食は外食していましたが、夜になって海も見えず真っ暗なレストランで高額なディナー代を払いたくない派です!!
最後のディナーだけ一応レストランで食べましたが、雰囲気代ですねあれは

H〇S時代に添乗で何回もハワイに行きましたが、基本毎回カップ麺と緑茶は絶対にもっていっていました。
今なら日本のほうが物価も圧倒的に安いしおいしいのでもっていって損なし。

海外旅行で節約する意味とは


海外旅行における節約の考え方は「このお金で日本でなにができるか」を忘れないことかなと思います。

もちろんハワイでしかできないことや時間に使うのが旅行の醍醐味です。
せっかく旅行にきたのにお金のことばっかり気にしても楽しくはありません。
でもメリハリがあってこその思い出だと私は思います。

例えばH〇S時代に添乗で同行したカメラ好きの会長様。
ハワイ離島ツアーに参加されて見たことのない迫力の星空の写真を見せてくださいました。
「これは日本では撮れませんね!」というととても嬉しそうでその夜の社員全員での食事会の時に「これは日本では撮れないだろー!」と自慢されていたのがとても印象に残っています。

ハワイでしかできないことにお金をかける。
でもハワイから帰ったら日常に戻ることも考えて、感覚をしっかりと持って強弱をつけることが旅の楽しみ方だと思います◎

現地滞在編も後日書きますのでこちらも参考にしていただけますと幸いです

マハロ!(人生で初めて言った)

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