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2022埼玉西武ファーム 勝手に表彰式🏆


2022年シーズンは「今一軍活躍しているスターの下積み時代をこの目で見ていた」と数年後自慢したいと思い、計55試合(CAR3219フィールド26試合、ベルーナ8試合、ヤクルト戸田球場6試合、ジャイアンツ球場5試合、横須賀3試合、森林どり泉2試合、甲府2試合、楽天生命パーク1試合、平塚1試合、江戸川1試合、上尾2回雨天ノーゲーム)を一眼レフを含む3つの眼で追いかけた。
その中で痛感したのが、「ファームは情報が少ない!」ということである。無観客試合は公式HPのスコアでしか見れないし、球団SNSに二軍の様子が載るのはインスタグラムの投稿(写真10枚)しかない。フェニックス・リーグも高知B班春季キャンプも広報担当は何をしているのかと思ってしまうレベルである。なんならTwitterのオタクのツイートが広報の代わりになっている。

ということで!薄暗いスポットライトしかない中で戦うCAR3219戦士たちを素人の独断と偏見で勝手に賞を与えてしまおう!と思い立ったわけです(まぁ質問箱にはたくさんやってくださいって来てたけど、Twitterでやったら何様?って思われそうなのでここで自己満として残すわけですね。炎上は怖いよ・・・。)ノミネートを挙げるだけなら大丈夫だよね、、。


投手不足を救ってくれてありがとう賞🏆

今年は未曾有の投手不足の年。3月に本田圭佑が延長11回途中154球を投げた試合を皮切りに、豆田出井が連日130球を超えた4月、中継ぎの帯同が4人しかいない5月と、先発中継ぎ問わず多くの被害者が出た。その中でも印象的だった選手を何人か紹介する。


ノミネート1 #120 出井敏博

今シーズン唯一勝負の育成3年目を迎えた大型右腕。特に印象的だったのが、4/24から5/17までの5登板である。

4/24 対巨人  7回138球9安打5失点
→ライオンズフェスティバル3戦目。前日の豆田の129球を超える141球の熱投(

5/3  対楽天 6回126球10安打5失点
→楽天生命パークでの一戦。6連戦の初戦を任され、翌日登板が高卒ルーキー黒田・復帰後初登板の浜屋ということもあり2登板連続の120球超え。

5/11 対日本ハム 4回80球6安打4失点
→登板予定だった前日の雨天中止によりこの週は中継ぎ登板。しかし試合は決め手に欠けて延長10回までの登板に。好投が続いたが4イニング目に畳み掛けられ4失点で負け投手。

5/17 対楽天 6回134球9安打6失点
→対楽天開幕11連敗の真っ只中。中継ぎが松岡田村佐々木赤上しかいない遠征6連戦の初戦を任され6回を投げ切った。

5/24 対ロッテ 7回141球7安打3失点
→来日初登板の先発へレラが2イニングを投げた後から試合の最後まで投げ切る。ベルーナドームに駆けつけたファンにヒーローインタビューで想いを届けた。

投球数ランキングの2位、4位、5位、9位を一人で独占するほどの大活躍。28試合で防5.52と育成3年目としては致命的な数字ではあるが、この背景もあり、もう一年契約を勝ち取った。

来年はチームのためではなく自分のために投げさせてください・・・


ノミネート2 #116 ジャシエル・へレラ

投手不足を補うために5月突入した未来ある右腕。西口監督が求める完投型投手であり、外国人育成の命運を握る投手である。

特に輝いたのが、(今年開幕11連敗&シーズンホーム最終3連戦被3タテ&ベルドで屈辱の胴上げと)苦しめられた楽天との試合である。

7/14  対楽天 7回3安打1失点
7/26    対楽天 9回5安打1失点
8/16    対楽天 5回6安打1失点

出井のように球数が嵩んだ登板はそうなかったが、壊滅的と言えるチームの投手不足を止めた張本人である。先発投手の駒がそもそも足らなかったため、投げるだけでもありがたい時期。灼熱の上尾開催でも登板した。また、誰一人抑え込めなかったファーム投手陣の中で唯一首位イーグルス戦の登板で息を吐いた。シーズン終盤の行方不明や、派遣参加のベネズエラのリーグでの不調やなど不安は残るが、今年の成績を残せていたら来年の支配下は確実であると言えるはず。


