ごあいさつと自己紹介

はじめまして。
最近、noteの記事を読み始め、楽しませていただいています。
そして、今回初めて投稿します。

noteの記事を読むのを楽しみつつ、たまには自分も読んだ本について感じたこと、本の余韻に浸りながら、ごはんを作りながら、お掃除しながらあれこれ考えたことをぼちぼち綴っていけたらと思います。

ちょっとだけ自己紹介を。
いわゆる「IT系」企業に勤める30代女性です。
システムエンジニアの夫と都内で2人暮らしをしています。

学生時代にコンピューターの勉強は全くしておらず、大学は文学部で心理学を専攻しました。
発達心理学と言いまして、赤ちゃんが言葉を覚え、会話ができるようになるまでのプロセスについて学んでいました。
赤ちゃんとお母さんに大学にお越しいただき、遊ぶ場面を観察するようなこともしていたので、ゼミの研究室はぬいぐるみやレゴブロックが常時置いてあり、それらに囲まれほのぼのとした雰囲気の中で学生生活を過ごしていました。
今は全く畑違いの仕事をしていますが、当時勉強したことや考えたことは日常生活に役立つことが多いし、自分のベースになっているところも多々あるなぁと思っています。

最近、大学1年生の時に取った英文学の授業での教授の言葉をふと思い出しました。

「文学なんて勉強したって役に立たないよ。
でも、数パーセントは役に立たないことをする人間がいないと、世の中のバランスがおかしくなっちゃう。
だから、その数パーセントの人間として僕は文学を研究しているの。」

「役に立たないよ」という言い方がずいぶん思い切っていて、文学部に入学したばかりだった私は面食らった記憶があります。
確かに文学は、医学や理工学系の学問、政治、経済といった学問とは社会への影響というか、人へもたらすものが異なるのは当時の私も何となくわかりました。

大学を卒業し働くようになってだいぶ時間が経った今も、その言葉はどこかに残っていたのですが、最近、自分の中で納得感が増してきたような気がします。

読書では自己啓発やノウハウ本よりも小説やノンフィクション多く、落書きもそこそこ好きな人間です。

どれもこれも直接的には仕事の役に立つでなく、何のために読んでいるの?目的は?メリットは?等と問われたらたじたじしてしまうけれど、無くなってしまったらバランスが崩れておかしくなってしまう。

自分にとって大切な本について、その他諸々日々感じたことを、noteと言う場をお借りして綴っていければと思っています。

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