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カエルのはなし【見た目編】

今日はカエルの見た目について書いていきます。

カエルが苦手という方はきっとあの見た目がダメなんだろうな、と思います。
大きな目と丸っこい体、ペタペタと壁に張り付く前足と胴体よりも長い後ろ足…。

次女のクラスはカエルが苦手な子が多いそうで、次女がどれだけカエルの可愛さを熱弁しても受け入れてもらえない、と嘆いていました。
「見た目が気持ち悪いじゃん。」と言われたそう…。
パッと見てカエルを可愛いと思うか気持ち悪いと思うかは人それぞれだよ、次女に話しました。
でも、自分が好きなものを気持ち悪いと言われたあなたの気持ちはわかるよ、と付け加えておきました。

私もアマガエルまでは可愛いと思いますが、もう少し大きいトノサマガエルはあまり可愛いとは思えませんでした。
ヒキガエルを飼っている方もたくさんいらっしゃいますが、顔は愛嬌があって可愛いけれど、触るのは無理かも、と思います。

アマガエルを飼うまで、アマガエル=緑色だと思っていました。
ところが、みしろちゃんは最初から白に近い灰色だったし、冬眠から覚めて出てきたばかりのはるちゃん、はてちゃんは茶色でした。
夜、カエルのケージを暗くしていると、みんな黒っぽい色になっていて面白いです。

色もそうですが、模様が出てくる子もいて、本当に短時間でカエルたちは体の見た目が変わってしまいます。
もし、何かの間違いで外にピョンと出てしまうとあっという間に体の色を変えてその辺りに紛れてしまうのだろうな、と思います。

我が家のカエルたちは今はほとんど環境が変わらないので、見た目が毎日違うな〜ということはないのですが、朝と昼、昼と夜では雰囲気違うね、と思う子もいます。
外にいるとコロコロと体の色を変えながら過ごしているんだろうな、と思います。

私はカエルたちの目が好きです。
同じアマガエルでも目の形がそれぞれ違っていて顔の印象が変わります。
くりくりの丸っこい目の子も切れ長の涼しい目の子も、どちらも本当に可愛らしいです。

くりくりおめめ代表はるちゃん。
切れ長おめめ代表がくちゃん。

何度も書いていますが、カエルたちにも個性があるということは実際にカエルを飼うまで知らなかったし、気づくこともありませんでした。
あまりにも身近な生き物すぎて、気にも止めなかった存在と一緒に暮らすと新しい発見ばかりでした。

今週も終わりに近づいてきました。
と、いうことは10月もまもなく終わります。
1週間ずつ同じテーマで書いていくという試みは難しいと思う反面結構楽しかったです。
日曜日までカエルのはなしにお付き合いください。
来週からはまた毎日いろいろな話を書いていきたいと思っています。

画像は我が家のアマガエル、はてちゃんとよりちゃんです。
突っ張り棒の住人です。

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