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WheeLog! in Kawasaki! に参加してみました

写真は、参加ミッションの”等々力競技場にいく”を達成したときのもの。
川崎駅から武蔵小杉駅を経由して、駅から1.4kmを車椅子で移動。
Fujitsu × WheeLog! in 川崎2023のイベントに参加してきました。

まとめの一言

誰もが社会参加できるあたりまえをつくる!

チームリーダのKさんのパーパス

車椅子での街歩き体験を通じての気づきは次の3点です。

  • 【ハード面】歩道が水はけのために傾いていたり、街路樹で狭くなったり、クルマが止まっていたり、歩きづらい。一方で、電動クルマ椅子の進化は目覚ましい。今回はWheelを参加者のご厚意で体験できた。

  • 【ソフト面】電車の車両に乗る際にホームと電車の間に板を渡してもらう際の駅員さんの「お気を付けて」の一言の優しさやランチのときに車椅子2台分の席をサッと用意してくれるお店に感動。参加者のおひとりは2年ぶりのちゃんぽんだと喜んでいました。

  • 【改善すべき面】駅の歩きスマホの方は、車椅子へ突進してくる、歩きタバコもスイングした手が顔の高いと同じでコワイ。モラルの向上はもっと進めていくべきと感じた。


体験はゲーム感覚で楽しく、その中で発見があった

好奇心が旺盛で、かつ車椅子の性能が高く、早く、遠くへ行けそうだったので、最も難易度の高い”等々力競技場にいく”を選びました。
”電車に乗る、降りる”の際に、思ったより時間がかかります。
まず、改札は一つ。駅員さんへ「どの駅で降りたい」と伝えます。
エレベーターは車椅子だけのものではない、他にもたくさんの必要としている人がいる。ホームは人であふれている。電車に乗っている途中で、降りる駅を変えることはできない、そうです。
降りたら、エレベーター待ち。そして、バリアフリーのトイレはひとつだけでした。
駅を降り、”等々力競技場行き”のバスはあるにはあるが、電動車椅子だと大きくかつ重量があるので、利用に不向きな車両もある。そこで、1.4kmをずんずん進みます。

クルマが少ないところでは移動しやすい

設備が整っていれば、安心して行ける

フラッと街あるきであれば、少々の段差も気にならないし、トイレもなんとかなります。車椅子での移動の自由度を高めるために、スマホのアプリで、トイレ、エレベーター、飲食店、車椅子での歩行ログを記録するサービスがあります。それが、WheeLog! 車椅子ユーザではなくとも、ちょっとした気付きを登録することで移動の範囲が広がると思います。
将来のために、今から地道に登録していきます。


車椅子を利用する際に便利なテーブル席
お会計もスムーズ
Wheelをお借りしました
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