【夏休みの宿題】プロ野球ファンを増やすにはどうしたら良いか

ククルクルルです。

結局今日も書くことないからハンドルネームの由来でも改めて書くかなぁ。と漠然と考えていた時に、突然夏休みの宿題が降り立ちました。きっかけはこちら

いつもnote上で仲良くさせて頂いているk_sさんからの突然の課題。表題の方は文字数の関係で少々省略しているのですが、課題は正確には

にわかファンをガチのプロ野球ファンにするには、どうしたらいいのか?

です。

これを日付が変わるまでの約2時間で考えて書いてアップロードしてみようと思います。
...ここまでにもう10分消費しとる。急がねば

では僕なりに考えてみます。

こういうのって結論から先に述べた方が良いらしいので、結論を言いますと
『にわかファンを取り込むには現地観戦に誘うのがシンプルでいちばん。だけど年々チケット入手が難しくなってるから各球団ともそろそろ考えようぜ』
となります。
チケット販売形式の見直しに関して投げやりになっているのは反省すべき点であり、本来ならば案を出すのが望ましいのだと思いますが、そこは許して←

では本文を。

まず、一種の言葉狩りのようになってしまって申し訳ないのですが、普段の僕の考えとしては、にわかファンになっただけでひとまずは万歳 みたいなところがあって、"にわかという時点で少なくとも野球に多少なりとも興味を持ってくれた"ということになります。これだけでポジ要素です。

趣味が多角化していき、いわゆる『巨人、大鵬、卵焼き』の時代では無くなった今、数多くの趣味が存在する中、「野球に少しでも興味を持っていただきありがとう」ですね。

それでも"にわか"ですから直ぐに離れていってしまうのも事実。2019年8月現在で、直近で最もにわかファンが増えたもののひとつに、『カープ女子』がありますけど、それはブームとなったのに加えて広島が全盛期でリーグ3連覇を達成したというのもあるでしょう。けれど2019年シーズンは広島の成績低迷と共にあまり聞かなくなった印象であり、ある程度はファンから離れた人もいるんじゃないかなと思います。

反対に、最初こそはカープ女子としてファッション的に広島を応援するようになっても、3年ファンを続けていたらガチファンになったという人もいるでしょうから、まずは"数多くの人に興味を持って貰う"というのは大事ですね。
幸い、現在はプロ野球ブームが続いており、NPB全体の来場者数は年々増加傾向にあります。ですから"数多くの人に興味を持って貰う"というのは自然とクリアできている状態であるとも思っています。

んで、ここで問題視しているものがひとつあるんです。

チケットが入手できねぇ

プロ野球の観戦ブームに伴い、休日の試合はチケットが入手できない。なんて日が増えてきました。広島に関してはシーズン前にチケットを売り切ってしまうため、その時に入手できないと現地観戦が出来ない。なんて現象が起きています。
関東でもセリーグの3球団に関しては休日は当日券売り切れなんて日はザラにあります。特に横浜の人気は凄まじく、土日の試合はチケット前売り発売日の段階で確保しないと連番の席を取るのは難しくなります。
ヤクルトの本拠地である神宮球場は2014年以前であれば休日の当日券でも悠々とチケットを買えたのですけど、2015年の優勝を機に今は厳しい。平日でさえ売り切れる時があります。

そうなってくると、『現地で観戦したくてもチケットが入手できないから観戦できず、他の趣味に流れる』なんて人が出てきてしまうんです。折角プロ野球に興味を持っても現地観戦が出来ないというのは悲しいことですよね。
プロ野球は他のスポーツと比べて中継も多く恵まれている方ではありますので、テレビやラジオなどの中継で楽しむという方法も勿論あります。それでもできれば現地で観戦したいというニーズもあるんです。

反面、広島を除く11球団に関しては、FC会員になればまずFC会員先行販売でまずチケット入手できますし、仮に希望日のチケットを入手できなくても、広島と阪神以外の10球団はその次の月の試合のチケット販売はまた別にありますから何だかんだ入手できます。チケット買いたかったらFC会員になってくださいである程度は解決します。

だが広島...お前は駄目だ

チケットはシーズン前に前売りでほぼ完売。
その前売り販売に参戦できる権利を持つFC会員は定員制。会員になるには倍率の高い抽選で当選しなければなりません。2018年以前に運良く入会できた人は継続入会の権利があるけれど2019年以降の人は1年で会員資格が失効し、翌年はまた抽選。
運良くFC会員になれたとしても次は競争率の高いチケット争奪戦があり、確実に入手できるとは限らない。これではファンは減ってしまうなと。広島に住むより関東に住んだ方が広島戦を観戦できるって異常ですよ。折角プロ野球(というか広島に)興味を持ってもこれでは勿体無いなと思うのです。

