今回は少し哲学的なお話です。

１、人の不幸・幸せは天秤の皿に乗せられている

財布を落としたり、ライブのチケットが取れなかったりそのテの不幸事は世の中でよくある。勿論注意力がないだとかで反論されてはこの記事の根本を真っ向から否定されてしまうのでそういうのは受け付けません。
ですが人間不思議なもので不幸だけではなく、ちゃんと±０になるように幸運がバランスをとってくれるんですよね。その逆もまた然り、幸運の後には不幸が来るなんてことも。
一方の皿の重さが片方より重ければもう片方が釣り合うように重りを積んでいく……しかしこれまた不思議なことに『順番に』というわけではないんですね。不幸が先か幸せが先かなんて神様ぐらいしかわからない、勿論順番だけではなくその『重さ』も違う。大小様々な不幸や幸せがある分生き方も面白くなるのは事実です。

２、人は常にどこかで刺激を求めてる

でもたまにいるんですよね。大きな変動はいらない、風で揺れる草木ぐらいの物事だけでいいっていう人。
勿論人間生きていれば常に安定を求めているもの。でも安定した人生を目指せば目指すほど刺激的な出来事に足を踏み入れてしまうのはなぜなのでしょう？　個人の見解ですがそれは心のどこかで『刺激』を求めているからではないのでしょうか。それも大小の規模はございますが人は刺激から生きる活力を貰っているような気がします。具体的にはどんな刺激を求めているのかはわかりません、でも退屈は嫌なんでしょうね。

３、幸運と堕落

さあ、少しばかり話題を変えてこんなお話を。
幸運は人をダメにする。これは昔から説かれている話ですね。
歴史家でも宗教家でもないので深いことは一切わかりませんが間違いではないでしょう。幸運は思考を鈍らせてしまうことが多いですからね、目先の幸運により後の出来事が見えなくなってしまったりすれば未来でヘマをしてしまう。そういったことも珍しくはありません。そうですよね？　私はそう思います。
じゃあ不幸ばかり続けば堕落はしないと？　そういうわけではありません。
不幸が続けば続くほど失望と絶望が積み上がり、死へと近づきます。
そうならないために不幸と幸運は天秤のように釣り合いを取ろうとするのです。不思議ですねぇ(´・ω・`)
今回は何時にもまして不可思議な話になってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございます！　それでは！