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モータル・ニンジャ・レジスター:ニンジャスレイヤーTRPG第二版用シナリオ

この記事は「ニンジャスレイヤーTRPG二版」用のシナリオです。
このゲームのシナリオには、「隠された背景」や「マップの構造」など、プレイヤーは読んでいない方が楽しめる要素が含まれているため、基本的には進行役のニンジャマスターだけが読みます。

ソウカイヤのニンジャを想定して作成されたシナリオですが、アマクダリなど他組織とザイバツの戦争としても利用可能です。

◆シナリオサマリー

 対象:成長の壁を1~2個超えたニンジャ3~4人
    または、16ポイントスクラッチのニンジャ
 難易度:ハード程度
 キャラロスト:あり
 余暇:多め(6スロット)


【ダンゴウ】

ソウカイ・シンジケート。ネオサイタマのヤクザを束ねる、裏社会生態系の頂点。しかし、昨今は進出してくる外部勢力の台頭と暗躍する秘密結社によって苦しい立場に置かれていた。
すなわち西の『ザイバツ・シャドーギルド』と『アマクダリ・セクト』である。狼と豚は得物が違うから共存出来る。だが豚が残飯を食わず新鮮な肉に手を出すなら容赦しない。ソウカイヤは豚を駆逐するため入念な準備を行なってきた。

PCたちはトコロザワ・ピラー下層、ソウカイ・シンジケートの隠れ蓑である『ネコソギ・ファンド』社の会議室に集められる。
カイシャの従業員たちは、恐ろしいニンジャの陰謀が進められていることなど知らず業務を進めている。債権者たちのすすり泣く声と、竹刀の打擲音が絶え間無く聞こえてくる。

もしPCたちがここで初めて出会うなら、アイサツを行なっておこう。終わったタイミングで、NMは次の描写を行う。

「揃ってるようだな」

フスマをガラリと開け、君たちの上役であるソニックブームが入ってきた。機嫌は悪くないーーいまのところは。

「今回テメェらにはある仕事をしてもらう。
 タフな仕事だ、抜かるんじゃねえぞ」

そして懐からマキモノを取り出し、君たちに広げて見せた。

『ラクシャージ・テンプルに放火せよ』

力強いショドー、恐らくはラオモト=サンの直筆だろう。
ラクシャージ・テンプルは西のザイバツ・シャドーギルドが拠点にしている施設だ。ここを襲うということは、すなわちザイバツとの全面戦争になることを意味する。ついに均衡を破る時が来たのだ。

「拠点にいるのは雑魚どもだけじゃねえ。
 ザイバツのグランドマスターもいると考えられる。
 デカい仕事だ、命の危険もあるだろう。だがやれるな!」

ソニックブームが凄んだ。
危険は間違いない。もし戦果を上げれば出世の目も出てくるだろう。

その胸に満ちているのが期待であれ、不安であれ……
戦いはもう、始まったのだ。

PCに与えられた任務は以下の通りである:

●ザイバツ・シャドーギルドの指揮官、ワイルドハントを暗殺せよ。
●PCたちは襲撃の一番槍として突撃する名誉を与えられた。他のソウカイニンジャたちも作戦に参加するが、特に助力などは得られない。

【情報収集フェイズ】

このフェイズではPCは1人につき1回『情報収集判定』を行うことが出来る。

判定に使用する能力値:【ニューロン】
最も適した知識技能(+2):ザイバツ、貴族の流儀
次に適した知識技能(+1):セキュリティ、ヴィークル

成功時に得られる情報:
ザイバツ・シャドーギルドはネオサイタマ北東部にある『ラクシャージ・テンプル』を拠点にしている。クローンヤクザやロボット兵器を中心とした防衛網を敷いており、ちょっとした要塞のようだ。

ザイバツの最上位にあたるグランドマスターたちもここに詰めており、攻め落とすことが出来れば戦争において優位に立てるだろう。
注意すべき戦力は実質的な司令官を任されている『ワイルドハント』とその部下『インペルメント』だ。

ワイルドハントはコマ・ジツと呼ばれるジツの使い手であり、多対一の戦いを得意としている。インペルメントは凄まじい戦士であり、魔剣ザオ・ケンで多数のニンジャを仕留めてきた。いずれも強敵である。

