推しは日々を明るく照らす
こんばんは、水瀬綾乃です。
大好きな永ちゃんのLIVEが目前に迫って来ました!
永ちゃんとの出会い
唐突ですが、まだ一度も記事にしてこなかった永ちゃんのことを今夜は書きたいと思います。
読書だ、ソーイングだ、編み物だ、パンを焼いたりと、日々ゆる〜く、いろんなことをやっていますが、俗に言う私の『推し』は、永ちゃんこと、矢沢永吉さんです。
あれは、今から遡ること1986年…。
当時付き合っていた彼が永ちゃんの大ファンで、会うたびにカーステからは永ちゃんオンリーのナンバーが流れていました。
その頃の私は永ちゃんの曲なんてほとんど知らなかったので、とても新鮮な気持ちで聞いていたのだけれど、『彼が好きなら私も好きになろう!』としおらしい盲目さでCDを買い集めて聴き始めました。
まぁ、受験勉強のように片っ端から詰め込み式で何枚かのアルバムの曲を覚えていったのです。
そうしているうちに、だんだん永ちゃんの声と曲の魅力に引き込まれていき、付き合って3ヶ月目に初めて永ちゃんのLIVEに行ったんです。
そこで生の永ちゃんの歌を聴いて、LIVEの素晴らしさに感激しました。
中でもその時のラストで歌ってくれた「So Long」は、まだアルバム「KAVACHI」を持っていなくて、LIVEで初めて聴いたのに、あまりに素敵なメロディと歌詞に、すっかり酔いしれてしまいました。
そこからはもう、永ちゃんオンリー。
当時の永ちゃんのコンサートは、女性が行くには多少の勇気がいりましたが、2年で彼と別れてからも、同伴者に妹、友人、主人、次男、矢沢なお仲間たちと、たいていの年には参戦して来ました。
そして、もう初LIVEから37年です。
今年は例年になく、ノリが悪すぎた
そんな自他共に認める筋金入りの永ちゃんファンを気取っていながら、今年は何となく気分が上がらずにいたのです。
マリンメッセ福岡でのLIVEは2DAYなのに、YAZAWA CLUBの優先席が外れて、矢沢なお仲間の同伴者として5日に参戦は決まったのですが、6日のチケットは取らずじまいだったのです。
まだ何となくLIVEに行くのも気が引けたり、当日の体調は万全だろうか?とかアレコレ心配しすぎたってこともあると思います。
無理はやめておこう…と思ったことも事実…。
そして、目前に迫りながらも、まだあまり心が躍らなかったのです。
4月に退職したことを、ずっと引きずっていたのかもしれません。
結構メンタルをやられてしまって、うまく立ち直れていないのかもしれない。
もうどうだっていいや、と思っていた節もある。
LIVEを目前にして
そんなこんなでしたが、LIVEが明後日に迫ってくると流石に永ちゃんの曲をランダムに聴いて予習をしよう!と思い立ち、キッチンで食事の支度をしながらイヤフォンで聴き始めました。
そんなことを思えたのも、夕方に明後日お会いする矢沢なお仲間のおふたりにプレゼントしようと永ちゃんグッズでリメイクして以前作った、パタレさんの「サイズを選ばないペットボトルカバー」を、もう1枚さーっと縫ったことで、ちょっと気分が乗って来たのかもしれません。
巾着袋は、これで使い切り。やった!
そうやっていろんな曲を聴いていると、その曲を聴いていた時代の思い出が、わ〜っ!と溢れて来て、永ちゃんと一緒に歩んできたキラキラした日々が甦って来ました。
永ちゃんのLIVEで、一年分の元気を貰う!
そうだった。LIVEに行く目的は、コレ!
そこからの一年を、また精一杯頑張るために永ちゃんに会いに行くのだ。
颯爽と自分の道を走っていく(でもすごい努力と鍛錬を欠かさず、日々過ごされている)永ちゃんの背中をアタフタしながら追いかけていくと決めていたのではないのか?
そう気がついたら、沈んでなんていられない。
さっさと浮上しなければ…!
…というわけで、今もまだテンション高めにウォークマンで永ちゃんの曲を聴いています。
5日のLIVE…ぶっ飛ぶ準備は、ようやく完了ですッ!
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