小島慎司

大阪Web制作会社で9年Webデザイン+コーディング→岡山移住でリモートワーク半年→岡…

小島慎司

大阪Web制作会社で9年Webデザイン+コーディング→岡山移住でリモートワーク半年→岡山企業に就職1ヶ月→2018年4月〜鳥取でフリーランスのWeb制作者。自由に生きる方法を模索。妻の体調をよくする方法も探し中。https://s-k-works.com/

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コマタク(4コマ漫画)

コマちゃんって誰やねんという感じですが、我が家のペットではなく、車の中に置いているぬいぐるみです 近所のホームセンターに売っていたのですが、困ったような顔をしていたので、コマちゃんと名ずけて可愛がっています 犬か猫かはわからないので、妖精的な位置付けにしています この話は先日妻と車に乗っていた時に何故か「コマちゃんがタクシーをやったら」というような話になり、自分の中で盛り上がってしまい衝動的に描きました 実際にこんなタクシーあったら嫌ですが、可愛さで許してしまうかもし

    • 空き家の何が問題なのか?(鳥取県倉吉市篇)

      大阪から岡山を経て、鳥取県倉吉市に引っ越した時に、空き家バンクで家を探し、購入しました。 そのときから空き家に少し関心を寄せるようになりました。 空き家バンクがあることからもわかる通り、倉吉市には空き家が多い印象を持ちました。 倉吉市空家等対策計画によると空き家は879戸(平成30年9月末)あるようです。 2020年版 市勢要覧によると住宅総数は18,370戸(平成30年)なので、4.78%になります。 ただ、政府の住宅・土地統計調査によると空き家は3,590戸(平成30年

      • 土を耕し続ける

        おはようございます。 暖かくなってきて、素晴らしい朝です。 こういう日は芝生の上でゴロンとしたいですね。 挨拶は早々に…本題に入ります。 「土を耕し続ける」 Web屋が何を言ってんだという感じですが、そもそも意味がわからないですね。 「農家じゃねぇのに何なんだ」という感じですが、大丈夫です。意味はあります。比喩表現です。 何の比喩かは読んでいただければ、わかると思います。 面倒だと思いますが、最後まで読んでください。 わからなかったらわからなかったで、僕の文章力の問題な

        • Webデザイナーになるには?

          どうしたらいいと思いますか? 僕はとりあえず名乗ったらいいと思ってます。 できると思ったらできるんです! そう思ってはいますが…最近はどうやったらなれるのかと相談を受けることがたまにあります。 ただ、自分と相手の状況は違うので、なんとも言えない想いがあります。 とはいえ、何かしらお力にはなりたい…。 なので、Webデザイナーになるまでに自分がまず何をしていたのかを書いていこうと思います。 あくまで一事例ですが、少しでもWebデザイナーになりたい人の力になれば幸い

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          ナンシー関に憧れて

          高校生の頃ナンシー関に憧れていたんですよね。 ナンシー関って誰?って人もいるかもしれないですが、テレビ批評家というかコラムニストの方です。 彼女を初めて知ったのは親父さんがたまに買ってくる週刊文春の1コラムでした。 今もおもろいですが、そのときの週刊文春のコラム陣はかなり面白かったです。 阿川佐和子のインタビューだったり、堀井のずんずん調査、近田春夫の音楽批評などなど…猥談の投稿コーナーやきわどいグラビアにはちょっとドキドキしました。 とんだ高校生だな…おっさんかよ

          ナンシー関に憧れて

          眉村卓で日常の良さを知る

          眉村卓の主人公はとても平凡だ。 物語も劇的なものが少なく、日常を題材にしたものが多い。 登場人物も理性的で倫理観も高い人が多い。 色々と平和的だ。 本当に読んでて嫌な感じが少ない。 すごい読みやすいのだ。 それだけ書くと、あんまり面白くない人のようだが、めちゃくちゃ面白い。 「なんでなんだろう?」とこの文章を書いていて思う。 おそらくだが、圧倒的なリアリティがあるからこそ物語のアイデアの面白さが際立つんだと思う。 眉村氏と同年代のSF作家で筒井康隆がいるが、

          眉村卓で日常の良さを知る

          筒井康隆でエログロに目覚める

          中学高校とSF作家にハマりましてね。 星新一が有名ですが、僕の中では筒井康隆と眉村卓が最高です。 眉村卓を天才肌の秀才とするなら、筒井氏はマジで鬼才の天才だと思います。 もう80を超えるのに新作を出すってんだから、マジすげぇっす。 この人の本を読むまで、小説はルールの中で作られていると思ってました。 まぁ、この人にもルールはあると思うんですよ。 でも、ほんとSFというジャンルに収まりきらない爆発力というか、ルール無用の残虐ファイトというか… 本当に自由な作風の人

          筒井康隆でエログロに目覚める

          養老孟司でひっくり返った

          そんなたくさん著作を読んだわけじゃないんですが、養老孟司氏の「バカの壁」からはたくさんのものを得ました。 読んだのはたしか高校生くらいだったと思います。 そのとき僕はマジで友達が少なくて、「孤高で生きてやるぜ!」的に思ってました。 今となってはもうちょっと歩みよったらよかったのになぁと思いますが、変なプライドが邪魔してたんでしょうね。 孤高で生きていくのがカッコイイと思い込んでました。 でも、やっぱ心の奥底では寂しかったんですよね。 あと、「みんなと仲良くやりまし