ノミネート3 #47 松岡洸希

現役ドラフトで北海道日本ハムファイターズに移籍することになった松岡。昨年の怪我から再起を誓う右腕だったが、イースタン・リーグでは二軍レベルとは到底言えない成績が続いた。四球・死球・暴投などが多く、球数が嵩んでも試合成立のために回跨ぎを31登板中13回とチームのために暴れる右腕を振り続けた。


ノミネート4 #40 田村伊知郎

涙のヒーローインタビューから1年。オープン戦で精彩を欠き、4月29日までの1ヶ月は行方不明に。その後は復帰を果たすものの革新された1軍の中継ぎになかなか入り込めずに1年のほとんどを2軍で過ごした。

9回を任されることが多く、試合が延長に突入した場合はそのままロングリリーフも勤めた。今年に二軍総イニング数のうち田村がとったアウトは全体の4.29%(松岡が4.26%)と渡邉、豆田、浜屋、出井、赤上、へレラ、佐野に続く7位。先発起用0の投手ではチーム1の成績だった。


ノミネート5  #20 浜屋将太

5月25日。前日に出井が141球を投げ嫌な予感がする試合の先発を託されたのは浜屋将太。序盤からエンジン全開の投球で7回を終え1失点。しかし、松岡洸希、佐々木健、田村伊知郎の3人しかいないブルペン陣は軽いキャッチボールをするだけだった。そのまま浜屋は9回まで139球の完投。今年二軍唯一の完投勝利を手にした(完投は本田圭佑の154球とこの試合のみ)。その翌日先発はまさかの中継ぎ要員赤上優人。先発での投球が未知数な彼の救援をするためにこの日は誰も中継ぎを投げさせたくなく、浜屋に最後まで投げてもらったのだろう。

来年が楽しみ!期待のホープ賞🏆

ノミネート1 #73 高木渉

育成から這い上がった苦労人が今年ついに開花。日本人左打者としてはチーム初の本塁打王に輝いた。今年の二軍外野は鈴木、若林、長谷川、西川、川越、コドラド、仲三河、ジョセフ、戸川、川村(途中退団)と飽和状態であり、打線の中核である高木も途中出場や代打の1打席のみの試合も多く存在。また本人が一軍帯同していた期間もあったため、二軍でフル出場をしていた渡部やウレーニャ(元巨人)と比べて打席数は少なくホームランダービーにも名が挙がることはない前半戦だった。しかし、シーズン途中から元千葉ロッテマリーンズ所属レオネス・マーティンのような構えを取り入れ、右方向に強い打球を飛ばし続けた。後半戦は鈴木、西川、川越、長谷川らが一軍のベンチを温めていたこともあり、高木は二軍の試合に多く出場。東日本一のロマン砲の称号を掴んだ。


ノミネート2     #32 山村崇嘉

春季キャンプはB班だったものの宮崎での対外試合からは1軍に帯同。東京ドーム、マツダスタジアム、横浜スタジアムでのオープン戦で出場があったもののベルーナドームにチームが戻る頃には彼の姿は1軍にも2軍にもなかった。未成年飲酒・喫煙での謹慎処分であった。1つ後輩の滝澤夏央に先を越され、1つ先輩の川野涼多も一軍出場を果たしたことで火がついたのか、出鼻が挫かれた高卒2年目は二軍での急成長を見せる。昨年の二軍内野守備走塁コーチが1年で辞任するほど深刻だった守備が劇的に改善。初のファースト守備にもついた。6月には前の試合中に受けた死球で足が痛む中、1試合3安打を放つ大活躍。9月にはサヨナラ打も放った。本塁打は練習試合を含んでもシーズン通して0本ながら、シーズン最終戦試合前には打率3割台に乗せた(最終的には3割は切ってしまう)。


