みなさん、こんにちは！
株式会社黒田生々堂(くろだせいせいどう)プロモーション企画課・note編集担当のNです。

あっという間に、今年も残すところ一カ月を切りました。皆さんの"今年やり残したこと"は、何ですか？
私は、昨年のやり残したことは未達成のまま・・・😂
光陰矢の如しが、歳を重ねるにつれて加速しているように感じます。(と、毎年言ってます。)

さて、今回は、昨年ご好評いただきました「オフィス家具メーカーの新製品の紹介記事｣です。

11月初めにリニューアルしたばかりのコクヨ株式会社さんのライブオフィスとショールームをいち早くチェック👀できる！とのことで、11月8日に、「コクヨ 2024新製品・梅田オフィス内覧会」に行ってきました！

コクヨさんと言えば、どんなオフィスにも馴染む多彩なデザインと高機能なオフィス家具！地球環境に配慮したサステナブルな家具にも昨年から特に注力されています。
最近では、バカリズムさんとコクヨ社員さんが出演するCMも話題ですね。

CMにも驚きましたが、6月に放送された｢有吉の壁｣とのコクヨさん(in 品川オフィス「THE CAMPUS」)のコラボもお笑い＆オフィス什器好きとしては、とても興味深く拝見しました！(安村さんの｢ブンボーグ師匠｣もう一回見たい・・・)

やや、脱線してしまいましたが、話を戻しまして・・・
今回のレポも、やはり盛りだくさんの内容になってしまったので、全2回に分けてお届けいたします♪
第一回目は、リニューアルしたばかりの、梅田ショールーム＆ライブオフィス(グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC11・12階)のうち、12Fのライブオフィスについてお伝えいたします。

コクヨさんの梅田ショールーム＆ライブオフィスの概要については、昨年の記事の冒頭部分も併せてご確認いただければと思います。

1.リニューアルした梅田のライブオフィス(12F)はどう変わった？

社員さんが実際に働いている12Fのライブオフィスは、機密情報の関係上撮影不可とのことで、文章のみでご紹介させていただきます。

コクヨさんの大阪梅田オフィスも、他の企業と同じく、コロナ禍を経てテレワークへの取り組みを強化した企業です。

そしてその取り組みを経て、リアルオフィスでコミュニケーションを取ることの重要性を感じたこと、また新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことから、出社率が増加。結果、｢席が足りない｣との社員の声が増えてきたそうです。
そこで、感染対策(在宅勤務者多め)を重視したレイアウトから、コミュニケーションにも配慮したレイアウトに変更することに。

今回のリニューアル後の、レイアウトは大きく分けると以下の4つになります。

1.ウェブエリア･･･ウィズコロナで、WEB会議の需要がぐっと高まり、WEB会議ブースを梅田オフィスでも採用したところ、大人気のエリアになったそう。しかし、一方で、WEB会議ではなく、ソロワークで長時間利用するワーカーも・・・。そこで、今回のレイアウト変更では、WEB会議ブースのエリアではWEB会議を伴わないソロワークは禁止というルールを設定。そしてソロワークエリアを新たに拡充し、問題解決を図ったそうです。

2.ソロワークエリア･･･前述の通り、拡充されたソロワークエリア。また更なる要望に応え、モニター席も増設。

3.プロジェクトワークエリア･･･同じプロジェクトに取り組むチームが集まって業務に取り組めるように設けられたエリア。移動間仕切で仕切られているので、オープンなスペースに比べ、一体感が更に生まれそうです。

4.チームワークテーブルエリア･･在宅勤務やABWの弊害で一番に挙がるのは、やはり｢コミュニケーションが少なくなり、部署内の絆が希薄になり、結果生産性が低下すること」です。この問題を解決するために、コクヨ大阪梅田オフィスが採用したのが、チームワークテーブルエリアの設置。1部署・月5回までの予約ルールと部署内での出社日を設定し、リアルな場で顔を合わせて話をすることで、部署内のコミュニケーション活性化に取り組まれています。

この他にも、食事は可能、ソロワークは禁止というルールを設定したデイズエリアが拡充されていました。このスペースの狙いは、偶発的なコミュニケーションの活発化とのこと。

