見出し画像

2019年8月によく売れていたあるもの

こんにちは。kuruです。

8月も半ばを過ぎました。
お盆休みも終わり今週から日常通りの方も多いのではないでしょうか?
私もその一人で先週はゆっくりと休ませていただきました。
今週からまた頑張って行きたいと思います。

お盆休みといってもフリマサイトは年中無休ですので、私も商品を出品したり、落札をしたりして楽しんでいました。
相場を調べるために商品のリサーチを行っていた所、気になる商品がありましたので今回も紹介させていただきます。

その商品が ↓ の商品です。

「Suica 無記名 チャージなし スイカカード」

チャージもしていない、ただのSuicaカードです。
見てもなんて事はない普通の商品ですが、次の画像を見ると気になったりしませんでしょうか?

Suicaカードの販売が異様に多いです。
この販売状況を見て、私はどうやって仕入れているのだろう?利益は出ているのだろうか?どんな人が購入しているのだろう?と疑問点が次々と湧いてきました。

まず購入する人について考えてみました。
思いつくのが、すぐにSuicaカードが欲しくて使いたい人でしょうか。

SuicaカードはSuicaエリア内にあるJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口のみでの販売となっています。 ⇒ 参考:Suicaカードの購入
近くにJR東日本の駅がなければフリマで購入した方が手っ取り早いですから本当に欲しくて購入する人がいるのではないでしょうか?

次に思いつくのが、デジポット分の現金化を狙った人が購入者として考えられます。

メルカリではメルカリ内の独自ポイントを利用しても購入が行えます。不要になったポイントを利用してSuicaカードを購入し、Suicaカードのデジポット料(カードの返却料金)500円を目当てに不要ポイントの現金化をする人が一定数いるのではないでしょうか。

今では禁止となっていますが、2年ほど前にクレジットカードのショッピング枠の現金化を狙ってチャージされたSuicaカードが大量に出品されたことがありました。
もしかしたら今でもクレジットカードのショッピング枠の現金化として500円のために落札する人もいるかもしれません。
(現金チャージなしであれば現在でもSuicaカードの出品は可能です。)

購入者としては大体上記の通りかなと思います。
次に販売する人はどうやって仕入れているのか?利益は出ているのかについて考えてみました。

Suicaカードは前に書いた通り、Suicaエリア内にあるJR東日本の駅の多機能券売機、もしくは、みどりの窓口でしか購入ができません。
購入する際にはデポジット分の500円を購入と一緒に払う必要があるため、カードを仕入れるためには少なくとも500円が掛かります。

メルカリで販売する場合、他に掛かる費用として商品を発送する費用も考慮しなければなりません。
Suicaカードの発送方法は商品説明に記載がありました。
出品者負担でミニレターとして送られているようです。

Suica1枚の重さがおよそ5gほどなので送料は62円という事でしょうか。
(参考:SUICA PASMOの重さを教えてください。

Suicaカード2枚を 1,555円 で売った場合、
販売手数料 155円 (販売価格の10%)
送料 62円
Suicaカードのデポジット料 1,000円 (500円 × 2) が掛かりますので、利益としては 338円 となります。

カードの購入や商品発送の手間を考えたりすると、この利益では結構厳しいように感じますが実際にこのようにして大量のSuicaカードを販売しているのでしょうか?疑問が残る所です。

もし、デポジット料が掛からずにSuicaカードを購入する方法があればそこそこの利益にはなりますが、デポジット料が掛からないで購入する方法は現状では残念ながらないようです。

本当にこの利益のためだけに販売しているのか?もしくは大量にSuicaカードの在庫が余っている方なのかそれは出品者しか分かりませんが、色々と考えさせられる商品ですね。

読んでいる方でもしこんな方法で販売しているのでは?など意見がありましたら教えていただけるとありがたいです。
また何か気になる商品があれば紹介させていただきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?