ノミネート3     #66 仲三河優太

前出の山村と同じ高卒2年目パンチ力が持ち味の大型外野手。昨年は斎藤佑樹から放ったプロ初本塁打の1本だった本塁打は、嶋重宣打撃コーチの「左打ち外野手巨漢計画」によって体のスケールを巨大化。少ない試合数で9本の本塁打を放った。9月には夜のベルーナドームに快音響く特大な一撃、相手の隙を突くランニングホームラン、試合を決める満塁ホームランと印象的な一打が多かった。イップス持ちでバックホームがまともに出来ない守備力はネックなので熊代聖人新二軍外野守備走塁コーチの元で矯正を進めていく。


ノミネート4 #123 ジョセフ

俊足巧打が売りのムードメーカー。春先にはスイッチに転向し、右打席では左足がホームベースの上空を通過するオープンスタイル、左打席では足を活かし元ロッテサントスのようなセーフティバントを決めるスタイルへ大改造した。その効果は如実に現れ今年プロ初本塁打を放つと、記録上ファールになったもののベルーナドーム開催での試合でも(多分)本塁打を放った(リクエスト制度がなく、審判が3人体制のため仕方がない)。来年は本人も「野球人生が大きく変わる年」と話す育成3年目。まずは二軍での出場機会を増やすためにアピールを続けていく。


ノミネート5 #115 ロマー・コドラド

へレラと共にチームに加入した育成外野手。エルネスト・メヒアを彷彿とさせるスケールとスタンスで少しずつではあるが日本野球への対応の片鱗を見せた。外野手飽和の二軍の中でも特に優遇されて起用され多くの打席を踏み、シーズン後半にはサヨナラ本塁打を放った。打席の半分近くが三振という課題をクリアできれば、一軍の外野手問題にピリオドを打てるかもしれない。

森友哉の穴は俺が埋める!二軍を支えた捕手賞🏆

今季オフ、チームの絶対的女房役である森友哉がオリックス・バファローズに移籍することが決まった。岡田雅利の怪我の具合、牧野翔矢の長期離脱を加味すると、今年二軍を支えた捕手たちにもチャンスは十分ある。ここでは3人紹介する。


ノミネート1 #78  齊藤誠人

高木渉と同年に育成指名され、支配下へ上りつめた苦労人。人生の伴侶を得て挑んだ今年のシーズンは、春先に森友哉の負傷離脱、岡田の調整出遅れなどで1軍登録をされるも、悲願のプロ初打席とはならなかった。それでも腐らず二軍では打撃が開花。特に逆方向の三遊間を抜ける単打が多かった(3/25~3/29は4試合連続「左安」を記録)。さらに内海哲也とバッテリーを組むことが多く内海の二軍先発試合の約半分でスタメン出場し、現役最後となった10/2のジャイアンツ球場での登板もバッテリーを組んだ。


ノミネート2  #64  中熊大智

チームを盛り上げる「テディベア」。勝負を挑んだ昨季。二軍で打撃を武器にアピールを続けるも支配下登録期限が来ても球団事務所に呼ばれることはなかった。落ち込む姿に当時の秋元二軍バッテリーコーチが喝を入れ、気持ちを新たに一念発起。今年の契約を掴み取ると、光るバッティングセンスでアピールを続け、ついに念願の支配下登録を勝ち取り8月には一軍でプロ初打席も経験した。二軍では主に4番や5番でスタメンに名を連ね、7月6日には9回に決勝のホームランを放ち、今年のBCリーグ王者茨城アストロプラネッツから勝利した。現在一軍の打撃陣はリーグ最下位のチーム打率に終わり、さらに森友哉の流出、来季オフの山川穂高の去就などで「泣きっ面に蜂」状態。その中で長打率こそないものの捕手・一塁手両方をこなせる彼の存在は面白いかもしれない。


