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気まぐれ日記2021.10.1

【意外と知らないMCU】
家族共通の趣味は映画鑑賞なのだが、やはり好みは分かれてしまう。なので3人の意見が一致した映画を観に行くのがお約束。
その中でも必ず観たいと一致するのが、アベンジャーズシリーズ。何度も観るほどハマるわけではないが、新作は毎回チェックしている。
今年も続々と新作が公開されているのだが、登場人物が多すぎて、いよいよわからなくなってきた。

混乱する原因の1つとして、原作のマーベルコミックからアニメやオリジナル映画が作られるだけではなく、そこにMCUシリーズが加わる作品もあるのだ。
ただでさえ作品(ヒーロー)が多いのに、私の頭はすでに容量オーバー。繋がりも曖昧なまま、ただ面白いから観ている状態。



わかりやすい例として『スパイダーマン』の作品を紹介してみよう。

「アニメ」
・スパイダーマン:スパイダーバース 他

「初期三部作」
2002年~2007年
・スパイダーマン
・スパイダーマン2
・スパイダーマン3

「アメイジングシリーズ」
2012年~2014年
・アメイジング・スパイダーマン
・アメイジング・スパイダーマン2

「MCUシリーズ」
2017年~
・スパイダーマン:ホーム・カミング
・スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
・スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

それぞれのシリーズでは、主人公の年齢や性格が違うだけではなく、登場する敵も違うのだ。
1つの映画として楽しむならどの作品を観ても問題ないが、アベンジャーズシリーズとして観るのなら、MCUだけを意識して観たほうが混乱はしないだろう。

著作権など大人の事情で公開できなくなってしまったり、変更を余儀なくされた作品などもある。
これだけ大所帯となるとやむを得ないだろう。


まず、MCU  *、アベンジャーズとは?
*MCU=マーベル・シネマティック・ユニバース

《ディズニープラスより引用》
MCUとは、10年以上をかけて描かれ続ける、人類を守るために戦う最強ヒーローズの物語!ヒーローたちが活躍するアメリカのマンガ「マーベル・コミック」を原作とした実写映画の作品群のこと。
MCUシリーズの特徴であり、物語をさらに盛り上げているのが、全てのストーリーが同一の世界観を共有していること。MCUは数作品ごとに「フェイズ」という言葉でまとめられ、ヒーローたち単体の作品は、各フェイズのクライマックス『アベンジャーズ』を冠する作品へ向かいます。

要するに、MCUシリーズとは、それぞれ独立したヒーローを『アベンジャーズ』として集結させた作品のこと。


ただでさえ忘れやすいのに、2020年公開の作品がなかったこともあり、すっかり忘れてしまった。

ということで8月から少しずつではあるが、映画の公開順ではなくストーリー内での時系列順に、すべて最初から見返すことにした。
元々有料契約をしているので、追加料金はなし。


それぞれの内容を伝えてしまうとネタバレになってしまうので、作品名の紹介だけしようと思う。
けして「面倒だから」、ではない。
見てもらいたいポイントや伝えたいメッセージもたくさんあるのだが、観る楽しみを奪ってしまうかもしれない。どうしても気になる場合は、各自検索を。
けして『面倒だから』、ではない。(2回目)



では簡単に紹介しよう。
映画は公開順に大きくフェイズ1~4章に分かれている。こちらも参考のため記載しておく。
作品名の前にある1️⃣~4️⃣は、フェイズ記号。

今回は公開順ではなく、時系列順なのでフェイズはあまり関係ない。時系列もだいたいなので、前後しているものもあるかもしれない。

※『アベンジャーズ』だけは、簡単なあらすじを書いておく。どうしてもネタバレになってしまうので、知りたくない人は「あらすじ」の文字が見えたら薄目で飛ばして欲しい。


時系列順(鑑賞順)↓
1️⃣『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
※第二次世界大戦中

3️⃣『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
※1990年代

1️⃣『アイアンマン』(2008年公開)

1️⃣『アイアンマン2』(2010年公開)

1️⃣『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)

1️⃣『マイティ・ソー』(2011年公開)

1️⃣『アベンジャーズ』(2012年公開)

あらすじ
シールドで研究中だった四次元キューブが、地球の支配を目論む邪悪な神ロキに奪われてしまう。そこで長官のニック・フューリーは、ヒーローを集めて最強チーム"アベンジャーズ"を結成することを決断する。


2️⃣『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)

2️⃣『アイアンマン3』(2013年公開)

2️⃣『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)

2️⃣『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)

2️⃣『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)

2️⃣『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)

あらすじ
未知の脅威から地球を守るため、トニー・スタークは人工知能ウルトロンによる平和維持システムを開発する。しかし、ウルトロンが平和を維持するために導き出した答えは、人類の排除だった。

2️⃣『アントマン』(2015年公開)


3️⃣『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)

4️⃣『ブラック・ウィドウ』(2021年公開)
 ※視聴無料になる10/6以降観る予定

3️⃣『ブラックパンサー』(2018年公開)

3️⃣『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)

