見出し画像

転職エントリー

この記事について

・転職活動についての備忘録です(退職エントリーではありません)

・自分用のメモです

・執筆時の時系列は転職活動は終了していて、入社日までの間に書きました

・前職、次職という形で記載しています

自分について

・新卒で某webサービス系会社にjoin、社会人9年目

・今回が初めての転職です

・入社当初は開発をみっちりやって、開発リーダーをやったりディレクションをやったりしていました

・技術スタックのメインはサーバーサイドAPI(Java、Go)。インフラ周りはAWSの各種マネージドサービスを触っていたくらい

・フロントエンドに関する知識は無、です

・当初はモバイルアプリ開発(iOS)をやっていたり、扱っていたプロダクトの特性上、諸々の知識は必要だったのでiOSとAndroidのOSの振る舞いについての理解はそこそこあると思います(多分)

・業務以外での技術的なアウトプットは特になく、体外的な登壇経験も全くありません

・スペシャリストには程遠く、強みといえばtoCとtoBのどちらのプロダクト開発も経験していて、負債返却やリアーキテクトの機会に恵まれたためアンラーンしながら物事を進めていく能力については経歴ベースで説明できるかな…くらい

転職のきっかけ

・1番は、コロナ禍での社会情勢の変化で前職のミッションとビジョンに100%の気持ちで挑めなくなったこと

・あとはいろいろなタイミング。ゆっくり考えて行動する時間ができたことと、オンライン面接全盛期でミスマッチなく選考を進められるいい機会だと思ったため

・(致命的に方向音痴なので、あちこち足を運んで面接をしていくというのは正直気が重く、大体の選考がオンラインで完結する今このタイミングしかないと思ったので)

会社選びの軸

・ミッションとビジョンに100%共感できること

・「健康」「教育」「お金」領域に興味関心があり、その軸でビジネスを展開し、社会貢献しながら利益を出している会社がいいなあ…とぼんやり思っていました

・技術スタックやポジションのこだわりは特になし

・給与や福利厚生についてのこだわりも特になし

活動方法

①ダイレクトリクルーティングサービスに登録する(○ズリーチ)

②転職エージェントの友人に相談する

③SNSで親しい友人向けに転職活動している旨を共有

・一応、化石のようなgithubアカウントも持っているのですが、友人エージェントに共有したところ「このレベルのアウトプットなら出さないほうがマシ」と言われたため、今回の転職活動では使っていません

・業務経歴以外のアウトプットが乏しいため、せめてと思い、経歴書は割としっかり準備しました(といっても入社してからの経歴をつらつらと書いたくらいですが)

カジュアル面談

・ダイレクトリクルーティング経由で3社、友人エージェント紹介で4社、友人紹介で3社の計10社

・恐らく、他の人よりも面談数は多い気がします。オンライン面談全盛期なので特に負荷はありませんでした(あと個人的に人と話すのが好きなので、単純に楽しかったです)

・1社で1回というわけではなく、会社によっては数回カジュアル面談を実施しました(自分で希望したこともありますし、先方から打診いただいたこともあります)

・本当はもっと話を聞いてみたい企業はあったのですが、時間の都合上、前職よりも企業規模が大きいor勢いがありそうな企業をピックアップして面談を進めました

本選考

・ダイレクトリクルーティング経由で1社。友人エージェント紹介で1社(あまり志望度は高くはなかったのですが、友人の強い勧めもあったので。。。)進めました

オファー

・内定は最終的に4社いただきました(ほぼカジュアル面談だけで内定が決まった会社もあったため、選考に進めた数よりも内定数が多いという謎の結果に)

・自社サービスを提供している会社が3社、あとは某自動車メーカーが1社

・ポジションはバリバリのプレイヤーから部長職まで様々でした

・年収交渉は特にしませんでしたが、前職の額面年収の1.3倍〜2.5倍のレンジでオファー提示がありました

・決して自分の能力や評価が高いということではなく、年齢的な部分と、企業規模と、単純に成長している企業や人材に投資している企業とご縁があった…ということだと捉えています

・大体書類作成からオファー承諾まで4週間くらいで終わりました(途中で連休を挟んだため、連休がなければ3週間程度で終わった気がします)

オファー承諾

・ダイレクトリクルーティング経由でご縁のあった企業に入職予定です

・ミッションとビジョンが非常に魅力的であることが決め手です

・全体的に、楽しく話していたらいつの間にか内定していた…という感じなので、正直、転職活動をしていたという感覚が薄いです(というのもあって、今回備忘録を書きました)

所感

・新卒での就活時と比べて世の中がだいぶアップデートされていて、どの企業も「社会貢献」「従業員含めたステークホルダーとの関係性」「多様性の許容」といった点についてはしっかりとブランディングしている印象を受けました

・あとは社会情勢を踏まえて、「テレワークの有無(およびそれに対する会社の考え方)」についてはこちらが質問する前に説明および資料を共有してくださる企業が大半でした

・評価制度、評価と給与の関係性、想定されるキャリアパスについてもカジュアル面談の段階からそこそこ掘り下げて会話ができたことも、新卒での就活時との違いを感じました

・(逆に考えると、上記の観点の説明責任を求職者および従業員に果たせていない企業は、採用市場において割と苦しい立場になるんだろうなあ…と思いました)

・あまり主語の大きい話は好きではないのですが、まだまだ人手不足の業界なので、そこそこの業務経験とスキルがあれば転職に困ることはしばらくは無さそうな印象を受けました(待遇や技術スタックで条件を絞り始めると難易度は上がると思います)

・この年齢になると知り合いが採用に携わっているケースが多く、各種情報収集のハードルが低かったのが、振り返ってみると1番有り難いことでした

今後

・呼吸器系の持病があり、加齢とここ数年のハードワークで順調に悪化しているため、入社日までに腰を据えて投薬治療および療養をしようと思っています

・次職は副業OKな会社なので副業にあたってのお金や法律の勉強を始めています(勿論、本業でしっかりと成果を出せてからの話ですが)

・有り難いことに転職活動中、副業で携わって欲しいというお声がけをいくつかいただいたので検討中です

・確立したスキルというよりは経歴やアウトプットに対する評価をいただくことが多く、それはそれで有り難い気もしつつ、環境や運に恵まれた部分もだいぶあって再現性が高いとはいえないので、あらためて体系的にエンジニアリングを学びなおしたり、アウトプットの質と量を高めていかないとなあ…と思っています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?