見出し画像

ボクラはTENGAであるべき

明日はモンキーとミーティングだ。 前回出した動画のフィードバックと次回のネタを決める。

そのために先日上げた動画を見直してみた。 悪い点は上げればキリがない。 良い点を語れば嘘になる。

絵力と演出の拙さ、音の悪さ、緊張しまくっている演者……見るのも辛い内容。 

再生回数は6回だったが、見てくれた人には本当に感謝している。 さぞかし辛かったと思う。

この一本目がバズる可能性は0に等しい。 反省しかない。 だけど、大事なのはどうするかだ。

編集力や演者の工夫も考える以外に、動画の情報を分析して今後を考えてみる。


・SNSの内訳を見てみよう。 

 ボクが使っているSNSはTwitterとYoutube、noteだ。 YouTubeとTwitterにはアナリティクス機能が付いているため、動画のデーターを項目別に見ることが出来る。 

 視聴回数が6回では検証は難しいと思われるだろうが、ボクが大事にしたいのはインプレッション(誰かの端末にオッサンZOOが表示された)とクリック率、平均視聴時間だ。 先日14日から今日までのデーターを解析し、仮説を打ち出して、これからの戦略を述べていこうと思う。

・YOUTUBEの場合

 見辛くなっていれば恐縮だが、下記はオッサンZOOの一本目のデーターだ。 インプレッションが157回、クリック率が2.5%、視聴回数が6回と記載されている。 ユニーク視聴者数は、YOUTUBE内で検索して入ってきた新しい視聴者だ。


 次に再生時間だ。 総再生時間は11分。 平均視聴時間は1:51分。 これは7分の動画だが、数少ない視聴者の方が2分いかないうちに限界が来てしまったというわけだ。 2分目から今回の動画で一番の見所にしたかった督促状の開封とモンキーの決意表明がある。 そこに至る前に限界が来てしまったという結果だ。

・検証結果
 単純に興味を持ってくれている人が少ない、現時点での結論である。 サムネイルが興味を惹かないのか、動画のテーマ自体が興味を惹かれていないのか。 言い訳としてはオッサンの自己紹介に興味がある人は少数だから、それでいいと言うのがあるが、インプレッションがこれだけあって、2.5%のクリック率は一考の価値がある。 

・Twitterの場合
 Twitterの場合はYoutubeよりもインプレッションは高い。 しかし、エンゲージメント(クリック)率が悲しくなるほどに低い。 

 なぜか? 答えは殺風景なのである。 14日をピークにインプレッションは下がり続けている。 だが15日に最高の数値を叩き出した。  この日、ボクはモンキーの差し押さえ通知をハッシュタグ付きでアップした。

 つまり、文字だけではダメだったということだ。 Twitterもインスタほどではないが、何かしらの画像を添付してツイートすることがスタンダードであると考えたほうが良い。

・改善点

1 視聴者の興味が持続できる最初の1分が強い動画コンテンツを作る。 そこを抜粋し、Twitterに動画投稿。 フルサイズへの導線を作る。 よくレペゼン地球さんがやっている方法だが、真似てみようと思う。

2 演出だ。 モンキーもボクもマスクを付けているがデメリットだ。 表情で感情を伝えることが出来ないし、強いコンテンツである飲食関係も出来ない。 本当に中の人のトークが優れていないといけないし、動作などで感情を伝えなくてはいけない。 借金まみれのオッサンのトークなんて誰も聞きたくはない。 

しかし、聞きたくなるようにするのが人間力だ。 そこは元芸人を名乗る矜持を見せていただきたい。 必要ならばボクをネタにしてもらっても構わない。 ボクはそれが伝わるように編集する。 

3 視聴者が高評価ボタンを押したくなるような見栄えを考えなくてはならない。 動画に高評価を押すと、自分のホーム画面に高評価した動画として保存される。 それはその人の嗜好や興味を表していると考えなくてはならない。 そこにあまりにもチープなものがあったり、品性が疑われるものがあったりしたらいけないだろう。 特に、我々の動画はキッズ向けではなく、似たような状況の人やダメな奴を見たいという人向けのものだ。 そういった人ほど我々と同じく素性を隠したいだろう。 ボクラの動画はTENGAにならなくてはならない。

4 ボクラはオッサンで、今どきのセンスはないと自覚すべきだ。 だからこそ、新しい価値観を発信できるオッサンではないと生き残ることが出来ない。 そのためには、まずトレンドになっている型を知るべきだと思う。

・これからの戦略

 どれくらいの人の目に触れ、興味がそそられてクリックし、何分視聴したかが大事になってくる。 それを少しでも上げるために「最初の一分で引き込む動画」「Twitterには画像とハッシュタグ」。

これらを地道に行い、都度検証をしていくしかないのであろう。 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?