保険の教科書がSEOを上手に駆使し上場に邁進
元speeeの古橋さんが経営されているスマートキャンプのキャッチコピーが良いです。
「Small Company,Big Business」
ぐっと来ますね。
SEOはそんな
「Small Company,Big Business」
と相性が良いと以前から思っており、今回はSEOをうまく使うことで高い生産性を実現している会社を紹介します。
ファミリーコンサルティング(関連会社エンジュク)
おそらくファミリーコンサルティングよりは保険の教科書のほうが有名でしょう。
元々この会社を知ったのはバズ部の顧客実績でしたが、いつの間にバズ部を運営するルーシーの元取締役森山裕彬さんがファミリーコンサルティングに顧問として参画していました。
完全に推測なんですが、ルーシーのコンサルティングによって相当な利益インパクトをもたらした森山さんがファミリーコンサルティングに引き抜かれたか、森山さん自身がファミリーコンサルティングの考え方に共感をして移ったかだと思います。
ファミリーコンサルティングの代表取締役社長のFacebookに寄せられているコメントや採用ページを見ると、上場を準備している様子が伺えます。
※エンジュクは関連会社で株式投資のセミナーなどの金融教育、ファミリーコンサルティングが保険代理店の保険事業となっています。
ファミリーコンサルティングの生産性
売上が1億8000万円で従業員が10名。
事業内容は保険代理店なので、1億8000万が保険手数料だとすると従業員一人あたりの粗利が1800万/人となり、先日上場承認が下りたGameWithよりも高くなります。※GameWithの従業員は臨時雇用含めます。
またこういった業績を生み出している『保険の教科書』のPVも250万PV/月と金融ジャンルでは相当な規模です。
他社と比較するとSEOが強いことがわかります。
これだけ集客力があれば広告宣伝費をかけなくても回るでしょう。
バズ部を運営するルーシーについて
ルーシーのバズ部は記事の内容やリンク獲得の手法についての批判があるんですが、そういった外野の意見を完全無視してファミリーコンサルティングのような実績を作り続ける過剰ともいえる顧客姿勢に好感が持てます。
またバズ部のようにマーケティングについての情報をあれだけ体系的にわかりやすくまとめるのは一つの価値だなと感じまし、彼らがつくったワードプレスのテンプレートテーマは有料、無料問わず本当に数多くの業界で使われているのを目にします。
ルーシーが中小企業や個人事業主に対してもたらしたウェブマーケティング改善における価値の貢献量は相当なものだと思います。
ファミリーコンサルティングと共にこれからもバズり続けて欲しいと心から応援している会社の一つです。
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