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1000年後に向けた森をみんなで作る!

3.11で被災した岩沼市(宮城県)で行われる植樹祭のお手伝いをしました!
お寺の住職からオファーをいただいき参加する事になったのですが、この住職は人間力の塊みたいな方。とにかくアツい方で、震災前からコツコツと続けてきた植樹イベントの映像を作って欲しいと東京まで会いに来てくれました。涙

住職の日置さんがやっているのは、津波で流されてしまった沿岸部に木を植え「森の防波堤」を作るプロジェクト。凄いのが木を植える前にドングリ拾い、土を作り、苗木を育てるところからやっています。全てにちゃんとした考えがあり、説明を受けて何度も感銘を受けました。

僕は植樹祭のテレビCMでお手伝い。銅像による「we are the world」を目指して、岩沼市にゆかりのある銅像に歌ってもらってます。歴史を知ることで未来がみえる、過去の偉人たちに(松尾芭蕉さん、伊達政宗さんなど)に苗木を持って未来について歌って貰いました。


余談ですがクライアントが住職という事で、ロケハンの時はお寺に宿泊させてもらい、朝に坐禅をしてからロケハンに行くという徳の高い体験!そして説法まで!最高です!出家したい!(巨大な部屋に贅沢に寝かせて貰いました)

岩沼市の沿岸部はコンクリートの防波堤が永遠と続くのですが、綺麗な海がコンクリートで見えない。森の防波堤は傾斜に多様な木を植える事で、波に流されない森を作る。景観も壊さず、その土地の特性を生かしながら自分たちの街を守る。この植樹(宮脇式)を日本全国に広めようとプロジェクトが動いています。

自分たちの手で木を植え、街を守り、自然を豊かにすることで、他の生き物と共生する。とても良いプロジェクトです!

5月25日(土)に植樹祭が開催されるので、木を植えに行きましょう!
住職の日置さん、まじで凄い面白い方です!!紹介します!笑

動画チームのみなさん、お疲れサマでした!木を植えに行きましょう!


「1000年の歌」
企画・演出・作詞:くろやなぎてっぺい
曲: 山本"ぶち"真勇(オフィス樋口)
カメラマン・カラリスト:勝野賢
プロデューサー:佐藤由佳
現場進行:伊藤篤紀・田部井優佳
監修:浅川順
制作:P.I.C.S.


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