出目【6】成功時に得られる情報:
テンプルには『ボーツカイ』や『モスキート』といった中堅ニンジャも詰めているようだ。それらのニンジャも、もちろん仕留めることが要求される。
この情報を得た場合、PCたちは覚悟を固めることで『即応ダイス』と『緊急回避ダイス』をそれぞれ2個ずつ得る。

出目【6,6】成功時に得られる情報:
最近、ザイバツは燃料や爆薬などの物資を大量に運び込んでいるらしい。敵も全面戦争に打って出ようとしているのか。判然とはしないが、警戒しておく必要がありそうだ。
この情報を得た場合、PCたちは『即応ダイス』と『緊急回避ダイス』を更に2個ずつ得る。

【メインフェイズ】

マルノウチ北東、センソ・ディストリクト。

発展から取り残された田舎町であり、古い工場や長屋、廃テンプルが立ち並んでいる。それ以外の場所は空き地になっており、放置されるがまま。バイオバンブーが林立する雑木林はその成れの果てか。
経済的魅力に乏しく、ソウカイヤやアマクダリはこの地区を重要視していなかった。ザイバツはそこを突いた。謎めいたジツの力によってニンジャを大量に送り込み、この地区を制圧してしまったのだ。

見よ、廃寺に立ち込める奇妙なアトモスフィアを。周囲を哨戒するクローンヤクザの群れ、塀の上には見張り台が増設されており、威圧的にセントリーガンと漢字サーチライトが辺りを見下ろす。注意深く見てみれば、ノボリに立った白い旗にザイバツのシンボルを見ることが出来るだろう。

これほどの横暴も、しかしこれまでだ。ザイバツはタイガーの尾を踏んだ。
今宵、ソウカイヤはザイバツに宣戦布告する。ニンジャを討ち取り、その首を晒す時が来たのだ!

このフェイズではラクシャージ・テンプルに突入することになる。PCたちに与えられた任務は、指揮官であるワイルドハントを暗殺することだ。
このシナリオではベルトスクロールアクションめいて戦闘が連続する。時間がかかり過ぎるようなら、最初の戦闘を終えたらクライマックスの戦闘は次の回に持ち越すなどしてマネジメントを行おう。

①正門

重厚なヒノキの大門。左右に立つ屈強なブッダデーモン像は長き時の流れに晒されすっかり見窄らしくなっている。左の象の顔は上半分が崩れており、そこに三本足のバイオカラスが鎮座している。
テンプル自体は崩れかけているが、その周囲を囲う物々しい警備は最新のものだ。何台ものヤクザベンツ、隊伍を組むクローンヤクザ。正門の前には警察から払い下げられたと思しき白黒ツートンカラーのモーターヤブ。物見の塔にはスナイパー。まるで要塞だ。

君たちが近づくと、ソウカイヤの接近を探知し、クローンヤクザたちが一斉にチャカを抜いた!

戦闘時には以下のMAPを使用する:

【モータル・ニンジャ・レジスター】用MAP - Google スプレッドシート

正門には8体の『クローンヤクザ(チャカ・ガン装備)』、2体の『クローンヤクザ(スナイパーライフル装備)』、1体の『モーターヤブ』が待ち受けている。
ここ以外に入口はなく、周囲の高い塀には電磁柵が張り巡らされていて侵入を拒んでいる。空からの接近には最新の防空システムが対応する。
演出としては、周囲の柵にはバンディット率いるクローンヤクザ部隊が突撃し一部を無効化。その隙間を通ってソニックブームらヤクザの突撃部隊が敷地内に潜入している。また防空装備はヘルカイト率いる航空隊が引き受けている。ゲーム内での影響はない。

4ターン目開始時、もしくはクローンヤクザが全滅した場合、以下の描写を読み上げる。増援が出現し、MAPが拡張される:

ブオオー。ホラガイの音が鳴り響き、ザイバツ側が襲撃に対応を始めた。大門が開き、クローンヤクザがなだれ込んで来る。そしてその奥では、2人のニンジャが待ち構えていた。

