自分のカケラを見つける
By Happyちゃん
私は昨年五月、体調を崩し、仕事を辞めた。
もともと体力をつけるためにと短期バイトとして働き始めた。でも、一緒に働く人たちがいい人だったし、仕事が楽しくて、「ここでパートとして働きながら正社員の仕事を探そしたいなぁ」と思っていた。そしたら運よくパートとして続けることができた。
その後、仕事内容が変わっていった。人間関係も変わった。
少しずつの変化が私の負荷になっていった。
で、一番きつかったのは、「一番上の上司が苦手」ということだった。
シフト制だったため、自分が次の日に休みだと、引継ぎ事項を残すのが重要だった。最後の方は休みの日にも「私が何か伝え忘れて誰かに迷惑をかけないか?上司にグチグチ言われていないか?」と気になってしまって、もはや休みではなかった。
Happyちゃんの話を聴くようになったのは仕事を辞める数カ月前だったと思う。確か「嫌いな人の対処法」みたいなことで検索をして、たまたま見つけた動画だったと思う。
最初聴いた時、意味が分からなかった。
「相手なんか許さなくてもいい、自分を許すんです」
ネットで簡単にできるマヤ暦にも「あなたのテーマは『許す』ということです」的なことが書いてあって、一体何をどのようにしたらいいんだ?と頭の中では?マークが渦巻いていた。
でもHappyちゃんの話は何だか気になって聴き続けた。
そして今、その苦手な上司を通して自分を許す取っ掛かりを始めようという気持ちになった。
「相手のどんな所が嫌なんですか?それがひっかかるということは、それはあなた自身がやりたくても我慢していること。それを自分に許可してしてしまえば、あなた自身に戻る」
というわけで、やってみたいと思います。
大嫌いだった元上司の嫌な部分。
●その日その日で言っていることが違う。
●人によって(特に男性に対して)態度や話し方、話し声が変わる。
●人の陰口をその人がいないところで話している。
●いちいち仕事の仕方をチェックする。
●かと思うと自分の考えが及ばないときは口出しせず、だんまり。失敗した後にグチグチ言ってくる。
●気になったことは何でも言ってね!と言いつつ、その日の機嫌を見ないと快く答えてくれない。
●気分の変化が激しすぎる。
●仕事の指示が抽象的で分かりにくい。自分が言った通りに仕事ができていないと怒る。が、自分が指示した通りじゃないけど、良い方に事が進むと文句を言わない。
ここまで書いてきて、あ、これ私やん!と思った。
HappyちゃんはHTLの相談者の方に「昔どうでした?」「子供の頃はどうでした?」という質問をする。
私、小さい頃は堪え性のない、わがままガールだった。自分の好きな物を買ってもらえないと、お店で泣き出す。買ってもらったと思ったら帰りたいと泣き出す。
→めっちゃ気分屋!!!
自分に注目してもらいたくて、もしくは自分のない力を何とか誇示したくて嘘をつく。保育園の頃「ジャングルジムに爆弾を仕掛けたから下りないと死ぬよ!」と言っていた。友達にはすぐ嘘がバレて笑われた、、、。
過去を振り返ると、上司の苦手な部分は、昔私がしていたこと、もしくはそうしたいと望んでいることだ。認めたくないけど。
多分、あの上司は私が目をそらしていた自分のカケラを、これでもかと見せつけるために現れたんだなぁ。
めっちゃ最強だった。
何だかまだまだあるような気がしているけれど、日々の生活で分析できたらいいな、と思う。
嫌いな人の嫌な部分は自分のカケラと表したのは、Happyちゃんです。
確かに、自分が我慢している部分を目の前で見せつけられたらイライラします!
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