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#120 朝日記 「20代最後の夏の始まり」「日記は感情のアーカイブ」 (2021/07/01)

5:47起床。2:12/6:52。

久しぶりの早起き。昨日は食べ過ぎによる疲れで10時前には寝てしまった。食べ過ぎは本当に疲れる。そういえば、人に会っている時は、比較的食べすぎていないように思う。きっと疲れることがわかっていて、無意識にセーブしているんだろう。一方、お酒は馬鹿みたいに飲む。お酒は翌日に効いてくる。

7月が始まった。夏だ。まだ梅雨空が続いているが、今月中には夏が本格的に始まるのだろう。節目っぽくいえば、20代最後の夏だ。

20代最後の夏だからと言って、特別なことをやるわけでもないが、今年も今年とていい夏にしたい。今年は、初めてフジロックに参加するかもしれない。20代最後の夏の思い出になるかもしれない。

昨日は、6月を振り返ってみて、日記を取っていてよかったなと感じた。ちょうど昨日、過去の写真をずっとさかのぼっていて同じことを思った。過去によりどころがあるのも悪くない。過去にすがるためではなく、ちゃんと未来に向かうためのよりどころ。

この文章がそんな役割を果たしてくれれば素敵だと思うし、きっと文章というのは、フローなんだろう。単語ではなく、to doリストではなく、フロー。文章の流れ。そこから、その時の感情や迷いや覚悟がにじみ出てくるのだと感じている。

過去の自分の日記を読んで恥ずかしくなるのは、そのフローを追体験することによって、感情が鮮明に呼び起こされるからだ。単語の端端からも、その時の関心ごとやハマっていることにも気づけたりもする。

アーカイブすることの意義は頭ではわかっていたものの、ずっとやれずにいたことだ。写真のアーカイブは、友人たちとそれぞれ撮り合ったりしているからあるものの、感情のアーカイブは意外と残っていない。頭に残る感情のアーカイブは、きっと時間経過とともに美化されていく気がしている。

余計なものを削ぎ落としていくから仕方のないことかもしれないが、その余計な感情や迷いが、その人の人生を形作っている気もしている。

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