「女はおらんのか?
 まこと、ソウカイヤは美意識が足りぬ。
 柔肌、髪の匂い……美を穢す美徳……」
「うるさいぞ、モスキート=サン!
 任務に集中せよ!」

言い争う2人は、しかし敵を認めた瞬間センシの目になった。キョート流の洗練された動作で優雅にオジギし、アイサツした。

「ドーモ、ザイバツマスター位階、ボーツカイです」
「ドーモ、モスキートです」

正門を表す障害物が取り除かれ、通常のマスに置き換えられる。新たにショットガンを装備した『クローンヤクザ・チーム』が3体、更にボス級のニンジャである『モスキート』と『ボーツカイ』が出現する。
モスキートは女性PCかいるならそれを優先して狙い、ボーツカイはもっとも適切な対象への攻撃を行う。両者は『体力』が最大値の半分以下になるか、アトモスフィアがウルトラハードになった場合撤退を開始する。

敵が全滅するか、もしくは敵ニンジャがすべて撤退した場合、戦闘は終了する。戦闘終了時に残っていたモブ敵については、すべて倒したものとして【万札】の精算を行う。

(ハードモード)
PCの能力に対して戦闘が簡単過ぎると考えるなら、R-6の地点にボス級のニンジャである『センチュリオン』を配置してもいいだろう。
戦闘に参加させない場合、センチュリオンは他のソウカイヤ突入チームと決死のカラテ攻防を演じ、爆発四散する。

②中継地点

御堂へと続く石畳の通路。左右には社務所や倉庫などがある。
ザイバツもここを利用していたのだろう、いくつかの物資や武器、装備が手付かずのまま放置されている。利用させてもらおう。

中継地点にはいくつかの固定ドロップ品と、トレジャーボックスがある。
ここには全員分の「オーガニック・マグロ・スシ」と「トロ粉末」がある。
また、以下の内容のトレジャーボックスがPCの人数と同じだけある。

トレジャーボックスA
d6を振って内容を決定する
1~2.【万札】1
3~4.トロ粉末
5~6.オーガニック・トロ・スシ

加えて、以下のBが2つ、Cが1つある。

トレジャーボックスB
d6を振って内容を決定する
1~2.マキモノ・オブ・シークレットニンジャアーツ
3~5.*グレーター・マキモノ・オブ・シークレットニンジャアーツ*
6.**レジェンダリー・マキモノ・オブ・シークレットニンジャアーツ**
トレジャーボックスC
d6を振って内容を決定する。なにが入っているかはNMが決定する。
出来るだけPCの装備をアップグレード出来るものがいいだろう。
1~2.*改善された*武器1つ
3~4.▶▶シンボルの基礎サイバネ1つ
5~6.もう一度d6を振る
   1~3なら*改善された*武器が2つ
   4~6なら▶▶の基礎サイバネ2つ

【クライマックスフェイズ】

中継地点での補給を終えたら、次のシーンである御堂への侵入を行う。ここで行われる戦闘がセッションにおける最後の戦い、すなわちクライマックスフェイズである。

薄暗い御堂の中。蝋燭の覚束ない灯りに照らされた、朽ちかけの柱や梁がいくつもの影を作っている。左右に並んでいるブッダデーモン像は、その乏しい光源ゆえ逆に存在感を得ていた。

「よもやここまでの侵入を許すとは」

御堂の中心でアグラ・メディテーションを行っていたニンジャは回転跳躍で立ち上がった。その横にはギリシア彫刻めいた大柄なフルメンポのニンジャが側近めいて控えている。

「ドーモ、ワイルドハントです。こちらはインペルメント=サン」

ワイルドハントは手にした奇妙なアミュレットを掲げた。六文銭と呼ばれる古代の貨幣を連ねて作られたものだ。すると、彼の周囲が歪み、なにかが異次元の狭間より現れた。
フェイスレレス……ザイバツが使役する謎めいた存在だ。

このシーンでは敵の指揮官であるワイルドハントとインペルメントとの戦闘が発生する。ある程度ロールプレイを行ったら、NMは描写を進める:

