見出し画像

【高専生向け】筑波大学 編入試験 試験内容(理学域編)


以前は、筑波大学の編入学について概要を書きました。

今回はもう少し具体的に

編入試験でどのような内容が出題されるのか。

1. 数学類 2. 物理学類 3.化学類

の3つについてまとめてみました。


1. 数学類

基礎的な数学や統計学を学んだ後、

代数学・幾何学・解析学・情報数学 などの幅広く専門性が学べるコースが用意されています。

数学類の編入試験内容はこちら

出典:筑波大学 「H31年度学群編入学学生募集要項」

特徴としては

  ・理科科目が必要ない。

  ・外部の英語試験を採用している。

選択問題がないだけに、正確に深く正答する必要がありそうです。


2. 物理学類

基礎的な物理学・数学を学んだ後、

素粒子物理・宇宙物理・原子核物理・物性物理・プラズマ物理 などの幅広く専門性が学べるコースが用意されています。

物理学類の編入試験内容はこちら

出典:筑波大学 「H31年度学群編入学学生募集要項」

特徴としては

  ・数学科目が必要ない。

  ・外部の英語試験を採用している。

選択問題がないだけに、正確に深く正答する必要がありそうです。


3. 化学類

基礎的な化学を学んだ後、

無機化学・分析化学・物理化学・量子化学・有機化学・生物化学 などの専門性が学べるコースが用意されています。

化学類の編入試験内容はこちら

出典:筑波大学 「H31年度学群編入学学生募集要項」

特徴としては

  ・数学科目が必要ない。

  ・外部の英語試験が必要ない。

選択問題がないだけに、正確に深く正答する必要がありそうです。


いかがだったでしょうか。

今回は3つの理学域の編入試験内容についてご紹介しました。

次回は「環境生命学群域」の試験内容についてご紹介します。

Kuro


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?