ノミネート3 #125 古市尊

インスタのアイコンに使っていただいております。感謝・・・。

強肩がウリの育成1年目。今年は怪我や新型コロナ感染などで試合出場こそ少なかったが、特にBCリーグとの交流試合で結果を残した。またイースタン・リーグでも実戦を経験。
印象に残ったのは5月20日の横須賀スタジアムでの一戦。4-3と1点リードで迎えた9回。マウンドには守護神田村伊知郎、キャッチャーは復帰調整中の森友哉に代わって古市が途中出場していた。しかし先頭打者に四球を出すと、梶原昴希にツーベースを打たれ、一死二・三塁の同点さらにはサヨナラのピンチを招いてしまう。ここで古市がマウンドに。先輩の田村の腰に手を巻きつけ大きく鼓舞すると、続く田部隼人・代打伊藤裕季也を連続三振。その瞬間田村よりも大きなガッツポーズとともに横須賀の夜空に古市の「シャー!」という咆哮が響き渡った(ぜひ下の動画5:00くらい見てみてね)。チームは投手不足真っ只中の遠征6連戦。翌日は高卒ルーキー黒田将矢が投げ、その後は赤上が3イニング登板から中1日で2回1/3を投げる火の車っぷり。もしここで同点になっていたら・・・。

来年こそは・・・リベンジを誓う男たち賞🏆

思う通りの成績を残せた選手もいれば、その反面期待通りの活躍を出来なかった選手もいる。来季への活躍の期待も込めてここで紹介する。


ノミネート1 #51 西川愛也

仲三河同様「左打ち外野手巨漢計画」の恩恵を受け、二軍では本塁打を量産。怪我に泣かされ続けた男が遂に飛躍の年になるのではないかと誰もが地元出身の彼に期待した。しかし、一軍に上がるとそのバッティングセンスは影を潜め、30打席無安打(しかも出塁率.000)、3シーズンを跨いで59打席無安打という日本記録に並んでしまった。つまり・・・。来年の一軍初打席が日本記録更新が懸かっているのである。


ノミネート2 #8 渡部健人

昨年イースタン本塁打王に輝いた中村剛也・山川穂高の系譜を引き継ぐ超パワー型選手。今年はA班キャンプに帯同し、サブグランドで泥まみれになりながらノックを受けた。しかし開幕前に二軍に降格すると、そのままシーズンを終えてしまった。豪快な放物線は相変わらずであったが、打率が2割を切るほどの急降下。しかし、地元神奈川で放った2本の放物線はファンの夢を乗せた。山川の去就、中村、呉、平沼の正三塁手争いに燃える一軍の舞台で来年こそ。
(下の動画1:12:00 & 2:15:00あたり)


ノミネート3  #12  渡邉勇太朗

昨季のブレイクで得た信頼から、今年は開幕3戦目の先発に抜擢。しかし精彩を欠き3回6失点。チームが大逆転をしたため負けはつかなかったものの、結果を残せず二軍に降格した。その後は火の車の二軍台所事情の被害者に。今季チームトップの二軍投球回(全体の8.65%)を投げた。来季は父と慕う内海哲也が二軍投手コーチに就任し、高校時代の同期蛭間拓哉が西武に入団。活躍への足音はすぐそこまで近づいている。


ノミネート4  #111 齊藤大将

2017年ドラフト1位指名も思うような成績は残せず。2021年にはトミージョン手術を受け、今年は育成契約となった。6月19日に復帰登板を果たすも、打ち込まれる試合大きく見られた。特に8月19日の福岡ソフトバンクホークス3軍との練習試合では先発登板するも1回7失点KO。病み上がりもあってか、登板間隔が長くあまりシーズン中は実戦を積むことが出来なかったが、10月のフェニックス・リーグではチーム1の好成績を残した。来季支配下に返り咲くため勝負をかける。


ノミネート5 #112 粟津凱士

潮崎哲也を彷彿とさせるシンカーが売りの右横手投げ投手。2021年にトミージョン手術を受けると、齊藤大将同様今年から育成契約となった。6月に復帰登板を果たすと計10試合を投げて防御率3.38と結果を残した。フェニックスリーグには参加せず所沢で汗を流した右腕は、来年一軍の戦力としても考えられるのではないかと期待が懸かる。


未来しかない高卒ルーキーカルテット賞🏆

ノミネート1 #128 菅井信也

山形出身の技巧派左腕。4月30日投手不足中のベルーナ開催でプロ初登板を果たすと、シーズン最終盤に再度登板。フェニックス・リーグでの登板や所沢秋季練習での紅白戦で山野辺・外崎からの奪三振など収穫を掴んだ。


