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一粒で二度おいしい話。

やぁ、いらっしゃい。今日も頑張っていこっか。

色んな記事を作成しているとストック管理が必要になる。
ハイペースで消費していく、この記事は補充が必要。

ただメンバー記事もまぁまぁ減る。
日常記事は出来る時に一気に作成が必要だね。


今どき店舗状況。


ビジネスは応用次第で色んな顔を見せる。
実に自由で、多様性があるね。

結構前にやや都会がわのお店で、
カフェと図書みたいなお店もあったね。

あれ、どういうスタンスなんだろ。
本を売ってて店内で読める感じなのかな。

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どうあれ、お店の中に飲食ブースが併設される。

それによって相乗効果を狙っていくという
新しい試みが最近は一部で流行っているみたい。

効果はセンス次第なとこもある。

今回はそんな併設型店舗のお話だよ。

美容室オーナー。


N氏はとある人通りの多い場所で
美容室を運営してるオーナーさん。

美容師としても経歴が長く、自店舗も10年を超える。

広告などは一切行わず、自前の人脈。
そしてその派生の紹介を頼りに運営してきた。

決して大きなお店と言うわけではない。
とはいえ、個店としてはまだ容量のあるお店。

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スタッフはN氏を含め、常時4~5名。

付き合い自体はもう4年ほどになるけど、
このスタッフも相当入れ替わってきたね。

関係が悪い。というわけではなくある程度の期間。
コレがすぎるとみんな卒業していく。

流石にワンオペまで人が減ったらやばいだろ
みたいな噂はにわかにされていたけど、
なんだかんだで持ちこたえている。

技術は良い。


美容師あるある。
N氏自体は独特な風貌とセンスがある。

人柄は極めて普通。
ちょっと変わり者ってイメージもあるけどそれはない。

ただ、カットやカラーに関しては恐らく高い技術。

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なんだかんだ、プレイヤーレベルと、
マネジメントレベルは別問題なんだね。

「卒業」といえば聞こえはいいけど、
技術を持った人間の退職に他ならない。

しかも次の行き先はライバル店、もしくは本人が起業。
ライバルを生み出していくような環境。

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飄々としながらも、N氏は少し焦っていた。

自社オリジナルのシャンプーやトリートメント。
これらを委託製造で店舗製造。

後にEC販売など試みるが惨敗。
なかなか分かりやすい付け足しのビジネススタイル。

世の中、厳しいんだよね。
似たような商品はよほどの知名度や効能がないと。

同じような経験を経てる事業者は多い。
店舗はまず、店舗の力を生かさないといけない話。

併設型店舗。


N氏は起死回生の二店舗目を出店する。

色々コンサル的な人と話したりしたんだろね。
冒頭でも言ってたような併設型店舗。

「美容室×カフェ」

このカフェ。
ここ数年ではやってきているが、届け出は喫茶と同じ。

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2021年6月1日の食品衛生法改正。
喫茶店の営業許可は廃止され、飲食店営業許可に統合となる。

イメージや商品ラインナップは大きく変わるが、
大きな枠で法的な区別はないよ。

既存店同様、美容室営業許可を併設。
店舗名は同じだが、同一住所同一店舗内。

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そこに美容室とカフェの2カテゴリが登場するという図式。

美容室って単独で行くケースも多いよね。
私もそうだけど、カットやカラーをすると結構時間かかる。

そんな時に待ち合わせとかだと、時間の手持ち無沙汰。
街中のお店とは言っても、ファミリーはいる。

子供のカット中に時間つぶしが出来る。
これが割と需要があるようで、少しずつ話題にあがる。

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実際に運用としては、美容室スペースが5席。
カフェスペースがカウンター7席、テーブルが2つ。

限られたスペースだけど、スタイリッシュな家具。
狭苦しい印象は付かない。

空間デザインにも少しこだわりがあって、
見た目の印象よりも広く感じる。技術が光る。

立ち位置としてはあくまで美容室補足のカフェ運用。

オシャレな空間で、オシャレなひととき。
都会でお店に行くならこういう時間の使い方は需要が高いよね。

まだ日は浅いが、それなりに人も来て
今のところは順風満帆には見える。

とある悩みと試み。


二店舗目あるある。

当然だけど、固定費維持費。
これらはダブルでかかってくるよね。

ここを一手に引き受ける状況が、
一店舗目のN氏の力量によるところ。

N氏自体はオーナーであり自身の顧客も非常に多い。
逆に言えば、店舗が変わり人が変わると剥がれる恐れがある。

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属人化したビジネスの脆いところは、
本人の技術しか受け入れてもらえないところだね。

シャンプーやブローはいい。
カットとスタイリングはやはり本人の専売特許。

そうなると、売上はまだいいよ。
でもN氏、二店舗目なかなか行く機会ないんだよね。

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初物の走りもあって、今はにぎやか。
後々気になって来るのが「卒業」

N氏も長らくこれを経験した結果、今も走っている。
それなりの対策を講じては来るだろうさ。

一店舗目のオペレーションを改善。
その後、どう二店舗目と人員を扱っていくか。

真の意味での経営はここからがスタート。
興味が尽きない活動だね。

これから。


カフェながら、ランチメニューを考案。
SNSで発信していく。

また、地域企画の大型蚤の市など。
人が多く集まるところでも、出展するなど活動目覚ましい。

美容師だって、髪ばっかり触りたい訳じゃない。
ビジネスとして、色んな人と会ったり違った空気を感じる。

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そこから新しい業態へのイノベーションに取り組む。
プレイヤーからマネージャーへの階段を遅ればせながら歩みだす。

見ていて危なっかしい印象はある。

でも一生懸命やってるなぁ、なんて雰囲気は漂ってるね。
SNSは人の現在進行系の活動が垣間見れるから楽しい。

ビジネスも発信が大事だね。
いろんな新しいビジネス展開、今日も舞い込んで来るよ。

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