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2023年3月人気のあるVR機器と使い道、そしてVRChatの沼

VR機器とは、仮想現実を体験できるデバイスだ。映像や音声などの刺激を与えて没入感を高める。VR機器にはさまざまな種類があるが、大きく分けるとパソコンやゲーム機に接続するタイプと、スマートフォンを挿入するタイプ、単体で使用できるオールインワン型のタイプがある。

では、2023年3月時点で人気のあるVR機器をいくつか紹介してみよう。

Oculus Quest 2:Facebook社製のオールインワン型VRヘッドセットだ。パソコンやスマートフォンと接続せずに単体で使用できる。解像度1832×1920ピクセル、リフレッシュレート90Hz、視野角100度という高性能だ。また、Oculus Linkというケーブルを使えばパソコン用のコンテンツも楽しめる。参考価格は6万円前後だ。

PlayStation VR:ソニー社製のPS4用VRヘッドセットだ。PS4本体と専用カメラに接続して使用する。解像度960×1080ピクセル、リフレッシュレート120Hz、視野角100度というスペックだ。PS4専用の豊富なゲームコンテンツが魅力だ。参考価格は4万円前後。

PlayStation VR2:ソニー社製のPS5用VRヘッドセットだ。PS5本体と一本のケーブルで接続して使用する。解像度2000×2040ピクセル、リフレッシュレート120Hz、視野角110度というスペックだ。また、新開発のSenseコントローラーにより触覚や温度などの感覚も再現できる。参考価格は8万円程度だ。

picoシリーズ:pico社製のオールインワン型VRヘッドセットだ。パソコンやスマートフォンと接続せずに単体で使用できる。pico 4は解像度1600×1440ピクセル、リフレッシュレート75Hz、視野角101度というスペックだ。参考価格は6万円前後だ。

Meta Quest Pro:解像度が1800×1920(片目あたり)、リフレッシュレートが90Hz、視野角が106度のスタンドアロン型のVR機器だ12。参考価格は16万円前後。

HTC Vive XR Elite:解像度が3840 x 1920、リフレッシュレートが90Hz、視野角が110度のスタンドアロン型のVR機器だ56。参考価格は18万円前後。

Shiftall MeganeX:解像度が2560x2560(片目あたり)、リフレッシュレートが120Hz、視野角は不明なPCと接続するタイプのVR機器だ78。参考価格は15万円前後。

スマートフォンを差し込むタイプのVR機器もいくつか紹介する。

HOMIDO V2:スマートフォンのサイズに合わせて調整できるから、幅広い機種に対応できる。視野角は100度で、レンズの位置やピントも自由に変えられるから、快適なVR体験ができる。参考価格は約5,000円だ。

BOBOVR Z6:これはヘッドホン付きのタイプで、音と映像を一体化させた没入感の高いVR体験ができる。視野角は120度で、レンズの距離やピントも調整可能だから、目に優しい。参考価格は約7,000円だ。

Gooice 3D VRヘッドセット:リモコン付きのタイプで、スマートフォンを操作しなくてもVRアプリやゲームを楽しめる。視野角は105度で、レンズの位置やピントも自在に変えられるから、カスタマイズ性が高いんだ。参考価格は約4,000円。

以上が2023年3月時点で人気のあるVR機器だ。VR機器はそれぞれに特徴やメリットがあるので、自分の好みや目的に合わせて選ぶことが大切だ。

次に、具体的な使い道を見ていこう。用途によって選ぶべき機器も変わってくる。

VRはエンターテイメントの新境地だ。映画やゲームだけじゃなく、VR動画やバーチャルショッピング、スポーツ観戦やライブなど、様々な体験ができる。VR動画は360度の映像を見ることができるから、視聴者は自分がその場にいるように感じられる 。例えば、サーキットを爆走するF1カーに同乗したり、世界各地の名所を訪れたり、動物と触れ合ったりすることができる。

特にVRChatは世界中の人とコミュニケーションを取れる画期的なサービスだ。自分の好きなアバターになって、友達と話したり遊んだりできる。VRは現実では味わえない感動や楽しさを提供する。

でも、一度始めたら止まらなくなるかもしれない。VRChatは世界中の人と出会えるし、自分のアバターやワールドを自由に作れるから、無限の可能性がある。それに、音楽やダンス、ゲームやクイズなど様々なジャンルのワールドがあって、飽きることがない。

例えば、yorimiyaさんというクリエイターは、オブジェクトやアニメーションを全てパーティクル機能で表現した音楽系ワールドを作っていて、見た目も音質も素晴らしい。そこに行けば、まるでライブに来たような感覚になれる。

また、totitotiさんというブロガーは、VRChatで友達を作ったり話したりすることが好きで、毎日何時間もログインしているそうだ。彼は英語が苦手だけど、VRChatでは英語圏の人とも気軽に話せるし、勉強にもなるという。

こんな感じで、VRChatでは自分の好きなことを好きなだけ楽しめるから、つい時間を忘れてしまう。それがVRChatの沼というやつだ。適度に休憩して体調管理することも忘れずに。

VRは個人用途だけではなく、ビジネスや教育などでも活用されている。例えば、以下のようなものがある。

VR内見:VRで自宅に居ながら不動産の内見ができる。部屋の広さや間取り、設備などを確認したり、質問したりすることができる。

VR授業:VRで自宅に居ながら教室にいるのと同じ授業が受けられる。先生や生徒とコミュニケーションを取ったり、実験や体験学習をしたりすることができる。

VR医療:VRで患者や医師とコミュニケーションを取ったり、手術や治療をシミュレーションしたりすることができる。痛みや不安を和らげたり、技術向上に役立ったりする。

VR介護:VRで高齢者や障害者に様々な体験を提供したり、リハビリテーションを支援したりすることができる3。記憶力や運動能力の向上に役立ったり、孤独感やストレスを軽減したりする。

これらは一部だが、VRは社会的価値も高い技術だ。VRは私たちの生活を変えていくかもしれない。

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