          養老孟司でひっくり返った

          畑正憲に救われた

          こんにちは! 畑正憲は言わずと知れた、ムツゴロウ王国のムツゴロウさんの本名です。 ほんと小学生の頃はよくテレビで見てました。 元々、僕は動物が好きだったんですが、あれを見てさらに好きになりましたね。 広大な北海道の無人島で好きな動物にたくさん囲まれて暮らす。 ほんと憧れました。 と言いつつ、今は僕も人里離れた山奥に住んでいるので、段々と近づきつつあるなと思います。 これで動物をたくさん飼ったら見事「コジゴロウ王国」完成ですね。 「コジゴロウ」ってなんじゃって感

          畑正憲に救われた

          群ようこでまったりして

          今日は女性作家です。 この人は母親が好きだったんですよ。 それで読んでたのを借りてました。 「トラちゃん」っていうエッセイで爆笑したのを覚えてます。 ただ、内容はあんま覚えてないんですよね…ハハハ…なんじゃそりゃ! 色んなペットにまつわる話だったり、家族の話だったり、笑あり涙ありで、面白かったなぁ。 …だったはず! 初めてに近い感じで別の家族の赤裸々なお話に触れた気がします。 ちびまる子ちゃんも近いのかなぁと思いますが、あっちは子供向けなんで、もうちょい大人向

          群ようこでまったりして

          池波正太郎にぶった斬られて…

          池波正太郎を読むまでは時代劇なんて、「古クセェ」じいさん、ばあさんが見るもんだと思っていた。(今思うとひどい偏見だな…汗) ところがどっこい、読んでみると…古臭いなんてとんでもない! ばっさばっさとぶった斬られたね。 自分の狭い価値観が…。 もちろん時代が違うので文化は違うが、江戸時代は若々しく生き生きとしていた。 ほんとかどうかなんてわからないけど、僕はそう感じた。 そして何より文章のテンポがいい。 そんでもって、登場する人がみんな魅力的で素敵だ。 あと江戸

          池波正太郎にぶった斬られて…

          西村寿行にぶん殴られた

          西村寿行といえば、鯱シリーズです。 当たり前のように書き始めましたが、西村寿行も凄い好きでした。 鯱シリーズっていうのは、4人組の屈強な男達が色んな敵と戦うという感じの話です。 ざっくりとしすぎか…まぁいいや。 4人はギリギリ人間かなって感じの超人達なんですが、4人の距離感がいいんですよね。 絶妙な距離感を保ってるというか…なぁなぁになりすぎず、かといって他人でもないという絶妙な距離。 なんというか、仲間というか戦友という感じがいいんですよねぇ。 力を合わせると

          西村寿行にぶん殴られた

          大藪春彦に撃ち抜かれた!

          とにかく好きな作家を語ろうと、思いたったわけで語ってみます。 今日は大藪春彦氏です。 日本ハードボイルドの元祖という感じですが、作品としては「野獣死すべし」や「蘇る金狼」が映像化もされてるので、知ってる人もいるかもしれません。「蘇る金狼」の香取慎吾版はほんと残念でしたが… まぁ、とにかくバイオレンスな作風でほんと殺伐としてるんですが、主人公がとにかくかっこいい! そこは「読んでみてちょ!」って感じなんですが… ちなみに、僕はこの人とも平井和正と同様に中学生の時に出会

          大藪春彦に撃ち抜かれた!

          平井和正が好きです。

          唐突ですが、平井和正が好きです。 かなり前に活躍していたSF作家の方で、同世代とかでは知ってる人少ないだろうなぁ。 僕はリアルタイム世代ではないですが、家に本があったので中学生の時に読んでました。 幻魔大戦、ウルフガイ…色々と読みました。 そして、雷に打たれました。 そう、まさに雷に打たれたんですよね。 それまで、週刊少年ジャンプ的な単純な物語しか読んでなかった少年にはほんと刺激が凄かったんですよ。 こんな醜くも残酷で、素晴らしく、美しく、圧倒的な凄い世界がある

          平井和正が好きです。

          自分がとおい

          朝の勢いのどうでもいい話。 タイトルの通りなんだけど、「自分が遠い」。 あんま自覚なかったけど、結婚してから意識するようになった。 感覚的には自分自身を映画みたいに観てる感じ。 今の自分の感情の動きを別の自分が観てるみたいな感じかな。 自分が二人いるような感覚。 だから、表現的には「自分がとおい」…かな。 そういうのもあってたまに寂しさはあるんだよね。 「あぁ、遠いなぁ」って… 「なんで自分なのにこんなに遠いんだろう」って… そう思うから、「自分がちかい」

          自分がとおい

          よそくふのう

          なぜか早起きしたので、久しぶりに文章を書いてみる。 ほんと久しぶり。 ここ数年、色々な人と話したり、経験をしたりして、自分について発見することが多い。 他人と話すことで、自分が見えて来る…みたいな感じかな。 今回はそんなことを書いてみる。 さっそく本題だが、タイトルの通り、僕は「予測不能な出来事」がとても好きなようだ。 例えば、「ハンバーグ」を頼んだのに「うどん」が出てきたら、結構嬉しい。 だからと言ってそれが毎回だとしんどいし、それを望んでいるわけじゃないんだ

          よそくふのう