実証実験は出来ておりませんが、完全指定席のイベントチケット販売を出来るようシステムを組んでみました！

同タイミングでの申し込みを禁止したりする機能はないので、対面での受付に利用していただければと思います。

使うアプリ

Googleスプレッドシート
Googleフォーム

手順

1.Googleフォームを作成する。

今回は簡易的に名前と指定席（半角で記入）を記入することとする。

回答が反映されるスプレッドシートを作成。
（下図の緑色の部分を押す）

回答管理用のスプレッドシートが生成。
※タイムスタンプは自動的に生成されます。

試しに3件入れてみました

2.Googleスプレッドシートを加工

1.別シートを追加し、座席表を作成。

今回は縦横３列の会場図を作成してみました。

A1は数式で「=$A4&B$3」と組んで自動記入を使い作成しました。

2.範囲に名前をつける。

指定席の入力される範囲に名前をつけて次の作業の下準備をします。
今回は「指定席」と名付けました。

3.座席表に数式を設定し、色がつくようにする。

範囲をA2:D5にし、
カスタム数式に
=countif(indirect("指定席"),A2)
と記入。

完成

応用

Webサイトに掲載すれば、
座席表を管理するだけのスタッフ閲覧用だけでなく、
お客さんが空き状況を確認することができるようになります。
無償イベントであれば電話対応でも良いかもしれません！

その際にはスプレッドシートに編集ガードを設定してくださいね！

<iframe src="https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vQM_eneuBTyeypzw8vahsffzbVbAxmqq8eYN5q-P1qizsHaTVnNYPo_MRfDDf13BI5wpToyjyiy-YOT/pubhtml?gid=1236798721&amp;single=true&amp;widget=true&amp;headers=false"></iframe>

今回使ったスプレッドシート↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1-HJLFVOQ8qS2s3acBOLFjVJ5U11HBqcwe6BwXX30vbo/edit?usp=sharing

※Webサイトへの反映には5〜10分程度のタイムラグがあるので、もし予約システムを組みたい場合はスプレッドシートを直接見てもらう上にGASや重複排除を組み込まなければならなさそうです。
実装イメージ
https://www.kuro-worklife.com/something/3855/