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気まぐれ日記2021.9.21

【波立薬師・弁天島】
9/19(日)の休み、晴れの予報だったので猪苗代湖方面へ出掛けようと前日に計画を立てていた。
行き先は、地元のテレビ中継で一瞬だけ映った神社。

が、当日の朝、急遽他の場所へと変更になった。

猪苗代湖の他にどこへ行こうか検索していたら、気になる神社が出てきた。猪苗代周辺だと思い行く気になっていたが、よく調べたら全く方角の違う場所だった。

ここにも行きたい…
というか、ここに行きたい…。

どちらも行ければいいのだが、ゆっくり行くならどちらか一方。
天気もいいし海へ行くには絶好の日、というわけで大震災以来ほとんど行っていない「いわき市」に行くことになった。
数年前娘の大会の応援で近くまで行ったが、その時は遅い時間だったため海へは寄らずに帰ってきた。

自宅から車で2時間、高速を利用しても1時間半かかる距離。行こうと思えば行けるが、すぐ行ける場所でもない。最後に海岸へ行ったのは娘が小学校低学年の時、もう10年以上前になる。

ちなみに、家族みんな海水浴が好きではない。全員泳げない。娘は浜辺での砂遊びが好きだったが、ぴょんぴょん跳ねる小さな虫に出会ってからトラウマになってしまった。
海が嫌いなわけではない。ゆっくり眺めたり波打ち際でキャッキャするだけ。それで十分。



前置きが長くなったが、今回はまず検索でヒットした『波立薬師はったちやくし』『弁天島』へ行くことにした。

【臨済宗妙心寺派 医王山 波立寺】
(通称:波立薬師、あじさい寺)


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波立薬師の向い側に【弁天島】が見える。

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津波の影響で弁天島までは長らく通行出来なかったようだが、今は弁天橋が開通している。

岩が狛犬のように…見えなくもない。

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この島は崩れやすい岩(地層)でできており、あちこちが波で削られている。

この海岸の砂利を持って帰ると目に障りがあるという言い伝えがある。逆に、波立薬師にある湧き水で目を清めると目が良くなるとも言われている。

先に来ていた小さな男の子も、「絶対に持って帰っちゃダメなんだよね!」と父親に確認していた。

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青空に映える鳥居。

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大岩には、「風神」「雷神」「龍神」の祠。
残念ながら、その下の「お稲荷様」は津波で流されてしまったようだ。

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なんだか、横向きの何かに見えなくもない。
あの大津波にも耐えたとして、この島は縁起のいい場所とされている。


この日は、少し風が強かったので波も見応えがあった。

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陸地を振り返ると、洞窟が2つ?波で削られたようだ。ずっと鳥の鳴き声がしていたが、日差しが眩しすぎて何の鳥かわからなかった。

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この先、車で30分の場所に『福島第一原子力発電所』がある。さらに15分行った先には、事故が起きた『福島第二原発』。
ふと、現実が頭をよぎる。



近くの浜辺は一般的な砂浜なのに、ここの浜辺だけ何故か小さな玉砂利だ。
とても柔らかく足がめり込みやすい。
逃げ遅れた娘のスニーカーがびしょ濡れになったことは黙っておこう。

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動画にする予定はなかったが、せっかくなのでまとめてみることにした。だいぶカットしたがそれでも長くなってしまった。
自分の記録用に撮影しただけなのでブレブレだ。
画面酔いしやすい人は要注意⚠️




この続きはまた気が向いたら書くことにする。




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