永住権のツイートの件、(雑に)まとめました。

昨日こういうツイートしまして。

まず永住権トピックは以前より拡散が速くて、日本を出たいと考えている人が多いんだなと思いました。

お題は、留学費用と英語力とワーホリがない中で永住権への道はあるか、です。

集まった意見の結論から言いますと「ほぼない」です。
※ちなみに私はエージェントでも何でもないです。単なる個人のつぶやきが予想以上に反響があったので適当にまとめただけですのでよろしく。

この「ほぼ」をつけた理由は以下です。
現地人と結婚する、ワークパミットのサポートをしているビジネスをしている人とコネクションを作る。特に結婚については「そこまでして移住したいか」というコメントがあり、確かに、です。

死ぬ気でお金を貯める、血を吐くくらい勉強する、治験で体を売って資金を作るなどの意見もきて、もう本当に「何が何でも日本以外で永住権を取る」という強い意志を感じます。


私はカナダしか知りませんが、ワーホリでも何でも、何らかのワークパミットさえあれば、永住権にぐっと近づきますが、この最初のWPを取るのが、お金と英語力と年齢の条件がどうしてもついてきます。

なんでこんなことツイートしたかというと、

私が永住権に挑戦した2016年から7年、もっと厳しくなっていると感じたからです。特に上に書いたような条件の場合。

国税庁のページに平均給与が女性は280万円て書いてあるんですけど、これはマジですか? 他国は給与もコストもどんどん上がっているので、ますます日本からのトライが難しいです。何とか留学費用が出せても生活費が持ちません。

ひとつ思ったのは、カナダの場合ですが、パートナーと挑戦すると、ひとりが学生になりパートナーにWPが出て働けます。永住権の申請になれば家族含めて申請できます(子の年齢制限あり)。
カナダは一年一緒に住むとコモンローという婚姻関係のひとつになります。私は仕事で職員の個人情報を扱いますが、けっこう普通にコモンローも同性同士も見かけます。
血を吐くほど勉強するより、永住権チャレンジ友達を見つけて、ふたりの収入で一人分の学費を何とか捻出して永住権にトライ、というのもあるんじゃないかな、なんて。失敗した場合、困りそうですが…

(関係ないけど、私は常々、性別どころか、一緒に住みたい友達がいたら、それで結婚すればいいのにと前から思っていました。税金とか保険とかの条件が変わってくるからです。)

中には英語学習とお金を貯める努力ができないなら挑戦もできないんだ、という率直なコメントもありましたが、いや平均給与280万て… これもう本人の努力だけの問題でもないですよね。

ここまでくると、日本を何とかしたほうが早くないですか?と思ってしまいました。すでに許可なく住める、働ける、投票もできる。みなさん、投票には行ってますか?

え、そういう話?

いやそういう話になりますよね。

おわり。

いや、希望がないな。

どこかに道はあるかもしれないです。
みんなが諦めたコロナの最中に子連れで来た人もいます。
60歳で永住権申請して家族分の永住権を取った人もいます。

我が家が挑戦するときも子連れが珍しかったのか先に来ている人たちに「もう少し前までは永住権かんたんだったんだけどね~、今は難しいよね~」などと意地悪によく言われました。

探してみてください!

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