ノミネート2  #43 羽田慎之介

ライオンズJr.出身という経歴を持つ「所沢の怪物」。6月にプロ初登板を果たすと、いきなり150kmを出す怪物っぷり。9月のホーム最終戦では先発を務めた。平良や今井も称賛する才能で、髙橋光成らと自主トレに励んでいる。


ノミネート3 #57 黒田将矢

高身長から織りなす大胆な投球フォームから150km近くのストレートを投げ降ろす。B班初の対外試合から登板し、高卒ルーキー投手3人の中で唯一3月から実戦登板を果たした。序盤は打ち崩れる場面も多かったが、ホーム最終戦では首位楽天相手に4イニングを0で抑え成長を魅せた。


ノミネート4 #62 滝澤夏央

走攻守揃った球界最小兵。3月から優先的に試合出場し、エラーが多い内野手の中で唯一光る守備を魅せた。その小さい背中には大きすぎる背番号を5月に早々と減らすと、その後は1軍で大活躍。初出場から2試合連続でお立ち台に立つというシンデレラストーリーを駆け上がった。8月に出場したイースタン・リーグでの試合ではプロ初本塁打を記録。ファンの母性本能を擽る若い希望となった。

一軍の舞台に駆け上がった選手賞🏆

ノミネート1 #45 本田圭佑

今年のイースタン・リーグの開幕投手を務めた右腕は、球界全体のファンを沸かせた延長11回154球完投負けというとんでもない登板から収穫を掴み、一軍中継ぎへと割り込んだ。その後は安定した投球を繰り返し一時は勝利の方程式に入り込むほど。信頼は厚く、シーズン最終盤まで一軍に帯同し続けた。恐るべし二軍イヤダイヤダ投法・・・。


ノミネート2 #63 長谷川信哉

昨年4度のサヨナラを決めた勝負運の持ち主。今年は謹慎処分などで出遅れたが、その後は二軍で打棒が大爆発。早々に支配下登録をされると、一軍でプロ初打席・初安打を記録。8月7日の試合では二死から6点を挙げるきっかけとなるタイムリーを放ち本拠地初のお立ち台を経験した。二遊間に外野全てをこなすユーティリティーさとパンチ力・意外性は底知れない。


ノミネート3 #31平沼翔太

今年の二軍は長谷川、山村、滝澤、川野、渡部、ブランドン、中山と多くの有望株がいたことにより平沼の出場機会は限られていた。その中でも5月の試合では試合を決めてしまう失策を1試合2つしてしまうなど守備面でのミスが目立ったが、欠員補充で一軍昇格されると、6月11日の広島戦では自身初の1試合4安打を記録。クライマックス出場が懸かる大事な一戦では試合を決める移籍後初アーチを放ち存在感を示した。

印象的なシーン

若林楽人先頭打者ホームラン

戸川大輔サヨナラホームラン

古賀悠斗プロ初ホームラン

愛斗満塁ホームラン

栗山巧調整出場

内海哲也バースデー登板

中山誠吾プロ初ホームラン

ジョセフプロ初ホームラン


「近くて遠い」ベルーナドームから漏れる歓声を目指し、泥に塗れる選手たちはやっぱりかっこいい。一軍に比べてスター選手はいないし、演出やイベントは無論劣るけど、それでも鉄板くらい熱いCAR3219フィールドの座席でお尻を焦がしながら、試合を見たいと思える。どんな雨に濡れようが、仙台や甲府みたいな関東から遠い場所での開催だろうが、ついていくことには何か意味があるはず。ベルーナドームのナイター前に少しCAR3219フィールドに行くのでも、ベルーナ開催の日に500円の席でぼーっと見るだけでもいいのでぜひ二軍の選手たちを愛してあげてください。そして何よりも球団の広報担当が愛してあげてください!!!

編集後記
レポートだと7000文字とかしんどいのに、野球のことだと全然書けちゃうよね。

#seibulions


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