「グランドマスターの皆様方はここから脱出していただいた。
 我々の役目はお前たちを引き付け、殲滅すること。
 それは叶わんかったが……」

突如として火の手が上がった。朽ちかけた木造が、お堂の入り口が、ワイルドハントたちの周囲が、燃える。

「すでに退路は断っておる。命に代えても貴様らを滅ぼす」

大ゴマが回転し、ワイルドハントはそれに飛び乗る。
インペルメントは魔剣ザオ・ケンを抜き、切っ先を君たちに突き付けた。
やるしかない。

戦闘開始

『ワイルドハント』と『インペルメント』、そして6体の『フェイスレス』が出現する。全員倒したら、戦闘が終了する。
インペルメントとワイルドハントのデータについては以下を参照すること:

【トレジャーボックス・オブ・ニンジャ】AoS-045「ワイルドハント」|ニンジャスレイヤー公式/ダイハードテイルズ (diehardtales.com)

【トレジャーボックス・オブ・ニンジャ】AoS-046「インペイルメント」|ニンジャスレイヤー公式/ダイハードテイルズ (diehardtales.com)

◆フェイスレス (種別:超常存在)
カラテ    5  体力   5
ニューロン  2  精神力  2
ワザマエ   5  脚力   3
ジツ     –  万札   3
攻撃/射撃/機先/電脳  5/5/2/-

◇装備や特記事項

『●デミニンジャ』:
 以下のルールを全て持つ:
  ・ニンジャのようにスリケンを投擲できる。
  ・『連続側転』を行いたい場合、自動成功する。その後の行動難易度上昇は通常どおり。
  ・『回避ダイス』を得られない。また【精神力】も使用できない。
  ・連携を取って動くため、デミニンジャ複数体による近接攻撃や射撃は、まとめて回避ができない。
  ・会話は成り立たず、拷問などは不可能である。

『●痛烈な一撃』:
 『近接攻撃』時に出目【6,6】だった場合、『サツバツ!』の代わりに『痛打+1』となる。
 同様に出目【6,6,6】だった場合、『ナムアミダブツ!』の代わりに『痛打+1』、『回避難易度+1』となる。

MAPには赤で表示されたマスがあり、そのマスに乗った状態でターンを終了した場合、自動的に1ダメージ(回避難易度:U-HARD)を受ける。
赤いマスの範囲は1ターンにつき1段階(1ターン目:3x3マス → 2ターン目:5x5マス → 3ターン目:7x7マス……)拡大されていき、やがて御堂全体が炎に包まれることになる。このダメージは敵側も受ける。

フェイスレスは処理の簡略化のためにこのダメージを受けないことにしても構わない。あるいは、位置に関わらずターン終了時に全員が1ダメージを自動的に受けることにしてもいいだろう。

決死の覚悟

ワイルドハントがインペルメントのいずれかが爆発四散した場合、残ったもう一方は決死の覚悟を決めて戦闘を継続する。
次のターンの開始時から、生き残った方は以下の能力を得る:

●不如帰
このニンジャは不退転の覚悟を決め、複数の敵を前にしても決して退くことなく戦う。

本来の手番とは別に、自身のイニシアチブ値の半分(切り上げ)のタイミングで手番を得る。
得られた手番ではこのターンに使用した武器、ジツ、および戦闘・射撃・移動スタイルを使用することが出来ない。
また、『2ターン連続使用不可』の制限は『2手番連続使用不可』として扱われる。

(例えば《★★★インフェルノ・ジゴク》をターン中に使用したらそのターンには使えない。だが次のターンには使えるようになる)。

【NPCリスト】

本シナリオに登場するボス級NPCについては以下の通りである。

センチュリオン

ザイバツのニンジャ。マルノウチ抗争に参加したニンジャのひとり。
古代ローマカラテの使い手。

◆センチュリオン (種別:ニンジャ) 
カラテ    8  体力   13
ニューロン  5  精神力  5
ワザマエ   7  脚力   3/N
ジツ     0  万札   15

攻撃/射撃/機先/電脳  8/9/3/3
回避/精密/側転/発動  8/7/7/-

◇装備や特記事項
●連続攻撃2、●連射2
近代的ニンジャヘヴィアーマー一式 緊急回避ダイス1
◉◉タツジン:ジュー・ジツ(古代ローマカラテ:獅子の構え)
◉古代ローマカラテの魔技