3️⃣『スパイダーマン・ホームカミング』(2017年公開)

3️⃣『マイティ・ソー/バトルロワイヤル』(2017年公開)

3️⃣『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)

あらすじ
「全宇宙における生命体の数を半分にする」という野望を持ったサノスは、それを叶えるべく、強大な力を持つ6つの石「インフィニティ・ストーン」を奪うために宇宙を巡っていた。明晰な頭脳と圧倒的なパワーを備えた彼は、殺戮もいとわずにインフィニティ・ストーンを揃えていく。
サノスの野望を阻止するべく、地球を守る最強のチーム「アベンジャーズ」が立ち上がる。しかし、命がけの彼らの抵抗も虚しく、サノスは全ての石を手に入れ、最悪の野望を達成してしまう。
目の前で仲間、恋人、家族を失ったヒーロー達は途方にくれるのだった。

3️⃣『アントマン&ワプス』(2018年公開)

3️⃣『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)

あらすじ
サノスによって人類の半分の命が失われた世界のその後を描いており、生き残ったヒーローたちが力を合わせ、仲間や愛する人達を救うため、最後の決戦に挑む。
本作品は2019年公開の全ての映画作品の中でも最重要作品であり、2008年公開の『アイアンマン』から始まったMCUシリーズの集大成にしてグランドフィナーレを飾るに相応しい作品に仕上がっている。
なお、本作は『アイアンマン』シリーズおよび初代『キャプテン・アメリカ』シリーズの完結編ともなっている。

3️⃣『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年公開)


と、ここまでは視聴済みの映画を紹介してきた。
ここで休憩がてら、あらすじにも出てきた「インフィニティ・ストーン」の説明を簡単にしてみようと思う。
この物語のキーアイテムだ。

*ネタバレ注意の薄目タイム!!

【6つのインフィニティ・ストーン】
MCUの重要アイテムであるインフィニティ・ストーンは、フェーズ1からフェーズ3を通して少しずつ登場し、徐々にその重要性が明らかになっていく。
このインフィニティ・ストーンは宇宙誕生以前から存在した6つの特異点が、大爆発によって宇宙が誕生した際に6つのエネルギーの結晶に姿を変えたものである。
これを意のままに操れるのは、並外れた力を持つ者だけ。
マーベル(アベンジャーズ)最大のヴィランであるサノスは、独善的な考えのもと、このストーンすべてを集め自分の願いを叶えようとしていた。

ストーンは宇宙中に散らばり、その時々で数々の所有者の手に渡ってきた。

青…スペース・ストーン
【空間を自在に行き来できる】
  初出『マイティ・ソー』
「四次元キューブ」とも呼ばれる「テッセラクト」という立方体に収められたスペース・ストーン。このストーンは、別次元への通路(ワームホール)を作り出し、空間の瞬間移動を可能にする力を持っている。

黄…マインド・ストーン【他人の精神を操る】
  初出『アベンジャーズ』
人の心を操ることができる黄色のマインド・ストーンは、かつて超兵器開発にも利用されていた。
ウルトロンがセプターの力を借りて作ったボディにトニー・スタークらが人工知能を搭載し、マインド・ストーンの力を得た人造人間ヴィジョンが誕生。最終的に、マインド・ストーンはヴィジョンの額に嵌め込まれた。

赤…リアリティ・ストーン【物質を変換できる】
  初出『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
宇宙を無にできるほどのパワーを持っており、触れたものを暗黒物質(ダークマター)に変えることがきる。
また、ストーンといいながら「エーテル」と呼ばれる液状で存在しているのも特徴。

紫…パワー・ストーン【文明を全滅させる】
  初出『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
スター・ロードことピーター・クイルは、その正体を知らないままにオーブ(ストーン)を惑星モラグから盗み出し、コレクターに売りさばこうとする。
クリー人のロナンがオーブを狙い、その圧倒的なパワーを己の野望のために使おうとする。

緑…タイム・ストーン【時間を操作することができる】
  初出『ドクター・ストレンジ』
「アガモットの目」と呼ばれるタイム・ストーンは、ネパールはカトマンズに位置する魔術師の住処カマー・タージにネックレスとして保管されていた。
元外科医のドクター・ストレンジはそのネックレスを見つけ、その使い方も独学で身につける。
彼は、闇の魔術師カエシリウスや宇宙の強敵ドルマムゥとの戦闘でネックレスを使った後、再び元の保管場所カマー・タージにネックレスを戻すが、その後、魔術師の最高位である「ソーサラー・スプリーム」となったストレンジは、常に「アガモットの目」を身につけるようになる。

橙…ソウル・ストーン
【魂を司る】
  初出『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
最後までその力も所在地も不明だったソウル・ストーンは、惑星ヴォミアにあることがわかった。
サノスから魂を司る力があるソウル・ストーンを探すよう命じられていたガモーラは、ストーンを見つけたものの、サノスのもとに持ち帰らず、惑星ヴォミアに隠していた。
その後、サノスはこのストーンを手に入れる方法を知ってしまうのである。


