【本】フィリップ・K・ディック「ヴァリス」。「神秘体験」を経験した主人公は独自の神学を作り上げていく。妄想を理論武装して緻密に書いているので何となく信用させてしまう。ピンチョンは自分の妄想を信じていなそうだが、ディックは半分信じているような気がする。

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