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【メンバーシップ攻略編②】不要か必要か。

やぁ、いらっしゃい、今日も頑張っていこっか。

今回でメンバーシップ攻略編②は最終回。
前回、前々回では、運営していくにあたり必要なことをお伝えしたよ。

基本的なお話は「メンバーシップ攻略編①」に載せているから、最初期の立ち上げ方や気を付ける点などはこちらを見てくれるといいんじゃなかな。

利用者の心理とは。


noteに限らずなんだけど、メンバーシップを利用する人ってそれぞれ考え方ってあるよね。何にも考えずに入るなんて平和な人はまぁいないよ。

だからこそ運営する側は常にユーザーの心理を把握しておく必要がある。

もともと人気があって、加入がどかどか入ってくるようなファンクラブ形式ならちょっと違うんだけど、結局その場合は「飽きられない」ための取り組みが必要になってくる訳だよね。

とは言っても、運営の方針って人それぞれだし、更新を好む人もいれば、実は案外そうじゃないって人もいる。単純に「人が多いところに所属したい」って人も中にはいるみたい。

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どうあれ、基盤になるクオリティの担保があれば、あとは運営者の裁量一つで運営方針は変わってくる。

「とても価値のあるメンバーシップです!」
「いや、何で加入してるのか分からない」

まぁ、あるじゃん。いろんな意見。
加入している人には見えてる内容と、入ってないからこそ思える感覚。

これは相互に否定しちゃいけないこと。

ビジネスで一例を出してみると「一斉送信メール」
まぁ、基本的に全然必要ないという人が多数派。

良いか悪いかは一旦置いといて、リスト化したアドレス向けに一気に配信する。

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例えばセミナー集客など。厳密にはオプトインしていないアドレスに送ってる業者が多いから本来NGなんだけど、そんなの基本知らないじゃん。

10万人に送って、100人に参加させる。
その内10人が良しと思って、セミナーで出てきたプロダクトを購入する。

多くの人に不要と思われていても「一定数に必要とされている」という事実は決して否定できない。

「しょうもない」と思うようなことでも、特定の人には「貴重なこと」。この価値観の基準値はまぢで人によって異なる。

よく分からない商品やサービスもこの世にはたくさんあるよね。
誰得?みたいなものもあるけど、一部の人には需要がある。

まぁ、だからこそ成り立ってるんだけどね。

超当たり前のことなんだけど、それは決して見落としちゃいけない要素。メンバーシップなんて「一部の人」向けの最たる例。汎用性は低く、その代わり特化した内容を限定的にお伝え出来るところに強みがある。

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「うおー、誰でもいいから入ってくれっ!」

そう考えるのは仕方ない。それも否定しない。ただ、多分それじゃなかなか入ってはもらえないもんさ。

だって「一部の人向け」なんだもん。逆に言うと「誰でもいいから」なんて考えで発信していると「参加者」のことを度外視。特別のご招待にも関わらず、ザルみたいな勧誘をしちゃ失礼ってもんさ。

noteメンバーシップだって同じこと。

内容は人によって違うから、どういう心理で加入しているかは分からない、けどこのメンバーシップのメンバーさんにも、必ず共通する心理はある。

「点の集まり」のメンバーさんに対して「集積された場」の管理者である運営者はそこを知らないことには、メンバーシップは務まらないって話。

じゃあ、ここからが本質のお話。
メンバーシップが続いていくために、一体何が欠けているのか。

そこを知らずして継続もへったくれもない。
あなたのメンバーシップが意義のある一助となれば幸いです。

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