広島は極端な例ではありますけど、このまま幸運にもプロ野球ブームが続き来場者数が増加する場合、他の球団もこのチケット問題というのは直面すると思います。
贔屓であるロッテは12球団中でもワーストを争う不人気球団でありチケット問題というのは中々無いんですけど、今年は福浦選手の引退セレモニーの試合のチケット関連で色々揉めましたし、各球団細かいところをみると似たような問題はあるんじゃないかなと思います。人気が上昇するにつれで浮き上がるチケット販売問題。各球団、見直しが必要かなと考えています。

"にわかファンをガチファンにするにはどうしたら良いか"という問いに対しての回答が"チケットの販売方式を見直すべき"というのは一見変な回答であると思います。
けれど、これまでの人生経験というか、色んな人と野球を観に行ったときの経験値として、『にわかファンを取り込むには現地観戦に誘う』がシンプルでいちばんだなと思うんです。
野球観戦に行くと、野球以外の楽しみというのがたくさんあるんです。野球応援に、球場グルメに、マスコットの動きが楽しかったり。球場そのものの雰囲気が好きという人もいますね。それこそ贔屓の選手の仕草を追って写真を撮る人もいます。球場に通い各人の楽しみ方を発見することができればまた球場に行きたいと思えるようになります。なので、にわかファンの友人を球場に誘うことがガチファンにするためにシンプルでいちばんだなと考えるのです。

勿論住む地域によっては12球団の本拠地から離れていて球場に行くのが難しいという人も勿論いますので絶対的な回答ではないことは承知しています。
が、まずは球場周辺に住んでいる人から取り込んでいくのもアプローチのひとつではないかなと思います。
ただし球場に誘うにしてもチケットを入手できなければ誘えない。こんな問題もありますので、チケット販売方式の見直しも必要だよねってことです。

案の定纏まらなかったし、なんの解決にもならない意見だっただったけどこんな感じかなぁ。と。

小論文だと制限時間1時間とかだし、野球に文章にもうちょい勉強しようかな。
課題があって楽しかったです。
ありがとうございました。次があったらもうちょい頑張りますw

ククルクルル



ついき
ついでに言うと、チケットの販売方式っていうか、先行販売方法に関して、各球団によって変わるんですよね。知る限りでは以下の4種類

1.一斉販売方式
2.会員の年会費の金額
3.球場に通った回数
4.球団に落とした金額

1.は広島と阪神。シーズン前に一斉に販売します。阪神の場合はそれに加えて3が混じる感じだったかな?間違ってたらすいません。

2.は入会する会員ランクの順で先行販売の順番が変わる方式。ソフトバンクや楽天、ヤクルトあたりがそうかなと記憶しています。最高ランクの人から先行販売して、その次のグレードの人は翌日だったり数時間後に販売開始...と差別化する方法

3.は日本ハムや横浜がこんな感じで、前年や当年の来場回数が多いほど先行販売では優遇される制度。横浜の場合、20回以上来場している人が最も早く買うことができて、その次は10回以上。という感じです。

4.はロッテがそうで、買い物の時のポイントや来場時に付くポイントで差別化を図っています。いちばん上のランクが20,000ポイント以上獲得した人。その次が10,000ポイントという感じになっています。

個人的には、シンプルに2番の入会する会員ランクで先行販売の優劣を決める方式が良いんじゃないかなと考えています。あとからファンになっても良いグレードの会員になれば優遇されるってのはシンプルですし。
来場回数だとチケットの入手が難しくなった時に、チケットを入手できないから来場できない。来場できないからランクが上がらずチケットを買えない。といった悪循環になりかねないので。
先行販売順は多くの球団がやっているように、最高ランクからその次のランクにかけては1日あけて、他は12時間、5時間と間隔をあけるパターン。ロッテはその間隔を1時間とかにしてしまって大失敗していますので、ある程度の時間間隔は必要です。具体的にはサーバーが落ちてその復旧に4時間くらい要して優遇制度の意味を成さなかったという例があります。


各球団、色んな方式でやってますのでチケットの販売方式ひとつ取っても、それぞれの良いところを参考にそれぞれの最適解を見つけられるといいなぁと思います。

まあ、

広島はまずは希望者全員がFC会員になれるところから始めようか


以上ミΣっ_ _)っ

noteでのホットサンドメーカーを使用した調理関係や、youtubeでの動画製作関連に使用したいと考えております。特に動画の方では過去作品のバックアップ用のHDDが定期的に必要となりその費用で活動費が制限されているのが現状で、サポートにより活動の場を広げられたらと考えています。