2.リニューアルした梅田のライブオフィス(12F)の注目ポイントをご紹介！

・内勤までABWを導入できる秘密は〇〇にあった

コクヨさんの梅田ライブオフィスは、内勤も含め、完全フリーアドレス。いわゆるABW（Activity Based Working）です。

弊社でも営業部門はフリーアドレスを導入していますが、人数も規模も少ないので、「営業の行き先掲示板に席番号を割り振ったマグネットを貼り付ける」といったややアナログな運用を行っています。

コクヨさんでも、梅田ライブオフィス以外では、事務所の人数や規模によっては下記のようなアナログなルール及びツールでフリーアドレスが円滑に行える工夫をされていました。

しかし、梅田ライブオフィスは、関連会社が合同で利用する大規模なオフィスです。(従業員数：約356名・オフィス面積：約1,650m²(約500坪))
大人数+大規模なオフィスの座席をアナログで管理するのは難しい・・・というよりも、不可能ではないでしょうか？
そんな中、梅田ライブオフィスが採用しているのが、社内スマホと連動する屋内位置情報サービス、｢Beacapp Here」です。

社内スマホがない場合も、導入可能とのこと。運用画面や詳細などは、是非、実際に梅田ライブオフィスにてお確かめいただければと思います♪

このように、オフィスの規模感にあったツールを採用することも重要ですが、梅田ライブオフィスを見学して感じたことは、｢ルールの設定｣の重要さです。

WEB会議ブースを一人が独占することが無いように、時間制限を設けたり、チームのコミュニケーションが希薄にならないように、共通の出社日を設けたり・・・。
そのルールも看板やデジタルサイネージなどで視認しやすく掲示されているので、分かりやすい！
社員全員がオフィスの運用について、共通の認識を持つことの重要性を感じました。

・拠点が「窓」で繋がる！？

人が良く行き来するオフィスの中心に設置されていたのは、縦型の液晶モニター。ソニーのテレプレゼンスシステム｢窓｣は、その名の通り、まるで窓のように、別拠点で働いている人と常時繋がることが出来ます。
(下記、動画の0：30あたりから)

梅田ライブオフィスと繋がっていたのは、先にご紹介させていただいた"in 品川オフィス「THE CAMPUS」"。
気軽に声をかけて足を止めてもらったり、事前に約束して集まったり、打合せまでではない緩やかで心地よい｢空間｣のつながりを感じることができるそうです。

・改善を「即検討→実行できる」その理由とは？

コクヨさんのオフィスを見学する機会を何度か頂いて、そのたびに感じるのが、｢実際にそこで働いている社員のリアルな声｣への反応速度。
今回のリニューアルでも、ソロワークの拡充や、モニター席の増設などの社員の意見がいくつも反映されていました。
そこで、湧き上がる疑問。
「どうして、こんなに素早く社員の不満やアイデアを実際のオフィスレイアウトや運用に落とし込めるのか？」
その秘密は、最新のオフィスの中では、意外にも｢アナログ」な方法でした！その方法とは一体・・・？！

気になる続きはWEBで！・・・ならぬ、コクヨ梅田ライブオフィスでご確認ください♪

今回の記事を読んで頂いて、コクヨさんのオフィスってこんな感じなんだ～とご納得の皆さんには、大変申し訳ないのですが・・・。
文章や写真で見るよりも、実際に足を運んで頂き、社員が働いているところを生でご見学頂いた方が、自社のオフィス改善への｢気づき」が圧倒的に多いんです！
是非、コクヨ・梅田ショールーム＆ライブオフィスのご見学をご検討ください。(お申し込みついては、本記事下部に記載しております。)

「コクヨ 2024新製品・梅田オフィス内覧会に行ってきました！ 」第2回目は、12月8日(月)更新予定です。次回からは、コクヨさんの新商品が出そろうショールームをご紹介いたしますので、お楽しみに！

ここまで読んでいただきありがとうございました。
黒田生々堂に興味を持ってくださった方は、ぜひフォローをお願いいたします。

コクヨ・梅田ショールーム＆ライブオフィスのご見学をご希望のお客さまは下記の見学お申込みフォームよりお問い合わせください。(法人のお客さま限定)

梅田ショールーム＆ライブオフィス
〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪
ナレッジキャピタル タワーC 11階・12階