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私の人生観


1.はじめに
今は亡き父の言葉、自身の学びや気付きからの人生観を、述べさせて頂きたいと思います。

2.『生きる』ということ。
今から20年以上前の話です。父の中では人生で1、2の大手術を行いました。その手術成功後に、父がふと漏らした言葉です。
「あの日先生が『このまま帰ったら戻ることになる』とおっしゃった言葉が信じられなかったし、月末の忙しい時だから回らなければいけない仕事もあったしで、そのことばかり気になっていた。しかし調べてみたら弁膜症の事も出てきて、仕事どころではなかった。お陰様で手術も成功した。そして今回、予想もせずに再手術をし、再び成功した。これからの人生は生かして頂いた命と思い、生きるようにしようと思う」との言葉が、今も忘れられません。

3.気付き
普段、細胞が生まれて死んでの繰り返しをしている事はわかっているつもりでしたが、ついつい忘れてしまいがちです。
日頃、なかなか『死』とじっくり考え向き合う事はありません。しかし細胞レベルでは『死を考えなくても、生きる為に必然的に死んでいる』ことの不思議を思うと同時に、死ぬために生きているのだ、と改めて思うのです。

4.スピチュアルに触れる
最近はいろいろな媒体で、スピチュアルに触れる機会が持てるようになりました。
生と死、静と動、善と悪、男と女というように、正反対であっても、必ずどちらかだけでは成り立たず、物事において両方(あるいは両面)の事柄があり、その両方をありのまま受け入れるという話をされてました。
自身の悪い面だけではなく、良い面もありのままを認めて受け入れるといった内容でした。

5.結論
非日常を体験(経験)すると、日常での当たり前な事をより強く、有り難く感じるものです。非日常と日常のように、何事も両面があり、自然体で全てをありのまま受け入れる事が、自身にとって今後の目標で、課題です。

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