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気まぐれ日記2021.2.19

【ミッドナイトスワン】
これから、観てもいない映画の紹介しようと思う。
正確には観たいけど地方では上映していない映画。
なのでいつか観たい映画リスト入り。

エンタメ情報で見たような気もするが、この地域で上映していないせいかテレビをあまり見なくなったからか、予告を見た記憶がなく映画の存在を今頃になって知った。
きっかけは草彅剛氏の夢を見たこと。普段だったら気にしないのだが、2/14に見た夢をまだ覚えていたのでなんとなく調べてみることにした。
キーワードは『草彅剛』と『ひよこ』。

結果、草彅さん主演の『ミッドナイトスワン』という映画はヒットしたが、『ひよこ』に関する情報は特に見つけられなかった。でもスワン(白鳥)もひよこと関係なくもなさそう。(いや関係ないな)
ということで、映画の予告を観てみた。

《あらすじ》
トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱えながらも生きる主人公と、親の愛情を知ることなく育つもバレエダンサーを夢見ている少女の間に生まれた「愛」の形を描いた「ラブストーリー」。

あらすじと予告の感想は、素直に『ぜひこの映画を見てみたい』ということ。
泣かせようとしている映画だと批判している人もいるようだが、伝えたいことを伝えようとした結果がそうなのだろう。こんな世界もあるかもしれない。


私自身、性別をあまり気にしないほうなので、差別する人やされる人の気持ちがわからないかもしれない。
だからこそ見ておかなければいけない気がした。

LGBT(性的マイノリティ)とは
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)
LGBT(性的マイノリティ)とは、Lがレズビアン(Lesbian 女性同性愛者)、Gがゲイ(Gay 男性同性愛者)、Bがバイセクシュアル(Bisexual 両性愛者)、Tがトランスジェンダー(Transgender 身体的性別と性自認が一致しない人)、それぞれ4つの性的なマイノリティの頭文字をとった総称で、性の多様性を表す言葉です。
また、LGBは「○○が好き…」というような性的指向に関する頭文字ですが、Tは「心と体の性別に違和感を感じている」性別違和に関する頭文字で、性的指向を表す頭文字ではありません。

セクシャルマイノリティ(性的少数者)は、世界的にもどの文化圏、どの年齢層でも人口の4〜8%はいると言われていています。
日本国内では、「7.6%がセクシュアルマイノリティ(性的少数者)に該当する」との調査結果もあり、これは30人のクラスや職場に2〜3人はいる、という確率になります。

レズビアン(Lesbian) 女性同性愛者
カラダの性が女性で、スキになる性が女性という人

ゲイ(Gay) 男性同性愛者
カラダの性が男性で、スキになる性が男性という人

バイセクシュアル(Bisexual) 両性愛者
スキになる性が異性の場合も、同性の場合もあるという人

トランスジェンダー(Transgender) トランスジェンダー
トランスジェンダーはカラダの性に違和感をおぼえ、ココロの性と一致しない人。 カラダの性とココロの性を一致させる性別適合手術を望む人もいれば、望まない人もいます。

※下記サイトより引用



娘が1番好きな有名人は、男の子の心を持った女の子。
いや、女の子の体に生まれてしまった男の子だ。
性別適合手術も済んでいる。
いつも異性を見る目で「かっこいい」と目をハートにしているので聞いてみた事があるのだが、「性別なんて関係ない」と言われた。好きなものは好き、それだけ。
それはリアルでもあり得る?と聞いたら「わからない」と言われた。『なくはない』ということだ。

それに対して私も「いいんじゃないかな~」で済ませてしまった。人それぞれ、みんな同じじゃなきゃいけないなんて決まりはない。

一昔前だったら私も反対していたのかもしれないし、現実になったらどう答えるか自信はない。
でも今なら何でも受け入れられるような気がする。
『愛』は『愛』でしかない。


ふと、ある言葉が浮かんだ。

みんなちがって、みんないい。

金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」

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私は自分に自信が持てないタイプ。
だからこそ、受け入れられるのかもしれない。

みんなちがって、みんないい。

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