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3月のふりかえり

すっかりごぶさたしてしまいました。ずっと書かずにいると、書くことに対するハードルが高くなりますねぇ(ぽりぽり)。

3月は資格の勉強に取り組んでいました。といっても、予備試験でも行政書士でもなく、別の資格だったりします(私はまわりに宣言することでプレッシャーに感じすぎて自滅する傾向があるようなので、ひとりでもくもくと進めていきます)。

で、この勉強は朝やるのが一番合っているようなので、夜はまた以前のように、書いたり読んだり考えたりすることに時間を使おうと思います。

3月は資格にちなんだ本を読んでいたのと、1カ月に1冊洋書を読むにはどのくらいのペース配分で読めばいいのかを実験していました。

もともと今年の目標のひとつに「1カ月に1冊洋書を読む」というのを入れていたのですが、入れただけでのんびり過ごしているうちに3月になってしまいまして。自分で動かないことには目標はかなわないぞ!と気づいて、じゃぁどうしたら1カ月に1冊読めるのだろう、と考えたのでした。

で、気づいたのが「kindle で1週間に25%ずつ(1日あたり3〜4%)読めば1冊読めるんじゃないか」ということでした。1週間に25%は途方もない目標ですが、1日3〜4%ならなんとかなりそうな気がします。

実際のところ、80%を超えたあたりから脚注になっていたので、最後は一気に進めてしまったのですが、それでも1週間と1日のゴールを決めたおかげで読み終えることができました。やればできるんですねぇ。

今月も同じように1冊の洋書を読み進めていきます。選んだのは、ずいぶん前に翻訳で読んだ、ベン・ホロウィッツの The Hard Thing About Hard Things です。今も、この先もきっと、答えがない問いを問い続け、えいやっと道を選び続けざるを得ないような気がしているので、久しぶりに読んでみようと思いました。原書も翻訳も kindle に入っているので、どうしてもわからないところは適宜翻訳を参照しようと思います。

また、3月のときはパーセントを追いかけて終わってしまったので、今月は時間(1ページおよび1%読み進めるのにかかる時間と、1日に読んでいる時間の合計)も記録していくつもりです。


もうひとつ、3月の大きなできごととして「オフィスの引っ越し」がありました。

これまで「社長同士が友だち」というだけのつながりで、1フロアに3つの会社が同居しているところで働いていました。そこそこ広いスペースで気分良く働いていたのですが、ほかの会社に在籍する人の会話(雑談も含む)をえんえん聞かされたり、きつい香水のにおいに鼻が反応して鼻水とくしゃみが止まらなくなったりでそれなりにストレスも感じていました。

今日が新しいオフィスで働く初日だったのですが、静かな、同じ会社の人しかいないオフィスってこんなに落ち着くのかと感慨にふけっていました。また、社内の空気も少しだけ変わった気もしています。

これまで仕事中に雑談することなんてほとんどなかったのに、新しいオフィスになって、お互いの距離が物理的に縮まったせいか、今までのようによそよそしい態度をとったり、仕事以外の話はしない、というピリッとした空気が和らいだような気がしています。この先も、ほどよい緊張感で明るい気持ちで働けるようにしたいな、と思っています。