くだらない約束

ぐるぐると

廻る日々

悲しいことも

辛いことも

いつかは変わると

毎日を駆け抜けた

薄暗い部屋の中

朝日が差す

まっすぐで

眩しい光

日々の流れで

くすんだ僕を

屈折して

ヒカリはすり抜けた

モヤモヤした僕を置いて

あなたは遥か遠くで

太陽に愛でられる日も

通り雨に泣かされる日も

凛として咲いている

ぐんぐんと空を見ている

僕はそんなあなたをみて

どこか寂しい気持ちになるんだ

いつか隣で笑いあった

あの頃を思い出した

またあの日みたいに

僕はあなたの隣に立てるかな?

それぞれの道を歩いた

交差する時はあるのかな?

今はまだ巡る日々と

夢を走り書きした紙を握りしめて

追いかけっこの途中

どうしようもない

バカみたいなことで

転んでばっかり

つまづいてばかり

それでも笑ってくれるなら

僕も笑顔の居場所を

見つけられる気がするよ

いつかまた隣で

あなたとくだらない話をしよう

笑いながら

馬鹿みたいに

約束しよう

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