自然の法則

相場では、メンタル、資金管理、手法など、いろいろな要素が織り交ざってバランスを取りながら、資金を増やしていく。

その中でも今回、僕が紹介したいことは、


フラクタル


最近、相場の世界でもよく耳にする言葉ですね。

どういうことかというと

フラクタル(仏: fractale, 英: fractal)は、フランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学の概念である。ラテン語 fractus から。図形の部分と全体が自己相似(再帰)になっているものなどをいう。なお、マンデルブロが導入する以前から以下で述べるような性質を持つ形状などはよく考えられてきたものであり、また、そういった図形の一つである高木曲線は幾何ではなく解析学上の興味によるものである。

と、ウィキペディア先生が言っています。

よくわからないですね。

分かりやすく、この画像を見てみましょう。


このほかにも、山の形、雲の形、海岸線、木の形など自然界には様々なフラクタルがあります。

カリフラワーのつぼみを一つ切り取ってみると、また小さなカリフフラワーが現れます。

僕らの住む世界では解明されていないことだらけです。

僕がよく言う【夢手帳】なんかもそう。

手帳で夢が叶うなんて証明されていません。でも、信じています。

すみません。話が少し脱線しましたが、

ここからが本題です

フラクタルと相場がどう関係しているのか?

『少しだけ視点を変えることによって、実はチャートの中にもフラクタルな世界がたくさん現れています』

その視点の向け方を変化させることによって、今後の相場の値動きを予測していくのです。


それでは、この画像をご覧ください


現在のドル円 4時間足です。

もう見てわかる通り、似てる図形がいくつかありますね。

さらにもう一枚



①と②は違う期間のドル円、日足です。

非常に似ていますね。

続いてこちら


同じような形がたくさん見えますね。 

どうですか、何となく見え方が変わってきましたか?

③ のチャートでもう少し視点を広く変えてみると

今度は大きい似た形が出てきましたね。

では、同じチャートでもっともっと視点を変えてみましょう

逆さまにしてみても、やはり似た形がありますね。

③④⑤全て同じチャートです。

探すとまだまだ沢山似た形があります。

このように、相場の世界でもフラクタルな世界がたくさんあるのです。

株式のテンバガーチャートと仮想通貨チャートが似ていたりもします。

このようにどんな上がり方をすると、どんな下がり方をするのか

この形はこないだ見たな。など、ある程度予測できます。

これに、自分の得意なテクニカルなどを織り交ぜて、さらに精度をあげていくのです。

例えば

子供が道路へ飛び出しますよね?

あれは飛び出したらどうなるか分からないからですよね。

大人は日々、過去の記憶をもとに未来を予測しているのです。

ただ、昔は車の音がうるさかったので、耳でも車が来ることは分かりましたが、今では時代も進歩し、ほぼ無音の車もいますね。

このように、AIの導入もありますし、時代の変化と共に僕らの相場への見方もアップデートしていかなくてはなりません。


最後に


チャートに隠れているメッセージを読み取り、今後の皆さんの研究に役立ててもらえたら嬉しいです。

そして、今回もこのnoteを読んで、少しでも良かったなと思ってくれた方はリツイートの方お願いします。









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