◉古代ローマカラテの魔技
手番『攻撃フェイズ』に隣接している敵1体に対して使用する。
両者は一時的にMAPから取り除かれ、次のターン開始時にMAPに戻る。

両者は直ちに【カラテ】による「対抗判定」(難易度:NORMAL)を行い、成功数を比較する。対象は(使用者の成功数-対象の成功数)の『体力』ダメージを受ける。もし対象の成功数が使用者の成功数を上回った場合、受けるダメージは0となる。成功数の差分が4以上あった場合、『サツバツ!』表を1回振る。

対象が『気絶状態』以上になっていなかったなら、使用者は次のターン開始時に爆発四散する。

ボーツカイ

ザイバツのマスターニンジャ。ボー・ドーのマスタリーであり、自身のカラテもさることながら指揮統率能力もなかなかのものである。

◆ボーツカイ (種別:ニンジャ) 
カラテ    6   体力   10
ニューロン  9   精神力  13
ワザマエ   8   脚力   4/H
ジツ     0   万札   20

攻撃/射撃/機先/電脳  6/8/9/9
回避/精密/側転/発動  11/8/7/-

◇装備や特記事項
●連射2、●時間差、●マルチターゲット
ヤリ(ボー)、伝統的ニンジャ装束一式 緊急回避ダイス:3
◉◉タツジン:ヤリ・ドー、◉忠誠心:ザイバツ、◉マーク・オブ・ザイバツ
◉スリケン乱射、◉頑強なる肉体
◉サモン・クローンヤクザ、◉戦略視界ナビ(電脳系スキル前提を無視する)

モスキート

ザイバツ・シャドーギルドの所属ニンジャ。ガスマスクを被り、背中に6本の汚染血液入シリンダーを背負う。モスキートは両手首から生えた中空状のニードルを突き刺して、敵の体から血液とカラテを吸い上げるのと同時に、背中のタンクに詰まった自らの汚染血液を相手に注ぎ込み、相互の血液を循環させて毒に冒すのだ。さらにモスキートの体液はウィルス汚染されており、微量でも返り血を浴びた敵はカロウシする。彼は1対1の持久戦闘を得意としており、標的としたソウカイニンジャや要人を毒で弱らせ捕獲し、シンジケートの情報を引き出そうとしている。

「俺の汚染血液を、ひとつ味わってみるかね?」「フィーヒヒヒヒ! じ、女子高生スケバンニンジャ!」

ニンジャスレイヤーTRPG第二版ルールブック』より
◆モスキート    (種別:ニンジャ)	
カラテ    7  体力   12
ニューロン  5  精神力  9
ワザマエ   7  脚力   5/E
ジツ     4  万札   10

攻撃/射撃/機先/電脳  9/8/5/5
回避/精密/側転/発動  8/7/7/10

◇装備や特記事項	
 ▶︎テッコLV1
 『●連続攻撃2』、『●連射2』、『◉常人の3倍の脚力』、『◉ニンジャソウルの闇』、
 『★◉◉猛毒の血液』(常に『★チドク・ジツ』の効果を発動させている)、『★◉吸血汚染攻撃』

『★●吸血汚染攻撃』
 出目6を1個以上含んで成功した『近接攻撃』は、毒属性ダメージ+1を得る。
 また、この毒によって「モータル」を殺害するか、「ニンジャ」に対して1ダメージを与えるたびに、
 モスキートは敵の血液吸い上げによって直ちに【体力】を1回復する(上限は超えない)。

【エンディングフェイズ】

テンプルの御堂ですべての敵を倒せば戦闘は終了する。
PCは燃え上がる御堂から脱出し、生き残る。

グランドマスターを筆頭にしたザイバツの最高戦力を倒すことは出来なかったが、かなりの戦力を削ることに成功した。作戦は成功した。
君たちは報酬を受け取り、セッションを終了する。

【評価と報酬】

評価と報酬
・ワイルドハントとインペルメントを倒し、生き延びた
 【万札】:+20  【名声】:+2
・正門でニンジャを2人以上倒した
 【万札】:+0  【名声】:+1

【謝辞】

本シナリオのMAPはネヤ=サンが作成したテンプレートを使用しています。
【NJRPG-2ND/プレイエイド】ネヤ式カスタムキャラクターシートV2ND-1.2.0|ネヤ (note.com)
こちらのキャラクターシートにデータを入力し、MAPの右側にある「キャラシURL」の欄にURLを入力すると自動的にデータを入力してくれます。

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