性自認を考える2

ユれるわたしのアイデンティティ4

昨日の記事で性自認について考えた。

いったん自分の性自認はXジェンダーでいいのだろうと思う。
まぁ、Xジェンダーという言葉の厳格な定義を知らないので
お叱りないかビビりにビビっているのだが、とりあえず便宜上これでいく。
(お叱りを受けるほど読まれていないから平気だと思ってる。)

で、もうひとつ考えなきゃいけないことがある。
「女性らしくありたい」と思うことだ。
既述のとおり、わたしは女性ではないらしい。
だけど、本当はかわいい服を着て街へでたい。
髪も伸ばしてかわいくして、メイクやネイルもいい感じにして
「女の子」として暮らしていきたいと思う。
そして、自分の身体さえも女性としてのそれでありたいと
ずっと、切に願っているのである。

わたしにはこれが、どうも矛盾しているように感じる。
女性ではないのに、女性ではありたい。
この状態の自分自身について明確な説明がつけられずにいるのだ。

さらに、そういう自分を世間に晒すのが怖くて仕方がない。
自分の状態が一般的な人々(マジョリティ)には
理解されなかったり受け入れられなかったりすることは
想像するに易い。
もっと乱暴な言い方をすると、
自分をやりたいようにしたらキモいと思われることが目に見えている
ということだ。
絶対に「なんか雰囲気変わったなぁ」といわれてしまう。
京都人にとってこれは、
「お前なんかめっちゃキモなったな」と同義である(マジ)。

「性同一性障害」とか「LGBT]という言葉は徐々に広まってきているけれど
「Xジェンダー」とか「クロスドレッサー」という言葉は
まだまだ市民権を得ているとはいえないだろうし、
言葉だけは知っていても身近でない人も多いはずだ。

いつもここまで考えて、嫌になってしまう。
でも、今のままは嫌だからどうにかしたいと思っている。
どうしたらいいんだろう。

こうして、わたしのアイデンティティは今日もユれている。

そしてわたしは、この記事を読んだ心優しいどなたかが
通りすがりにアドバイスをくれないかと
ずうずうしくも期待している。
似たような経験がある方、知り合いで似た悩みを持つ人がいる方
セクシャルマイノリティについて詳しい方……
どんな方のどんなコメントでもわたしにとっては金言だ。
ありがたく拝聴いたしますので、コメントをいただけないでしょうか。
土下座してお待ち申し上げております。

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コンタクトしていただければ非常にうれしいです。
本当に図々しいお願いですが、どうか…お願いいたします。

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