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ホームセンターの杉無垢材でベンチを作る方法【図面あり】

こんにちは。クロコです。

「友人が家に来たとき用に椅子を用意したいけど、普段は使わないからどうしようかな」と思った経験はありませんか。

筆者も、普段は自分の椅子しか持っておらず、友人が家に遊びに来たとき用に椅子を買おうかどうか迷っておりました。また、あまり家に不要なものを置きたくなく、普段は椅子以外の用途で便利に使えるものはないかなと考えておりました。

そこで、ベンチ型の椅子なんていいのではないかと思いつきました!
ベンチ型なら複数人で座れるし、普段は玄関や脱衣所で物を置く台としても活用できる!!
という事で、今回はベンチの作りかたについてご紹介しようと思います。

準備するもの

下記のようなものを準備します!
今回の材料は全てカインズで購入することができました。

【材料】
・杉無垢材 910mm×200mm×24mm ¥1280
・杉角材 1820mm×30mm×30mm ¥594
・杉角材 1820×24mm×24mm ¥428
・杉角材 600mm×24mm×24mm ¥158
・ダボ 直径8mm×50mm×二袋 ¥196
・ニス 
・ビス
・ボンド
【工具】
・刷毛
・ジグソー(鋸でも可)
・サンダー(紙やすりでも可)
・電動ドリル
・木工用ドリルビット 直径8mm


ニスとボンドの消費分を込めても、3000円以内の材料費で出来ました!

Step:1 図面を描く

次に図面を描きます!

日常時は脱衣所のバスケットを置く場所にしようと思うので、脱衣所のサイズに合わせて設計しました。
今回は材料費を最大限安くするために事前にカット表を作っておきました。
白色の部分を使います!よろしければご利用ください!

Step:2 材料を切り出す

カット表に合わせて材料をジグソーを使ってカットしていきます!
カットが終わったら、木と木を接合するところに8mmのドリルで深さ約6mmくらいの穴をあけていきます。これは木ダボを入れて接合するための穴です!

Step:3 表面、角をやすり掛けする

次に塗料がなじみやすいように部材の表面をやすり掛けします。
それが終わったら、ぶつかってもけがをしないように角の部分を丸めていきます。

最初に粗目のやすりをかけて、次に細かいやすりをかけるようにするとやりやすいです!。

Step:4 塗料を塗る

今回は杉無垢材の温かみを活かしたナチュラルな仕上げにしたかったので、和信の水溶性ツヤ消しニスを塗ることにしました!ここはお好みの色で塗って頂ければいいと思います!

木に直接ツヤ消しニスをぬったのですが、それはよくなかったみたいで、白い粉みたいなものが出てきてしまいました。これは樹脂成分だけが染み込んでツヤ消し材だけが表面に残ってしまった状態らしいです。本来は「透明クリアー」を下地をして塗るみたいです。。。

Step:5 脚の材料を接合する

次に部材を接合します。あけておいた穴にボンドを流し込んでから、木ダボを挿し込み、ぶつかり合う木の穴と組み合わせます。
ボンドがはみ出たら紙等でふき取っておきます!
写真が無くて申し訳ないです、、、

Step:6 座面を取り付ける

写真のように、座面を支える部分に深さ1cm程度の穴をあけて、そこにビスを打ちます!穴の中にねじ頭が入り込んで隠れる仕様にしました!

完成!

完成です!
少し横にぐらつきがあるので、もう少しダボの本数を増やしたり、接着剤でしっかりと固定したほうがしっかりするのかなと思いました。
人が座る分には十分な強度だと思います!

まとめ

ベンチの作り方、いかがでしたか。
電動ドリル以外は高い工具が無くてもできそうです。
ホームセンターなどで工具の貸し出しも行われているので、そういったサービスを利用してもいいかもしれません!

ピッタリサイズのベンチ、作ってみてはいかがでしょうか!

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