一息入れようと思っていたのに、止まらなくなってしまった。何をどう伝えてもネタバレになってしまう。


~~~ここからは、未視聴を含む~~~

4️⃣ドラマ『ロキ』(2021年公開)

4️⃣ドラマ『ワンダヴィジョン』(2021年公開)

4️⃣ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』 (2021年公開)

4️⃣『シャン・チー』(2021年現在公開中)

4️⃣『エターナルズ』2021.11.5公開予定
こちらは私の大注目映画。なので、贔屓して少し多めに紹介しようと思う。
この物語は、はるか昔地球に関わってからエンドゲームのその後に続くストーリーとなっている。
エターナルズとは不死だけではなく、「心の読み取り」「物質変化」「テレポーテーション」などの特殊能力を持つ種族のこと。

あらすじ
地球には、“アベンジャーズ”が誕生するはるか昔から存在し、人類を見守ってきていた不死の種族“エターナルズ”がいた。ある日、宇宙史上最悪の敵・サノスをも凌駕する未曾有の脅威が人類に襲いかかる。エターナルズはチームを編制し、この危機に立ち向かう。

エターナルズには、アンジェリーナ・ジョリー、そして『ゲーム・オブ・スローンズ』から、リチャード・マッデン、キット・ハリントンらの出演も決まっている。
この作品では主要キャラやキャストが多く、見所が多い分混乱も避けられないだろう。
もう一度しっかり予習をしてから鑑賞したいと思う。


4️⃣『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2021.12.17全米公開予定

この作品に、初期三部作スパイダーマン3に登場したヴェノムが出てくるのではないかとの噂がある。
もちろん他のヴィランの可能性もあるが、スパイダーマン公開直前に公開されるこちらの情報も念のため紹介しておく。


『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』2021.12.3公開予定


現在公開中のフェイズ4以降は未確認情報も多く、映画、実写ドラマ、アニメなど不明な作品もあるが、せっかくなのでわかる範囲だけ紹介しようと思う。
タイトルも仮題が多いことをご了承願いたい。


ドラマ『ホークアイ』(2021年公開予定)
※11.24から配信決定


ドラマ『ミズ・マーベル』(2021年公開予定)


2022年公開予定
『ドクターストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』


『ソー:ラブ・アンド・サンダー』

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『アイアンハート』
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』
『ザ・マーベルズ』


2023年公開予定
『アントマン・アンド・ザ・ワプス:クアントゥマニア』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』
『ファンタスティック・フォー』

公開未定
『ブレイド』
『シークレット・インベージョン』
『ムーンナイト』
『シー・ハルク』
『アイアムグルート』
『アーマー・ウォーズ』
『ロキ・シーズン2』



さて、ここまで怒濤の作品紹介をしてきたが、物語の完結までまだまだ先は長い。
そもそも完結する時は来るのだろうか…。
要するに、この先もワクワクとドキドキしかない。


原作がコミックという事もあり、敵の暴れっぷりがすごい。そしてアベンジャーズも紙一重。どちらもあり得ないくらい破壊しまくる。
敵が味方になったり、また敵になったり…。
心が痛む時もあるが、そこはエンターテイメントとして割り切って今後も楽しみたいと思う。


今は次の作品公開まで、またストーリーを忘れてしまうのではないかとそれだけが心配だ。


最後に、アベンジャーズとはまったく縁はなかったが、今回興味を持ったという方へ。
ディズニープラスでピックアップしていた作品を紹介する。公開順、時系列順どちらから観ても楽しめる作品だと思う。

★約12時間コース★
アベンジャーズシリーズを一気見!
◆アベンジャーズ(143分)
◆アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(141分)
◆シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(148分)
◆アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(149分)
◆アベンジャーズ/エンドゲーム(181分)

★週末2日間コース★
アベンジャーズシリーズを一気見!
【フェイズ1】
◇アイアンマン
◆マイティ・ソー(115分)
◆キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(124分)
◆アベンジャーズ(143分)

【フェイズ2】
◆マイティ・ソー/ダーク・ワールド(112分)
◆ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(121分)
◆アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(141分)
◆アントマン(117分)

【フェイズ3】
◆シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(148分)
◆ドクター・ストレンジ(115分)
◆アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(149分)
◆アベンジャーズ/エンドゲーム(181分)

◆はすべてディズニープラスで視聴できる。
 (月額770円) *2021.10.27から月額990円
 けしてディズニーの回し者ではない。



さてさて、あとはドラマシリーズでまだ観ていないドラマ『ロキ』と『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を観ながら次の公開を待つとしよう。
それぞれの作品考察や感想まとめなど、多くのサイトがあるので、それも機会があればチェックしたい。



〈おまけ①〉
家族共通の一押しキャラクター『グルート』
唯一話せる言葉は「I am  Groot!」
こちらも応援よろしく🌳

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〈おまけ②〉
ディズニープラスでは、映画やドラマだけでなく、ジオグラフィックなどのドキュメンタリーも配信している。

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けして回し者ではない。









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